買い物先で２号が、のどが渇いたと言う。
私の買い物も一区切りついたので、飼猫氏が子どもたちを自動販売機の前に連れて行った。
「２号、どれ飲む？」
「これ、これ！おりんご！」
ふむ。すりりんご？
飼猫氏はコインを２号に手渡して、自動販売機に投入させる。
手が届かなかったので２号を抱き上げて…ボタンを押させ…
「２号、それじゃなくてこっち！」
─ がたん。
間違って隣のサプリ飲料のボタンを押してしまったらしい。泣き喚く２号。
「えぐっ、えぐっ…ば、ばちばえちゃったぁぁぁぁぁ」
だから飼猫氏が言ってたじゃん…。
１号はトコトコとこちらにやってきて、誰にともなく訊いた。
「これ、何のジュース？」
え〜と、サプリ…といっても判らんか。マスカット味だから白いぶどうのジュースだね。＜いい加減に答える。
「ボク、白いぶどうのジュースも好きだから、これでもいいよ」
かくして２号は最初の希望通り、すりりんごのジュースを飲むことができたのでありました。
麗しきは美しき兄弟愛ってところかな。ふむん。
2002年生まれの次男２号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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この記事に対するコメント[4件]
1. katerina — February 27, 2006 @14:34:30
うちの1号は、2号の存在自体を認めてない部分がある(異性だし）から。
それにしても、自動販売機って子どもにはとても魅力なんだろうねぇ。
そんなおもちゃ、未だに手放さないのよ〜
存在自体を認めてない部分がある
あはははは。でも１人っ子二人のきょうだいでも見ていないようで実は遠くから理解している部分ってあると思います。私自身、一人っ子二人の兄妹だったからね。なんとなくそう思います。
3. sky
— February 28, 2006 @13:40:33
子供って自動販売機大好きですよね。
お金も入れたがります。
そして押し間違いも時々あります。
それにしてもお兄ちゃん優しいですね〜。
お金も入れたがります。
お店で買い物をする時も、よくお金やポイントカードを渡したがります…。空になった買い物籠を片付けるのも好き…。
ボタンというボタンは全て押したい…。なかなか難しいものです
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