自分の場所

2号が最近、幼稚園に自分も通いたいと言ったり、お迎えの時間に誘うと自分は行きたくないと言ったり。
そういえば秋口からこっち、買い物や私の通院につき合わせてばかりで、天気が悪いのを口実に2号のための場所には殆ど行っていない。
いや、元々公園にもあまり連れてってなかったんだけど。

というわけでちょっと心を入れ替えて今週は近所の児童館に日参している。
1,2歳児中心の児童館なので同年代も多い。
幼稚園に1号を送って行ったあと、1時間ほど家で時間をつぶしてから出かける。
「2号。あいあいルーム行く?」
と訊くと
「あむ〜る?あむ〜る?いく〜???」
という感じで、時にはしぶしぶだったり時には嬉々としてついてくる。
あむーる。なんて聞こえるので飼猫氏と「恋愛って意味だっけ?恋人って意味だっけ?」なんてわけの判らない会話をしていたりする。

児童館に着くと、昼休みで児童館のしまる正午まで、2号は遊びまくる。私のところにはめったに寄り付きもしない。
走り回り、いくつかの知育ゲームの類をいぢりまくり、乗用玩具を乗り回す。
家に閉じこもっているよりも、2号も生き生きしている。

幼稚園は1号のための場所であって、お帰りのあと遊べても2号のためだけの場所じゃない。
こういった「遊びの場所」だけでなく「1対1でしっかりとした関係を築けるお友達」とか。2号にも自分だけの場所、自分だけの交友関係を必要としている時期かもしれない。

? posted by Yumikoit at 09:08 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

 

11ぴきのねこどろんこ

11ぴきのねこどろんこ

馬場のぼる著

出版社 こぐま社
発売日 1996.10
価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN  477210139X
★★★★★
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1号も2号も、このシリーズのねこ達の「にゃごにゃごにゃご!」の台詞が大好き。
今回はえらく堅実に生きているねこ達。のらねこの印象が強かったねこ達だが、今回はちゃんと、山小屋といえど一軒家に住み、魚を捕って干物にして保存食にしたり、えものの捕獲可能なポイントも把握していたりする。ヤマバトの巣、なんていうからには根こそぎ捕ったりしないで長期的視野で狩をしているに違いない。

そんなところにやってきた恐竜の子。
1号は先日テレビでジュラシックパークをチラッと?見てから恐竜に大変興味を持っているらしくて、図鑑を引っ張り出してはこれはステゴサウルス、これはイグアノドン、と片言で読んでいる。
さて、11匹のねこのところに出てきたのは、なんて恐竜なのかしら。

泥沼に住み、首の長い草食竜のような体型。のんびりした性格で結構お茶目。
11匹のねこ達をみんな背中に乗せるとばっちゃ〜ん、と泥沼に飛び込み、11匹のねこ達をヒ〜ッな目にあわせたりする。リンゴの木を持ってきたからリンゴや木の葉が主食なのかな、と思うとねこ達の魚の干物を根こそぎ持ってっちゃったり。つーことは魚も食べるのかな???

今までの他の作品と違い、えらい計画性を持った生活をしていたねこ達が、大事な保存食をとられて怒る、怒る。
きっちりし返しはするけど、でもホントは恐竜さんが好きだったんだね。
ちょうど近所の悪がきに「こらぁっ」って言ってるようなものかな。

? posted by Yumikoit at 08:55 am pingTrackBack [0]

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