星に思いをはせる?2号。

おぅちえ ぱぱ…おつきさま が大好きらしい2号。

飼猫氏の貰ってきたカレンダーを見ては月を見つけ
「おぅちえ ぱぱ!」
乗り物の絵本の中に、月をバックにしたスペースシャトルの写真を見つけては
「おぅちえ ぱぱ!」

ふと思い出して、1号にずっと昔に買った、幼児向けの星と宇宙の図鑑絵本を手渡してみる。

太陽のイラスト。
「おぅちえ ぱぱ!」
ちがうよ。これはね。おひさま。
「おひさま?」
そうそう。
「おぅちえ ぱぱ!」
そうそう。これがお月様。
「これはね。地球だよ」
と言ってやると
「ちちゅ〜?」
そうそう。

「こえあ、おぅちえ ぱぱ?」
これはねー土星。
「どせ〜?」

…あとで一人で読み返していたところを見ていたら、太陽と地球は一応別扱いだが、他の惑星の写真や銀河の写真は全て
「おぅちえ ぱぱ!」
だったらしい。

昴の星の数を数えてみたりなんだり。
うん。宇宙好きに育つかな?おもしれ。

? posted by Yumikoit at 10:03 pm commentComment [2]

 

「ご破産」で願いましては

「ご破産」で願いましては

花井愛子著

出版社 小学館
発売日 2001.01
価格  ¥ 560(¥ 533)
ISBN  4094051112
★★☆☆☆
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女王さまの自己破産確定Link 」を読んでいたら、結局相続問題で著者は、異母兄弟にいくら払うことになってしまったのか、よく判らなかったので(私が読み落としただけかもしれないけれども)、本書を読む気になった。

自己破産に関する一種マニュアル本的な作り方だった先の本に比べて、こちらの本は自己破産した当時の体験を振り返るエッセイ集みたいな感じ。最初の半分は絶頂期にあった稼ぎまくっていたころのはなし。
なぜ、遺産相続で狙われるほどの財産が、実父名義であったのか。
なぜ自分名義ではなく親名義であったのか。母親名義だったそれらの財産が父名義になってしまったいきさつ。家やマンションを次々買ったいきさつ。
お母さんの死を描く部分は本文からは離れるせいかさらっと、しかし情感豊かに描いている。
それでも、稼ぎまくって「私はお金があるのよ〜」を書いている文章というのは概して読みにくいもの。

次の1/4は、お父さんが末期がんで亡くなった経過と、叔父一家の暗躍の始まり。
多くが憶測で、それは著者も認めているけれども。異母兄弟や叔父一家へのさまざまな憶測をすべて
「…ではなかったか」
文長で書いているのは、一つ一つ読めば、彼女が実際に遭遇した事柄の羅列ではあったはずだが。
それでも読みにくかったなぁ。
本人も思い返して書いているので、文章がどうしても悪意に満ちてしまうのかもしれない。

エッセイというかたちではなく、私小説というカタチでもっと突き放して物語のように書いたものなら、このあたりの詳細な経緯を読んでみたいところ。

結局、1/3という法律上の取り決めではなく。
だって実父名義と言っても実際にお父さんが稼いだ資産ではなく、著者が稼いだ資産だということはさまざまな書類が示している事実だから。
それでも一人頭1000万という示談金?そしてバブル破壊でどうしても処分できなかったマンションのローン。
そして自己破産。


ヒトの人生は面白い。それが波乱万丈であればあるほどね。

? posted by Yumikoit at 09:49 am pingTrackBack [0]

 

夏坂くんおめでとう

先日から買おうかどうしようか悩んでいる、夏坂眞一郎氏Link の「バンド・スキュルテ」が文化庁のメディア芸術祭のマンガ部門で優秀賞Link を取っていた。
日本だと、池袋のジュンク堂でしか買えないのかな?とか思って二の足を踏んでるんだけどね。遠いぞ。池袋。

しかし「毎日かあさん」の受賞のニュースはさらっと見たのに、夏坂氏が受賞していたのは気づかなかったよ。
夏坂くんすごいねぇ。おめでとう!

? posted by Yumikoit at 09:34 am pingTrackBack [0]

くるくるのひみつ

Related

寺村輝夫作・和歌山静子絵

出版社 ひさかたチャイルド
発売日 1981.12
価格  ¥ 735(¥ 700)
ISBN  4893251600
★★★☆☆
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ブタのくるくるが、大事に大事に、秘密の小箱。
誰にも見せてあげないよ。

…そんなに大事なものだったら、肌身離さず、じゃなくてどこかに隠しておいた方がいいのにな。
肌身離さずったって、誰から見ても判るように腰にぶら下げたりしない方がいいだろうに。
せめて音が出ないように、中にパッキン詰めたらいいのに。

などと言うのはオトナの考え。

中身が知りたい猫ちゃんや、猫ちゃんのクチグルマに乗せられたお友達。
でも最後には…?

みんなほっこりにっこり、の絵本かもね。ね。1号。

? posted by Yumikoit at 10:14 pm pingTrackBack [0]

 

耳元で熱くささやくのは…

最近のできごと。

1号と2号をつれてスーパーを歩く。突然、1号が私の手を引っ張り、私を無理やりかがませて耳元でささやく。
「と、い、れ」

同じく、クルマに飼猫氏と2号を残して、1号と二人ドラッグストアを歩く。
突然1号が私の手を引っ張って勝手知ったる?ドラッグストアの隅っこの方まで引っ張って…
「1号。トイレ?」
無言でうなずく。

そして今朝。朝寝ぼけている私の枕元まではいずってきて、耳元で息を吹きかけるように1号がささやいた。
「お、と、い、れ」
いずれの場合にも私の回答はひとつ。
「さっさと行ってこい!」

その様子を見ていた飼猫氏がひとこと。
「…セクシートイレ

? posted by Yumikoit at 08:56 pm commentComment [3] pingTrackBack [0]

夜遊び?

夜遊び?…いえいえ。単にいつも行く買い物に出かけるのが遅くなっただけ。

というのも、図書館に行く時点でネムネムだった1号。
冬休みになって生活のリズムが狂ったのか、最近疲れが溜まっているのかなぁ。今日は無理にでも昼寝させてみるか。と、図書館から直接買い物に行かないで、一旦家に帰って昼寝させることに。
ちょうど2号もお昼寝の時間だしな。

ところが、1号は断固昼寝しない。2号も1号が起きていると楽しそうなので断固昼寝しない。
仕方ないので、和室に布団を持ち出して私と飼猫氏が寝たフリをする。
…ホントに眠くなっちゃったよ。
しかし1号が15分おきに起こしに来る。ええぃっうるさぁぁぃ!

それでも退屈?なのかさびしいのか。3時ころになって二人とも寄ってきて…寝てしまった。
起きたのは5時半ころ。

予定では2時半くらいまで昼寝をさせて、遅いお昼ご飯を食べさせて…と思っていたのに。
昼飯も食わせてないよぉ。

仕方ないので即効?で昼ごはん兼夜ご飯で寿司を食べに行く。
12月はじめの私の入院中に、子ども達を連れて飼猫氏が寿司を食いに行ったことを私が根に持っていたので、余計に飼猫氏は今日は寿司、と思ったらしい。
食べました(^^)v
「これで年内はもう、寿司とは言われまぃ」
…そうですか。年明けたらいいんですね。言っても。

2号は出かけるときから外が真っ暗なのが気に入った様子。
だって大好きな「おうちえ、ぱぱ」がいつでも見られるもんね。
飼猫氏が言いました。
「けどさぁ。どうしても"おつきさま"には聞こえんよ。幼稚園パパ、だよなぁ」

? posted by Yumikoit at 10:47 pm pingTrackBack [0]

 

かさじぞう

かさじぞう

瀬田貞二再話・赤羽末吉画

出版社 福音館書店
発売日 1980
価格  ¥ 780(¥ 743)
ISBN  4834000710
★★★★☆
[AmazonLink |bk1Link ]
年末になるとおなじみのこのはなし。

まずは1号が最近気になっているらしい「びんぼーってなーに?」というツッコミ。
食べるものや着るものみたいな、必要なものも買うお金がないってことよ。と言うと、「じゃあ、xxくんち?」
お〜いっ。その具体名はどっから出て来るんじゃっ。
「あら、xxくんちは貧乏なの?」
と努めて普通の声でたずねると
「ううん。そんなことない」
…よぉわからん。

大体が編み笠なんてものすら、今の子供たちは知らんものね。
「すっぽりめし」…おかずも何も無いただのご飯しか食べないで、寝たんだって。と言うと
「なんで〜?」
「だって傘を売って、おかずやお正月のお餅を買おうと思ったのにね。傘、売れた?」
「…売れない」
「だからおかずなくて、ご飯だけだったんだねぇ」

飼猫氏は、「かさじぞうって言うと、地蔵さんたちが宝物やお餅を持ってくるシーンじゃなくて、帰っていくシーンで歌を歌っていた気がする」
と言うが、この本で面白いのは、地蔵さんたちが
「よぅいやさ、よういさ、よういさな
 六大地蔵さ笠とってかぶせた
 じぃぁ うちは どこだ
 ばぁぁ うちは どこだ」
と歌っているのを聞くと思わずじいさまが
「おお、ここだ、ここだ」
と呼んでしまうところ。うはははは。もし隣に欲張り爺さんが住んでいて、その爺さんが呼んだらどうなっていたんだろう。

赤松末吉の味のあるイラストと、瀬田貞二の方言味のある語り口。
つい呼んでいる方も、でたらめながら訛りまくった読み方になってしまうのはなぜだろうねぇ。

? posted by Yumikoit at 10:33 pm pingTrackBack [0]

サンタさんからのプレゼント

昨日は疲れたか、子ども達はちょっと寝坊。
飼猫氏が出勤した直後に起きたのは2号。着替えを取りに行った際に2号に声をかける。
「2号。これ、何だろう」
勿論、サンタさんからのクリスマスプレゼント。しかし2歳の2号にはまだそういう知識はない。

着替えを終わらせてから、開けさせる。
「うわぁぁぁ、たったーばーとーっ
 うわぁぁぁ、ちゅーっちゅーちゃーっ
 こりこりーっ、ぼく、これ、よかったー」
そう。プラレールのサンダーバードLink と、おしゃべりトミカの救急車。
 # サンダーバード:北陸線を走る特急。

おしゃべりトミカ。車体の屋根の一部を押しながら走らせると「ぴーぽーぴーぽー」とか「救急車が通ります」「もうすぐ病院ですからね」とか声や音が鳴るってシロモノ。1号がずっとこれを狙っていて、1号が「ボクは音のなる消防車がいいなぁ」というと必ず続けて2号が「ぼくは、ちゅーちゅーちゃー」と言っていたシロモノだ。
ひとしきり騒いで音が出ると知ったあとは、せりふのところではなく
「ぴーぽーぴーぽー。おかーさん、して!」
とうるさいのなんの。

しばらくして2号が飽きたころ?に1号起床。
「サンタさんきたぁ?」
「2号は何か見つけたみたいよ、あなたも探して来たら?」
と言ったら、しばらく
「あーっ。サンダーバードだ、救急車だ」
と2号のおもちゃをうれしがった(本人のと勘違いしていたか)
あとで、自分のを探しにいき、大喜び。
パジャマもろくに脱がないままに早速開けて
「僕は はくたか(スノーラビット)Link だぁ。あっ。音の出る消防車だっ」
とやっぱりこちらも大騒ぎ。

ところが2号は1号のが目新しいので取り合いになり
とりあえず1号が着替えさせる間に2号に少し遊ばせて。
で朝ごはん。
さすがに昨夜のクリスマスケーキを食べたあとなので二人とも殆ど食べない。それよりも遊びたくて仕方ない。特に1号!お前だお前。

しかしミニカーの箱があふれてきたなぁ。まぁ元々ミニカー用のプラスチックコンテナも割れてちゃんとふたが閉まらなくなっている。まぁこの機会に違う箱にしちゃおう。
…というわけで、空いているダンボールを探して、おもちゃの棚に見合う大きさのものを選んでおもちゃ箱にする。
プラスチックコンテナも色々試したけど、結局子ども達は乱暴にして壊しちゃうし、棚の大きさとかコンテナの大きさとかあわないと、うまく片付かないので最近はダンボールをそのままおもちゃ箱にすることが多くなってきた。
子ども達はそこにシールをベタベタ貼ってるけどね。


ところで、今回買ったサンダーバードとはくたかは、片側に磁石がついていて、お互いに連結できるようになっている。
だから1号は6両全てを独占して「連結セット」にして遊びたい。
しかし2号はサンダーバードが欲しい。サンダーバードを貸してもらうと今度はお兄ちゃんが持っているはくたかがよく見える、という状態で、要はそれがプラレールだろうがおしゃべりトミカだろうが、1分おきにお兄ちゃんが手にしている物を欲しがっている状態。

ええぃっ。仲良く遊ばんかぁっ!

? posted by Yumikoit at 09:12 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

いつだって愛してる

いつだって愛してる

エマ・スウィーニー著・部谷真奈実訳

出版社 主婦の友社
発売日 2002.08
価格  ¥ 1,470(¥ 1,400)
ISBN  4072329703
★★★☆☆
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ラブラブなバカップルを見ているのは、腹が立ったりするけれども、こういうホンワカしたラブレターを読むのは他人事でも幸せな気持ちになれるものですね。
大体が日本人はこういう真正面からの愛の手紙なんて書けないもんだしね〜。
毎日会えるような恋人だったら、もっと手紙が所帯じみるよね。きっと。<そういうもんでもないのかな。

? posted by Yumikoit at 10:58 pm pingTrackBack [0]

 

おうちでクリスマス♪

今日はクリスマスだねー。午前中はお友達と遊んで、お昼ご飯食べたら、夜のクリスマスのご馳走買いに行かなくっちゃね。ついでに年賀状も出してこよう。
と、子ども達を誘う。

どうしようかな。毎年クリスマスは、トマトシチュー系のメニューが多かったんだけど。今年は鶏にしようかな。それもまるまま1羽の鶏。
飼猫氏が骨付きの肉は嫌がるので、今まで買ったことがなかったんだけど。

ところが1号は骨付きの鶏のモモ肉を欲しがる。
それもスパイスがたくさんついたやつ。辛くないかなぁ。
まぁそれもよかろう、と買ってやる。上手に焼けるかちょっと心配だけどね。

完全に昼寝し損ねた2号。1号は祭りの前の興奮なのか、いつものプラレールには集中しないで、幼稚園のクリスマス会で貰ったカードゲームを私としたがってばかりいる。

飼猫氏は7時半ころケーキを買って帰ると言っていた。じゃあ夜ご飯を遅めにすれば一緒に食べられるなぁ、と思ってたんだけどね。
この分だと子ども達は先に食べさせた方がいいかもしれない。いつもどおりの時間に夕食を作り始める。
裂いた鶏と春雨のスープ。スパイスの鶏もも。温野菜を添えて。ご飯。
鶏ももはやっぱり少しスパイスが強かったみたい。二人とも1/3ほど食べてギブアップ。それでも他は二人ともほぼ完食。
2号なんて、お箸を持つのも忘れて両手でつかみ食いして…おなかがいっぱいになると同時に
「もーばてないー。おちそーはまー(もう食べない。ご馳走さま)」
と手を合わせるなり、椅子から降りてごろりと横になって…寝てしまった。
よっぽど眠かったんだねぇ。

…はっ。まてぇっ2号っ。このあとケーキがあるんだぞぉっ。
本番に弱い?2号だからクリスマスのケーキも食べられないのかぁ!?

幸いに飼猫氏が帰る直前に泣きながら起きて、クリスマスケーキも食べることが出来ました。よかったなぁ。2号。

? posted by Yumikoit at 08:14 pm pingTrackBack [0]

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