きちんと噛んで食べなさいって

2号はまだまだ上手にもぐもぐできないときがあり。
目の前の皿から止めても次から次へと口の中に押し込み、水で飲み干す。
「ちゃんともぐもぐしてね?」
と言ってもどこ吹く風。
当たり前のように水を要求し、クチからはみ出ていようがなんだろうが、水がもらえないと泣き出してしまう。

最近はこれでバトッてます(^_^;)
まぁ基本的にこういう風になるのは、もう食べるのに飽きている証拠なのでさっさと片付けりゃいいんですが。

今日も昼食が遅かったせいか、食事の最初の方なのに口いっぱいに炒め物を押し込み、ブロッコリの茎が2センチほど口からはみ出しているのに、当たり前のように人参を口に押し込もうとする。
さすがに皿を遠ざけてみる。
だからさ〜。泣いて指差して要求するなよ。

「2号?お口の中が空っぽになったら、あげるからね。よく噛んで食べてね」
というと、今度は水を要求する。
だから流し込むなって。

どうもうまく飲み込めないようで、一向に噛む様子がないのも腹が立つのだが、心を鬼にして?口の中がなくなるまで待ってみる。
1号も2号の遅い昼食のお相伴に預かったせいでほとんど食べる気がないらしい。さっさと「ごちそうさま」と手を合わせて、本を片手に隣室に引っ込んでしまった。

結局その一口を食べ終わるまでに30分かかった2号。
1号は待ち疲れて隣室で行き倒れて寝ていました(^_^;)

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おとしぶみ

Related

岡島秀治ぶん・吉谷昭憲え

出版社 福音館書店
発売日 1993
価格  ¥ 795(¥ 757)
ISBN  4834010236
★★★☆☆
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葉っぱを巻いて卵を産みつける虫がいるのは知っていたけど、その虫の名前が「おとしぶみ」なんて名前だとは知りませんでした。

というわけで、「おとしぶみ」の生態。その葉の巻き方。などなど。
なんか想像すると葉っぱのゆりかごを食い破って出てくるのは幼虫で、出て来たらすぐにさなぎになって…というのを考えるんですがこれは葉っぱの中でそのままさなぎになって、成虫で葉っぱから出てくるんですね。
へぇ。面白い。

葉っぱを巻くのに1時間くらいかかる、というのもなんか面白い。

最後におとしぶみの種類。
「たくさんいるんだよ〜」
というのが1号の感想でした。

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ベーオウルフ

ベーオウルフ(サトクリフ・オリジナル 7)

ローズマリ・サトクリフ著・井辻朱美訳

出版社 原書房
発売日 2002.10
価格  ¥ 1,890(¥ 1,800)
ISBN  4562035455
★★★★☆
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またまたサトクリフ。
元ネタは北欧の古い叙事詩です。

どうも私はベーオウルフというとこの古代叙事詩ではなく、ラリー・ニーブンの「中性子星」に出てくるベイオウルフ・シェイファーが先に出てくるのですが、勿論「中性子星」もこのベーオウルフが元ネタのネーミングですね。

前半の妖怪と戦うシーンでは最初どんな怪物と戦っているのかよくわからなかった。まぁ「グランデル」といえば多分古代の叙事詩を聴いていたリアルタイムの世代にはわかったんだろうなぁ。あとがきを読むと水陸両棲の妖怪とある。

後半はお決まりの竜だ。しかもお宝抱えてるし(^^)b

こういった英雄詩にありがちな華やかかな恋愛断とかそういうシーンは皆無だけれども、質実剛健で飾り気のない豪胆な性格がなかなか好感が持てた。しかしロマンスはないので、きっと「赤毛のアン」なんかには絶対にでてこないだろう。うひひひ。

あとがきが、英雄詩の背景などもよくわかって非常に楽しめたこともよかったなぁ。

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