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通院

こねこどもの定期検査のため、飼猫氏に有休を取ってもらった。
さすがにこちらの大学病院はまだ勝手がわからないし。おまけに今日は超音波エコーも入ってる。大助かり。

幸いに病院の方は午前中に終わった。
結果としては1号の水腎症は予想通り?左側のみ残っているが、成長に伴い目立たなくなっていくだろうというレベル。
引越し前に通っていた大学病院でも、術後の逆流の検査はマイナスだったし心配ないだろう。

2号も、水腎症はほぼないだろうとのコト。
まぁこれは引越し前の通院先でも
「これ、僕なら正常って診断しますよ」
というレベルだったから心配はしていなかった。
でも、前回出した尿検査の結果に、腎臓に障害があると思われる数値がいくつか出ているということだった。
成長に伴い、数値が下がってくれば問題ないんだけどね。
ま、これはしばらく様子を見るしかない。

ところで1号。身体のあちこちに謎の小さな傷があったんだけど、今日の診察の時に
「これ、おかあさんとびひですよ」
げ。とびひぃ???
ということで思わぬところで別の病気が見つかってしまい、薬を処方してもらう羽目に。
まったく…乾燥しているせいか、体中ぽりぽり掻いているからだぞ。

? posted by Yumikoit at 08:44 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

1号 0歳 8ヶ月 まで−水腎症5

術後が落ち着くまでは、引き続き予防内服。
通院科も、投薬量を管理するための小児科と、術後の経過を観察するための泌尿器科と掛け持ちになった。
予防内服の抗生剤は、今度は「バクダ」。

退院後1ヶ月。尿内の白血球数の値がようやく正常値に近く戻った。
生後7ヶ月に入り、軽い風邪。
風邪薬をもらうが効きすぎるのか、よく寝る。
特に症状に不安はなし。

この時期、フリースなどを着せるとよくかぶれていた。
半日ほどで真っ赤に腫れる。
フリース以外ではあまりかぶれないので、体質かな?
アンダーム軟膏を病院で処方してもらい、常備する。

生後8ヶ月。退院後2ヶ月経過。
尿検査の結果が非常によくなったので、腎シンチを受ける。
結果良好につき、予防内服を完全にやめることにする。これで薬漬けとはオサラバだ〜\(^o^)/

そうそう。術後 半年は予防接種は受けられないそうだ。まぁ1歳の誕生日まで待つかな。

? posted by Yumikoit at 07:14 pm

1号 0歳 5ヶ月−水腎症4 手術

3回目の入院は、BCGを受けた翌日にやってきた。
風邪気味だったし、大丈夫であって欲しいと思いつつの採尿は、素人目にもわかるほどの白濁。一面に澱。

あ〜。これはだめだなぁと、尿検査の結果が出る前に飼猫氏に「入院になりそうだよ」と電話したくらい。

案の定、白血球数1万以上。尿路感染症の再発である。
即入院。手術を覚悟する。
入院2日目
熱が下がる。
入院3日目
予想通り手術を勧められる。
まず尿路感染症を完全に治してから、手術のスケジュールとなる。
おりしも、11月末。
尿路感染症が治るのに通常2週間みているので、早くて手術の日程は12月中旬。

手術は、膀胱と尿管をつないでいる付け根をいったん切り離して、もう一度つなぎなおして、尿の逆流を治すものである。
術後 尿管が浮腫んで排尿が困難になる期間があるそうで、これを回避するために術後しばらくの間、尿管に管(ドレーン)を通して導尿するのだそうである。

ドレーンが取れて退院となるのは、年明けを覚悟しなければならないのか。
入院7日目
尿から雑菌が消える。

ちなみに尿路感染症の原因となった雑菌は、エントロバクターとかいう腸内細菌だったらしい。
前回の尿から検出されたMRSAは今日はなくなっていた。
手術を控えているのでほっとする。

一方、便が乳白色になってきた。
院内でロタウイルスが流行っているとのコト。
ただ点滴も入っているし、食欲もある。心配はなさそう。
入院11日目
このころ、手術の術前検査としてレントゲンや心電図などを色々とっている。

心電図は特に、泣くとうまく取れないらしい。心配したが、うまい具合に泣かず、一発で検査オッケイ。
入院12日目
 逆流の検査。

私も放射線防護の衣服?を着せてもらい、検査に立ち合わせてもらう。
検査中、放尿があると逆流の様子がよくわかって、いいらしい。検査終了直前に放尿。よしよし。

点滴のついた方の手が、わずらわしいらしくいつも舐めている。
おかげで差し替えが頻繁。
生後5,6ヶ月は、手足の脂肪も厚いので、挿す場所に苦労するらしい。
入院18日目
手術当日。

 授乳は早朝3時まで。
 糖水を朝6時まで。
 7:00 導眠剤などの薬。少量の水。
 8:50 手術室入室。

昼過ぎまで手術室から出てこなかったので心配だったが、出てきたK医師がにっこりと
「いやぁ、いつもより丁寧に縫いましたから」
とギャグをかましてくれる。
K医師はこの大学病院の泌尿器科で特に乳幼児の経験が深いらしい。
太くなっていた尿管も多少縫い縮めたということだろうか。一安心。
術後4日目まで
なかなか熱が下がらず心配するが、抗生剤を変えたこともあり、下がり始める。

授乳制限は翌日から徐々に量を増やし、術後4日目に完全に授乳制限がなくなった。
術後7日目
膀胱からのドレーンが抜ける。

オムツへの排尿も順調。
機嫌もよく、よく笑う。
術後2週間
クリスマス翌日。

手術の成果を判定するための逆流の検査。
結果良好。

この頃、私が出産後から抱えていた蓄膿症が悪化。中耳炎になる。
抗生剤服用のため、母乳断念。

まぁ歯も生え始めたし、この機会に段乳、離乳に打ち込むことにする。
1号は別に泣き叫ぶこともせず、平気でミルクを飲んでいた。
術後17日目
病院の仕事納めの日に退院。

? posted by Yumikoit at 07:07 pm

1号 0歳 4ヶ月−水腎症3

2回目の入院は、なかなかスリリングに始まる。
発熱のためぐったりしてなかなかおっぱいに吸い付けない。
時間を見てあげてみるが、飲みたくないのか。
たくさん飲めたと思うと吐く、という調子。

週末だったので飼猫氏に付き添いを頼んで帰宅するが、飼猫氏も苦労したようだ。
そろそろ人の顔も認知できるようになり、父親ではだめだったようで。
具合が悪いこともあって、泣きづめで哺乳瓶はいや、眠いのに眠れないと、飼猫氏は昼間抱っこしづめで腰を痛めてしまう。
こんな状況にならないように、ミルクを普段から与えていたのにねぇ。と苦笑。
この状況は2日くらいで落ち着いて、熱が下がった後はだいぶよくなったが。

熱は翌日には下がり、母乳も飲みやすいように搾乳してあげたりするなどしてようやく飲むようになる。

入院後7日目。腎シンチ検査。
検査に立ち合わせてもらう。授乳のあと導眠剤を入れて更に直母。
熟睡してくれたけど、検査時間が遅れて結局検査の真っ最中に起きてしまう。
検査の担当の人の一人が、1号の上で手足を抑えてくれてようやく検査終了。

数日後の泌尿器科外来にて、状態の説明あり。
水腎症、水尿管症。尿管の拡張は、8mmくらい。
膀胱尿管逆流の程度も中程度。
個々に見れば、経過観察のレベルであるが、今回は抗生剤を予防内服している間に起きた尿路感染症なので、次に再発した場合には、逆流を治す手術が必要だろう。

話は前後して入院6日目。
尿からごく少量のMRSA検出。血液の方はまだ未検出ということでホッとする。
まだ年齢的に小さいし、発症しないことを祈る。
まずは手洗い励行。同室の他の赤ちゃんを抱っこしないように注意することにする。うつしたらいやだもんネェ。

尿路感染症の経過は順調で、前回と同じく点滴による抗生剤投与により、2週間で全快。
文化の日の前日に、退院となる。
生後4ヶ月と3日の日だった。

? posted by Yumikoit at 07:04 pm

 

1号 0歳 3ヵ月まで−水腎症2

しばらくは2週間ごとの通院。
予防内服の抗生剤は、ケフラールを処方してもらっていた。
毎晩1回。確実に飲んでもらうためと、時間を大体決めるために、夜風呂上りに薬を飲ませてからミルクと決める。
それにしても、日常生活上の制限がまったくないのは嬉しい。
食べるもの、運動上の制限、予防接種など、まったく何も注意事項がない。
発熱のみ、注意すればいいのだ。

通院は都度、尿パックを貼って尿検査。うまく採れないときもあるので極力家で採尿してから病院へ向かう。
発熱するごとにも採尿して必ず大学病院へ。
風邪とかなら心配ないんだけどね。尿路感染症というやつは繰り返すと、腎臓の機能に影響を与えるんだそうで、1号のように水腎症を持っている場合には尿路感染症を発症しやすいので要注意なんだそうで。

ちなみに後日私も腎臓をエコーで見てもらう機会があり、担当医から「ああ。2回くらい腎盂腎炎をおこしている腎臓ですね」と言われたことがある。
腎臓の炎症というやつはそういう痕跡を残すものだということを納得。

普通は生後6ヶ月くらいまで風邪を引かないということだけど、通院が多いせいか時々風邪をもらってきた。
発熱はそんなに多くなかったけど、10月はじめにも風邪薬を処方してもらう。

2回目の腎シンチの予約が入っていた週。
また発熱。風邪のせいかと思うが一応採尿して病院へ。
クロ。
尿路感染症の再発である。

生後3ヶ月の最後の週に、2回目の入院となる。
地元のお祭りの日だった。

? posted by Yumikoit at 06:55 pm

 

1号 0歳 1ヵ月半−水腎症1

1号の水腎症がわかったのは、生後1ヵ月半のとき。

午後からの発熱。
38度をこえたので、1号が生まれた大学病院に連れて行く。
幸い、そこはこの地域で一番大きな医療拠点。
尿検査にて、1時間ほどで尿路感染症の診断が下されて夜半入院。

超音波エコー検査にて両側水腎症が判明する。
他に、胸部レントゲン、髄液検査などを行う。
抗生剤を点滴投与にて、2週間程度の入院加療が必要との診断。

発熱は、抗生剤の効果あって3日目に下がる。
もひとつ抗生剤の効果で便がやまぶき色に。尿量も増えたのでオムツかぶれが始まる。これはアンダーム軟膏を処方される。

入院5日目。超音波エコー検査と腎シンチ検査。
水腎症だけでなく、尿管まで延びて腫れている「水尿管症」の状態。
腎シンチにて、若干の腎機能低下が認められる。

入院15日目。尿管逆流があるかどうかの検査。尿管造影検査っていうのかな?
尿は膀胱から正常に流れている一方で、腎臓側へ逆流している尿も認められる。
いわゆる「膀胱尿管逆流症」である。

水腎症は、その症状の重さによって5段階に分かれるが、1号のものは中程度の3。
膀胱尿管逆流症も、1号のそれは中程度と診断される。

男子の場合、こういった泌尿器の障害は、1歳くらいまでに自然に治る可能性もあるとのこと。
しばらく予防内服として抗生剤を経口投与して経過を観察することとなる。

入院15日目。再度 超音波エコー検査。やはり両腎盂および両方の尿管が腫れていることを確認。
両側に水腎症、および水尿管症の診断となる。
入院後16日目にして退院。今後は投薬の関係もあり、しばらくは2週間ごとの通院。
生後2ヶ月を目前に控えた日だった。

? posted by Yumikoit at 06:54 pm

びょーいん

以前触れたことがあるが、ウチの小僧たちは生まれつき、泌尿器が弱い。
特に1号は生後5ヶ月までに尿路感染症の為、3回入院している。

少し細かく説明すると、水腎症といって腎盂に水(平たくいえば尿)が溜まって風船のように延びて膨らんでいる状態である。理由は色々あるらしいが、1号の場合には膀胱と腎臓を繋ぐ尿管の、膀胱側のつなぎが悪く、尿が逆流するのが原因であった。

この逆流を治すため、生後5ヵ月半の時に手術したので、今はもう尿路感染症を起こしたりしなくなった。
元気であるといっても、一旦延びてしまった腎盂と尿管はそう元には戻らない。だいぶ小さくなったがまだ膨らんだ状態らしい。

というわけで、3ヶ月とか半年とかおきに、大きな病院で検査する必要がある。

2号はほとんど問題ない範囲であるが、微量ながらやはり水腎症?といわれて、やはり1歳を目処に定期的に検査をしている。

というわけで今日は引越し後、こちらでも定期的に経過を観察したいので、大学病院にカルテを作りに来た。

1号は飼猫氏が半日休みを取ってくれたのでどこか楽しいところに行けると思ったのか、病院に着くや否や 抱っこ、抱っこと身体をくねらし、静かに座っていない。
まぁ、調子に乗って診察室で椅子をぐるぐる回したりカーテンを引っ張ったりして遊ぶのとどちらがいいかは判断の別れるところではある。

オトナのほうは、子猫たちの身長体重測ってもらえてらっき〜。な気持ちだったんですが。
またちょっとでかくなっていて飼猫氏と二人にやりとしていたのである。

診察の方は、どちらにしても経過順調なのでのんびりと、ということで以前の病院と方針の転換無し。

? posted by Yumikoit at 10:57 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

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