パンドラの娘

パンドラの娘

藤本ひとみ著

出版社 講談社
発売日 2002.03
価格  ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN  4062111462
かわいらしい表紙。メルヒェンティックで、藤本ひとみの著作というから期待させる。
その実は主に女性の生き方について綴ったエッセイ。

ヨーロッパの歴史に詳しい彼女ならではの、ヨーロッパの現代トイレ事情から始まる。私も以前、トイレと排便にまつわる本Link を読んだことがあるからわかる。
日本では考えられないルーズさ。
その裏側にも藤本ひとみらしい考察が光る。
でも勿論、それだけで一冊ではなく。

ダイヤ。ギロチン。チョコレートや結婚式。そして化粧。薔薇の花。などなど。

中世のヨーロッパ文化にさりげなく絡ませながら、友人とのやり取りをばっさりばっさりと披露していく。その中に、現代女性の生き方が垣間見える。

ストーカー化した恋人との怒りを、買い集めた高価なダイヤをわしづかみにする行為で発散する女性。職場のちょっといいなと心ひそかに男性に「ギロチン女」と呼ばれた女性。藤本ひとみ氏本人はチョコレートフリークで、毎日板チョコに換算すると2〜3枚分は食べないと気が治まらないらしい。ブランド品を買いあさる友だち。毎シーズン事細かに化粧品やファッションの新製品のチェックをしてエステやその他、自分磨き(と、友達に代わって友達のファッションにもアドバイス)に余念がない女性たち。

それにしてもそんなに変わった友人がいるなんて、著者自身が吸引力になっているのか。ふふふ。

? posted by Yumikoit at 05:35 pm pingTrackBack [0]

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