入学準備のつもりで

春休みになるまで放っておくつもりだったが、よく考えると学年通学帽は日曜日に育成会の行事でさっそく使うのであった。
というわけで、2号の入学お支度の名前つけを始める。

いつだって新し物好きの2号は、わくわくと片っ端からパッケージのビニールを破いたり、ケースを開けて一つ一つ見聞検分している。
まずは今日の一番の目的の学年帽。あとは同じ袋に入っていたマスク、掃除帽。
次に体操着と上履きと、と、順番に名前を付ける。
体操着と同じ紙袋に入れておいた銀色のものを取り出して2号がクエスチョンをアタマの上に飛ばしている。
「なんだーこれ???」
なんだと思う?
「消防士さんみたいー」
お。いい線いってる。アタマにかぶるもんだよ。防災ずきん。
早速アタマにかぶってみる2号。
で、これは学校ではどこに置いておくでしょうか。
「…わかんない。机の横?」
それじゃ、他の荷物と一緒になって邪魔になるでしょう。
この布の袋に入れると…。ほら。座布団。
「おぉー。じゃ、座り心地を確かめるために、ぼくの机に持って行って座ってみよう!」
…今のうちに、他の名前つけを済ませとこうっと。

そういや、1号はあまり持ちモノにこだわらないので、こういうときに覗きこみに来た記憶があまりないなぁ。

カスタネットとハサミ、鍵盤ハーモニカは幼稚園で使っていたものをそのまま。粘土板、粘土ケース。色鉛筆は端っこを削ってと。
2号が幼稚園からもらってきた名前ハンコを使いたくてうずうずしている。
ん。じゃぁ。色鉛筆の名前はハンコでつけてみよう。母さんが削ったところにこういう風にハンコを押してごらん。

そこへ1号帰宅。
まだ買ってない筆入れと卒園記念でもらうクレヨンの分の名前を付けるのはどうせ次だね。
じゃぁノートと鉛筆の名前つけもその時に廻して、一度片付けよう。

1号が週末の荷物の片づけをしているのをとっ捕まえて訊く。
体操着入れって、このくらいの大きさで大丈夫?
「うーん。机の高さからいって、長さはこれでいいけど。
 体操着は入るんだけど、脱いだ洋服が入れられないんだよね」
ふむん。幼稚園の体操着入れを長さだけ詰めて使わせるつもりだったんだけどな。
つーか。ジーンズだのトレーナーだの、そもそも入ることは想定してないんだけど、まぁいいか。

だいぶ前に量販店で袋のままで買ってきて、ほどいたポケモンの袋で体操着入れを新しく作ることを検討。
幼稚園の上履き入れは、上靴のサイズが大きくなってもう入らなくなるのが分かっているので、1号が1,2年の時に使っていた上履き入れを2号に廻すか。
ドラえもんだけど使う?
「ドラえもんより、今まで幼稚園で使ってたやつがいい」
…ふむー。キャラクターグッズがとことん好きではない2号らしい回答。ポケモンとデュエルマスターズがせいぜいといったところなのか。
幼稚園で使ってたやつは、キャラクターではない乗り物柄。黄色と緑のツートンカラーなので友達の持ち物と重なる心配も少ない。ただ、サイズがねぇ。
…お。ここに使わなくなった体操着入れがある。これをリフォームしてしまおう。

そんなこんなで大洋裁大会に移行。
給食袋も作らないとなぁ。

? posted by Yumikoit at 11:56 pm commentComment [2]

慰めているつもりだろうか

2号給食最終日。明日は半日保育。そして月曜日には卒園式である。

帰ってきて
「あぁー。給食おいしかったなぁ。もう一度食べたいもんだなぁ」
とわざとらしくつぶやく2号。
そこに1号が
「ねぇー、ちょっとききたいんだけどぉ」
と、わざとらしいツッコミを入れる。

「幼稚園の給食ってさぁー。カレーライスって出たっけぇ?」
…おまえも2号の幼稚園は年長1年だけとはいえ、通ったんだから覚えていそうなもんだが。という私の心のつぶやきは当然耳に入らない。
「えぇー。出たよ!カレーくらい!」
とえらそうに、2号。
「じゃぁじゃぁさぁ。あったかいおつゆはっ!?」
「…そっちは出ない」

2号の幼稚園は、業者の仕出し弁当なのでそういう汁モノは出ないのを知っていて、こういう質問の仕方をするってことは。
1号は、ここで、「小学校の給食はもっと美味しいんだよ」と威張りたいのである。やることがわざとらしいぜ。1号。

? posted by Yumikoit at 09:53 pm commentComment [2]

穴を掘る2号

ようやく、幼稚園のワークやらなんやら、休んでいた間の課題が終わったらしい2号。
「今日はやっと、自由遊びができたー」
と満足そうな顔で帰ってきた。

で、夜の日記。
あなを ほりました。ひろい みずうみの つもりだったんだけど、ふかい かいこうに なって しまいました。なぜかは、砂ばの一ばん下までついかたらです。ほりやすかったから 早く できました。たのしかったです。(以下略)

楽しかったのはいいが。
砂場の一番底まで掘っちまったって。
実は幼稚園の砂場、思ったより浅かったのか。

? posted by Yumikoit at 10:36 pm commentComment [2]

ギリシア神話を読んでみる。

デュエルマスターズやポケモン。コロコロ連載の漫画。
時々キャラクター名とかに「これは?」と思うものがあったり、逆に子ども達の方から
「ねぇ、ヘブンス・ゲートってどういう意味?せいれいおう・アルカディアは?」
なんて言葉の意味を聞かれることがあり、思いついてギリシア神話なんてものを借りてきてみる。

短い章を選んで読み始めると、子どもたち食いつく食いつく。
「じゃぁ、じゃぁ、アポロヌスドラゲリオンってなんだろう!」
「マーズディザスターのマーズって、戦いの神様???」
「ネプチューン・シュトロームは、ネプチューンが海の神様だから、水の属性なんだね!」
次々とギリシア神話には関係のないゲームの話ばかりになるのが難点であるが。

で、超難問。
「おかあさん、フェニックスって火の鳥だったよね」
ん。まぁ、不死鳥と訳されることが多いけど、火の鳥と訳す場合もあるな。
「ネプチューンシュトロームが水属性なのに、フェニックスなんだけどどうして???」
う。うーん。だからゲームの話はわからんてば。

? posted by Yumikoit at 11:12 pm commentComment [2]

卒園まで1週間

卒園まであと一週間しかない。というわけで?謝恩会である。
1号の時は、遅い午餐会でお腹がだいぶ空いていたようなのと、どうも足りなかった記憶があるので、午前中10時ころにロールパンを2つ食べさせておく。

期せずして半休を取ってくれた飼猫氏の送迎で、会場であるホテルに移動。
当初は自転車か、天気次第ではバスで移動の予定だったんだけど、ヒールで自転車は辛いので助かる。
まぁ自転車のつもりだったから、最初からパンツスーツだったんだけどね。

2年前の1号の謝恩会の時Link は、飼猫氏に休みを取ってもらって終日2号の相手をしてもらったので、2号も初めての謝恩会である。
結婚式の経験などもないので、大宴会場のキラッキラの雰囲気とか真っ白なクロスとかピッカピカのカトラリーとか宴会場の椅子とか、すごく気になるらしい。

集合写真の撮影時間から開会まで一時間近くあって、他の園児たちは結構飽きてきたようだが、2号はきょときょとと周りを見回して興味しんしんである。
私たちの席は、円形テーブルでちょうどステージを背後に見る場所だったので、スピーチや出し物は振り返って見なければならない。
注意力散漫な2号だから、大丈夫かなぁ。

「お母さん、そのカード見せて」
と、メニューカードを取る。片側が式次第になっていてもう片方がメニューになっている。
読めない漢字をフォローしながら、式次第を読む。

ようやく開会、祝辞、挨拶、乾杯…
2号はお十時にパンを食べていたせいか、のんびりと背中を廻してステージを見ながらゆっくりとジュースを飲み、ハンバーグを頬ばる。
子ども向けのランチプレートは、2年前とほぼ内容が同じく、ハンバーグ、スパゲティ、エビフライに小さなカップに入ったドリアなど。パンが丸くて小さなロールパンとレーズンの甘いパンというところまで同じである。

各クラスの保護者のダンスや園児たちの出し物など、一つ一つで後ろを振り返るので、プレートの上はいつまでもいっぱいになって残っている。
まぁいいけどね。
ちょいちょいと私のコースメニューから誘ってみるが、刺身のサラダはちょっとホタテをつついただけであとはあまり興味を示さない。肉料理は1/3くらい食べられちゃったけど。
子ども向けのデザートプレートが来た時点で、2号のプレートはハンバーグを半分とドリアが半分残っている。

他の子たちは全部は食べられないと、サッサと諦めてデザートに手を伸ばしている子がほとんどである。まぁ本来子どもの食べる量ってそんなもんなんだろうな。
で、2号、どうする?アイスクリーム溶けちゃうよ。
しかし、「ご飯を全部食べなければデザートはない」という我が家の方針が染みついている2号は頑なに、大好物のハンバーグに取り組んでいる。
まぁ食べられない量ではないしね。ここ2週間くらい、食べる量がとにかく多かったから、ほんとに食べたいんだろう、きっと。

先生方の出し物を見ながら、やっとデザートに手を伸ばし、チョコレートのかかった小さな丸いシュークリームとアイスクリーム、フルーツの盛り合わせをあっという間に腹に収めてから
「トイレに行く〜」
と言う。

2号、トイレから帰ってくると
「ああぁぁっ、先生方への花束贈呈だっ!」
と言ってまたすぐステージに集中する。
「ぼくも、先生に花束あげたかったなぁ」
残念だったね。あれは役員さんの子どもがあげる習慣になってるんだよ。
「…」
思わずジト目になる2号。…だってぇ。年長の役員さんは1号でやってるから、2号の年長さんはゆっくり2号と見る側にまわりたかったんだものぉぉぉぉ。

1号のように会に飽きないでずっと集中してくれていたので、ある意味楽な謝恩会だったはずなんだけど。
なんかすごく疲れた気がしたのはなんでだろうなぁ。

? posted by Yumikoit at 11:54 pm commentComment [2]

 

薩摩きんつば

というわけで、飼猫氏の鹿児島からの出張土産。

薩摩きんつば

2009030902

文字通り、サツマイモから作られたきんつばである。中はほこほこのサツマイモの味。これは温めて食べるのが通というものであろう。
しかし、どうして買ってもらったその場でアップできなかったのか。
なんと、3種類のきんつばが入っているのである。
これは全て食してからアップせねばなるまい。


黄金いも

黄金いも(志布志、大隅産)
割ると明るい金色のイモのつぶしたものからできている。
ほんのり甘みのある感じ。

一吉紫いも

一吉紫いも(種子島産)
あざやかすぎる紫のイモ。川越で買える紫いもだって、こんなに鮮やかな色ではない。

紅隼人いも

紅隼人いも(指宿、山川産)
きれいな山吹色。一番甘みがあって、ほこほこ。これがんまー。

? posted by Yumikoit at 11:13 pm

はいたことあるんかぃ!

明日は幼稚園の謝恩会。
謝恩会っていうと卒園式のあとの食事会だったりちょっとした懇親会だったり、幼稚園によってもいろいろだけど、1号と2号の卒園する幼稚園では、結構ゴーセーだ。
ホテルの宴会場を借り切ってのパーティ形式なので、こちらもちょっとその辺に…の格好ではだめである。

さて、スーツはこれ、アクセサリーとバックと、パンプスとストッキングと。

どうも肌が弱いので、化粧とストッキングだけは苦手である。
ストッキングもねぇ、かゆくなっちゃうんだよねぇ。
買い物ついでに久しぶりのパンプスを慣らし履きしながら言うと、すぐ横で聞いていた2号が急に大きくうなずいた。
「うんうん。わかるよぉ。ぼくだってねぇ」
思わずぎょっとする私と飼猫氏。

普段、私がほとんど穿かないから、私がたまに穿いて、当時3歳くらいだった2号が撫でさすって手触りを確認してたのも、すでに記憶にないような。

─ ほんとに、判るの?
「うん、だってぼくも母さんと一緒で、蚊に刺されやすい体質だから、すぐにかゆくなっちゃって困るんだもん」

どうもかゆい→蚊に刺されるの図式しかないようである。なんだかなぁ…。

? posted by Yumikoit at 11:45 pm

庄屋:辛子明太子&豚トロラーメン

さて、今度は鹿児島出張。一泊。

鹿児島土産

お土産はやはりこれしかないでしょう!辛子明太子!

庄屋:辛子明太子


アツアツご飯に載せていただきます。
子ども達も大好きなので、今回は中辛を購入。
でも、子ども達が寝た後の帰宅で、まずはこっそり親がいただきます。ふっふっふ。

…てか、明太子も中辛とか辛さの強度があったんだ。知らなかった。

あとは薩摩といえばさつま揚げ。

さつま揚げ


おー。いっぱい入ってる!

形も色々ですが、チーズ入り、五目さつま、ニラの入ったやつ、サツマイモの入ってるやつとさまざま。
軽く焙ってからいただきました。


豚とろラーメン

あとはこれ。
生ラーメンセット。チャーシュー入り。
4人前ですが、最近とみに食べる子ども達。果たして足りるのか???
明日の夜ごはんはこれです〜。

? posted by Yumikoit at 11:57 pm commentComment [2]

 

1号と剣道

飼猫氏は出張中。2号は幼稚園は最後の土曜登園日。夜は剣道。

「幼稚園のバスは、お見送りは1号がいいなぁ」
とおねだりする2号。
ドッジボールの練習もなく、ノンビリの1号は仕方ないなと2号をバス停まで見送る。
昼ごろ帰ってきた園バスも、2号のリクエストで1号のお迎え。

夕方。
剣道に出かけようとする2号が
「剣道も1号がいいなぁ♪」
とまたまたおねだり。
ええぇー。と最初はイヤそうだったが、昨夜 道着と防具の違いを2号に尋ねられた後で写真を見せられた1号。ちょっと実物を見たくなったのかもしれない。
 # ちなみに、2号はまだ道着の許可が下りていないので家で見ることはできない。

「ちょっと練習見てくる」
と言って、2号と近所の1年の剣道友達を連れて道場までお出かけ。
風呂もすでに焚いていたし、すぐに帰ってくるかと思ったらなかなか帰ってこない。30分以上も経って、何やらむっつりと帰ってきた。

…どうしたのよ。疲れたの?
「…練習、させられた」
あぁ。また見学希望者と間違われたか、あるいは勧誘されたか。
誘うのにちょうどいい年頃だしねぇ。
で、どうだったのよ。

ドッジボールのようにすぐにゲーム形式の練習とかできる球技と違って、剣道は練習色が強いせいか1号にはなかなか難しく感じたらしい。
何となくご機嫌斜めな1号なのであった。なんだかな(笑)
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? posted by Yumikoit at 10:57 pm

見ないでという前に。

数日前のことだが2号が、幼稚園で作っていたマフラーを作るための小道具を持って帰った。
牛乳パックをうまく使ったリリアン編みの道具Link らしい。
年末からえらい苦労して、作品展用のマフラーを作っていた2号だが。

夕食の後で、洗濯物を干している私のところに来てこそっと2号が言う。
「お母さん、あとでぼくと一緒に、マフラー作り手伝ってね。1号にプレゼントを作るんだ」
うん。いいよ。
じゃぁ後で毛糸出さないとね。あなたのお布団を敷いたら、声をかけてね。

その足で2号は、ふすまが開きっぱなしの隣の部屋に行き、1号に話しかける。
「1号ー。ぼく、今日の夜は、ちょっと作業するけど、手元を見ないでね!内緒なんだから!」


ってまてぃ。2号。
二つの会話の間は、ふすまを閉めない続き部屋の会話だ。
それって筒抜けだと思うぞっ。

…まぁいいけどね。結局布団敷いた後でも、毛糸欲しいって言いに来なかったから…。

? posted by Yumikoit at 11:49 pm commentComment [2]

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