サンスウランドの大冒険・砂漠の砂時計植物

篠木昭弘原案・山口裕一文・構成・伊藤博幸絵

出版社 リブリオ出版
発売日 1991.04
価格  ¥ 630(¥ 600)
ISBN  489784231X
★☆☆☆☆
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これで4冊目だけど、でもこれは第2巻。
「誰が読むの?」と言うと
「おとうさん!」と1号。ああ。よかった。
「だって、お母さんには難しくて読めないでしょ」
…むっ。ちがわいっ。ああたが楽しめるように読むのが、難しいだけだいっ。
「母さんは、父さんより数学、つまり算数の難しいやつは得意なんだよ」
と飼猫氏が言う。むぅ。電気工学科卒も数学得意なはずだが?
「算数はいやっ。未知数も方程式も使えないのはいやっ」
とその昔、未知数だけの数式ばかりいじっていた身としては思う。

ところで第2巻目は数字の形をしたサボテンが出てくる。8の字ひげの爺さんに、飼猫氏は早速「ピーナッツ爺さん」と命名。ピーナッツ爺さんがこの世界のルールと、課題を教えてくれるわけ。
3サボテンの実の3分砂時計。5サボテンの実の5分砂時計を使って色々な時間を計る。
3分計を2回使って計れば、6分。3分計と5分計を使って時間を計れば8分。
「足す」と「かける」の混在をうまく把握する。

うん。あんたが小学校の3年か4年になったら何回でも読んでやるよ。
まぁその頃には、あんたは自分で読んでるかもねぇ。

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消え行く「まるまるもー」

1号が先に夕食を食べ終えて。飼猫氏に甘える。
「にゅ〜してえ」
飼猫氏のひざに登る。どうもその光景は、くまとこぐまだな。
まるまる。
「ここで丸まってひざの上で落ち着けば、猫なんだけどねぇ。
 1号は、すぐにょろにょろ動くからねぇ」
と言うと まったくだ、と飼猫氏。

ちょうどテレビで新潟の雪下ろしの光景が映る。
「すごい雪だねぇ」
とひとしきり話していると1号がわくわくと見入っている。
ええい、アレはアレですげー大変なんだぞっ。
「1号は全く雪が好きだからね」
「犬も、好きなんだよー」
「いぬ?」
「ほら、飼猫氏。ゆきの歌だってば」
「ああ。♪ね〜こはこーたつでまるまるもー か」
「そうそう♪」

そうしたら1号が
「ちがうよっ。猫はこーたつで、まんまるくなるーだよっ」
と言う。
だからっ、あんたが去年歌っていたのは「まるまるもー」なんだってば。

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