夜遊び?

夜遊び?…いえいえ。単にいつも行く買い物に出かけるのが遅くなっただけ。

というのも、図書館に行く時点でネムネムだった1号。
冬休みになって生活のリズムが狂ったのか、最近疲れが溜まっているのかなぁ。今日は無理にでも昼寝させてみるか。と、図書館から直接買い物に行かないで、一旦家に帰って昼寝させることに。
ちょうど2号もお昼寝の時間だしな。

ところが、1号は断固昼寝しない。2号も1号が起きていると楽しそうなので断固昼寝しない。
仕方ないので、和室に布団を持ち出して私と飼猫氏が寝たフリをする。
…ホントに眠くなっちゃったよ。
しかし1号が15分おきに起こしに来る。ええぃっうるさぁぁぃ!

それでも退屈?なのかさびしいのか。3時ころになって二人とも寄ってきて…寝てしまった。
起きたのは5時半ころ。

予定では2時半くらいまで昼寝をさせて、遅いお昼ご飯を食べさせて…と思っていたのに。
昼飯も食わせてないよぉ。

仕方ないので即効?で昼ごはん兼夜ご飯で寿司を食べに行く。
12月はじめの私の入院中に、子ども達を連れて飼猫氏が寿司を食いに行ったことを私が根に持っていたので、余計に飼猫氏は今日は寿司、と思ったらしい。
食べました(^^)v
「これで年内はもう、寿司とは言われまぃ」
…そうですか。年明けたらいいんですね。言っても。

2号は出かけるときから外が真っ暗なのが気に入った様子。
だって大好きな「おうちえ、ぱぱ」がいつでも見られるもんね。
飼猫氏が言いました。
「けどさぁ。どうしても"おつきさま"には聞こえんよ。幼稚園パパ、だよなぁ」

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かさじぞう

かさじぞう

瀬田貞二再話・赤羽末吉画

出版社 福音館書店
発売日 1980
価格  ¥ 780(¥ 743)
ISBN  4834000710
★★★★☆
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年末になるとおなじみのこのはなし。

まずは1号が最近気になっているらしい「びんぼーってなーに?」というツッコミ。
食べるものや着るものみたいな、必要なものも買うお金がないってことよ。と言うと、「じゃあ、xxくんち?」
お〜いっ。その具体名はどっから出て来るんじゃっ。
「あら、xxくんちは貧乏なの?」
と努めて普通の声でたずねると
「ううん。そんなことない」
…よぉわからん。

大体が編み笠なんてものすら、今の子供たちは知らんものね。
「すっぽりめし」…おかずも何も無いただのご飯しか食べないで、寝たんだって。と言うと
「なんで〜?」
「だって傘を売って、おかずやお正月のお餅を買おうと思ったのにね。傘、売れた?」
「…売れない」
「だからおかずなくて、ご飯だけだったんだねぇ」

飼猫氏は、「かさじぞうって言うと、地蔵さんたちが宝物やお餅を持ってくるシーンじゃなくて、帰っていくシーンで歌を歌っていた気がする」
と言うが、この本で面白いのは、地蔵さんたちが
「よぅいやさ、よういさ、よういさな
 六大地蔵さ笠とってかぶせた
 じぃぁ うちは どこだ
 ばぁぁ うちは どこだ」
と歌っているのを聞くと思わずじいさまが
「おお、ここだ、ここだ」
と呼んでしまうところ。うはははは。もし隣に欲張り爺さんが住んでいて、その爺さんが呼んだらどうなっていたんだろう。

赤松末吉の味のあるイラストと、瀬田貞二の方言味のある語り口。
つい呼んでいる方も、でたらめながら訛りまくった読み方になってしまうのはなぜだろうねぇ。

? posted by Yumikoit at 10:33 pm pingTrackBack [0]

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