お母さん。手伝って。

週末なので洗った上履きを入れた洗面器を抱えて風呂から出てきた1号。
上履きをベランダに干して台所に入る。寝る前に水を飲もうと思い立ったらしい。
…そのまま崩れ落ちる。

「風呂から出たらすぐに寝ようと思ってたのに…。皿洗い忘れてた…」
我が家の皿洗い担当は1号である。

あら。残念。
「〜〜〜〜っ」
それでも仕方ないと覚悟を決めて洗い始める1号。よしよし、えらいぞ。
「おかあさんー。手伝って欲しいなー」
要は洗った後流せと。そう要求している1号である。

そうかっ。わかったっ。
あぁここで応援してやるっ。
ふぅれぇぇぇーふぅれーーー。いーちーごーぉー。
両腕を伸ばして、一人だが1号応援団になってやる。
「いや、それやめて。気が散る」
そっか。手伝いにはならないか。残念。

? posted by Yumikoit at 11:04 pm

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