えんにち

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えんにち
いなつぐかつら
鈴木出版/こどものくに ひまわり版。

布団を敷いていると2号が絵本棚から引っ張り出してきた。
ので、1号が今日はこれを読んで、ともってくる。

お母さんとおそろいの、花火の模様の浴衣を着て縁日にやってきたみいちゃん。
お母さんがお参りしている間に、こっそり夜店を眺めに来てしまった。
一通り見終わったところで、お母さんが心配しているはずだと気づく。あわてて「迷子になったらここに来ようね」と約束していた不動明王のところに行ったら…

ありがちなお話だけれども、時々ロングショットで夜店がたくさん並んでいる様子が映し出されるので、「みいちゃんどこかな」とか探し絵パズルのように遊べるのが楽しい。

1号は夜店の絵を見ながら
「ぼく、お祭りのお店屋さんで、綿飴買って、おうちで食べたの」
という。

覚えているんだなぁ。
半年くらい前だと思うんだけど。

? posted by Yumikoit at 09:51 pm pingTrackBack [0]

 

二人の王子様!

我が家は正月7日まで「ご飯にかける」メニューは許されていないらしい。
という訳で七草粥が終わるとカレーである。

前回のカレーの時に、1号は子供用のカレーのルーの箱を抱えて「これ、王子様?」と訊いていた。
「王子様」の出てくるテレビなんか見せた記憶がなかったので、きっと幼稚園かなぁ。王冠つけた男の子のイラストで王子様という単語が出てくるようになるなんて成長したなって思っていた。

今回は、「カレーだカレーだ」と喜んでいるのでふと
「我が家には二人も王子様がいて嬉しいわ」
というと
「1号と2号?」
と訊いてくる。
「そ〜よ〜」
と言うと
「僕んちには大きな王子様も二人もいるの!」
という。大きな王子様?なんだろう。それは。

「だれ?」
「父さんと母さん!」
 …あああ。そんな自信たっぷりに。
 所詮は王子様の認識なんてそんなもの…

「どうかなぁ。母さんは女のヒトだから、王子様になれるかな?」
「とうさんは?」
「お父さんは男の人だからねぇ。でも大人のヒトだから王子様になれるかなぁ」

「Sやくんも王子様!」
Sやくん。一番今大好きな幼稚園のお友達だ。
「…1号の王子様は、Sやくんなの?」
1号。にっこりと
「うんっ♪」

…う〜む…それはちょっと…いや、仲良きことは美しきことかな、ですが…

? posted by Yumikoit at 09:35 pm commentComment [1] pingTrackBack [0]

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