にじいろのさかな かずのえほん

にじいろのさかな かずのえほん

マーカス・フィスター作絵

出版社 ノルドズッド・ジャパン
発売日 2002.09
価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
ISBN  4901492438
★★☆☆☆
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ファインディングニモに出てきそうな、青を基調にした美しい熱帯の魚。色とりどりの鱗は青、赤、緑、銀色…。
さぁ、青い鱗の数は何枚?赤い鱗は?
…と、ページをめくるごとに数えさせる構成で、同じページにその鱗と同じ色で、鱗の枚数と同じ数字が描かれている。

1号は文章を読み聞かせて問いかけると、鱗を数えることすらせず、自信満々でその大きな数字を読んでしまうので1号には遅すぎた絵本だったようだ。

ただし表紙の見返しのところに37までの大きな数字が書いてあったのは楽しそうに読んでいた。

? posted by Yumikoit at 09:22 pm pingTrackBack [0]

 

ふしぎねこのふしぎなおくりもの―とけい絵本

ふしぎねこのふしぎなおくりもの―とけい絵本

岩切美子絵

出版社 PHP研究所
発売日 1993.02
価格  ¥ 1,121(¥ 1,068)
ISBN  4569588220
★★★★★
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ストーリーはなんてことない話なんだけど、表紙カバーの見返し部分を各ページに重ねると、一部が透けて見えて、デジタル時計の表示になる、という仕掛け絵本。

そういえば1号はアナログ時計はだいぶ読めるけどデジタル時計はほとんど読み方を教えていない。
テレビに映る時計表示も判ってるんだか判っていないんだか。

数字はほとんど読めるんだけどねぇ。

特にデジタル時計の7セグの数字は彼にとっては認識できない象形文字だったようだ。

ふっふっふ。また新しい世界が広がったかな。
この本、繰り返し読んだら1号も面白がるのかもしれない。あ。でも借りた本か。さてどうしよう?

? posted by Yumikoit at 09:20 pm pingTrackBack [0]

つむじぃ!

久しぶりに早く帰ってきたので、飼猫氏が子供たちの歯を磨く。
子供たちは洗面台の前に並んで歯を磨いている。
「おぃ!気がついてたか?二人はつむじの向きが逆だぞ」
…は?なんですと。

見てみると確かに、2号が時計回り、1号が反時計回りのつむじだ。
へぇ。知らなかったぁ。

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きちんと噛んで食べなさいって

2号はまだまだ上手にもぐもぐできないときがあり。
目の前の皿から止めても次から次へと口の中に押し込み、水で飲み干す。
「ちゃんともぐもぐしてね?」
と言ってもどこ吹く風。
当たり前のように水を要求し、クチからはみ出ていようがなんだろうが、水がもらえないと泣き出してしまう。

最近はこれでバトッてます(^_^;)
まぁ基本的にこういう風になるのは、もう食べるのに飽きている証拠なのでさっさと片付けりゃいいんですが。

今日も昼食が遅かったせいか、食事の最初の方なのに口いっぱいに炒め物を押し込み、ブロッコリの茎が2センチほど口からはみ出しているのに、当たり前のように人参を口に押し込もうとする。
さすがに皿を遠ざけてみる。
だからさ〜。泣いて指差して要求するなよ。

「2号?お口の中が空っぽになったら、あげるからね。よく噛んで食べてね」
というと、今度は水を要求する。
だから流し込むなって。

どうもうまく飲み込めないようで、一向に噛む様子がないのも腹が立つのだが、心を鬼にして?口の中がなくなるまで待ってみる。
1号も2号の遅い昼食のお相伴に預かったせいでほとんど食べる気がないらしい。さっさと「ごちそうさま」と手を合わせて、本を片手に隣室に引っ込んでしまった。

結局その一口を食べ終わるまでに30分かかった2号。
1号は待ち疲れて隣室で行き倒れて寝ていました(^_^;)

? posted by Yumikoit at 10:07 pm pingTrackBack [0]

 

おとしぶみ

Related

岡島秀治ぶん・吉谷昭憲え

出版社 福音館書店
発売日 1993
価格  ¥ 795(¥ 757)
ISBN  4834010236
★★★☆☆
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葉っぱを巻いて卵を産みつける虫がいるのは知っていたけど、その虫の名前が「おとしぶみ」なんて名前だとは知りませんでした。

というわけで、「おとしぶみ」の生態。その葉の巻き方。などなど。
なんか想像すると葉っぱのゆりかごを食い破って出てくるのは幼虫で、出て来たらすぐにさなぎになって…というのを考えるんですがこれは葉っぱの中でそのままさなぎになって、成虫で葉っぱから出てくるんですね。
へぇ。面白い。

葉っぱを巻くのに1時間くらいかかる、というのもなんか面白い。

最後におとしぶみの種類。
「たくさんいるんだよ〜」
というのが1号の感想でした。

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ベーオウルフ

ベーオウルフ(サトクリフ・オリジナル 7)

ローズマリ・サトクリフ著・井辻朱美訳

出版社 原書房
発売日 2002.10
価格  ¥ 1,890(¥ 1,800)
ISBN  4562035455
★★★★☆
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またまたサトクリフ。
元ネタは北欧の古い叙事詩です。

どうも私はベーオウルフというとこの古代叙事詩ではなく、ラリー・ニーブンの「中性子星」に出てくるベイオウルフ・シェイファーが先に出てくるのですが、勿論「中性子星」もこのベーオウルフが元ネタのネーミングですね。

前半の妖怪と戦うシーンでは最初どんな怪物と戦っているのかよくわからなかった。まぁ「グランデル」といえば多分古代の叙事詩を聴いていたリアルタイムの世代にはわかったんだろうなぁ。あとがきを読むと水陸両棲の妖怪とある。

後半はお決まりの竜だ。しかもお宝抱えてるし(^^)b

こういった英雄詩にありがちな華やかかな恋愛断とかそういうシーンは皆無だけれども、質実剛健で飾り気のない豪胆な性格がなかなか好感が持てた。しかしロマンスはないので、きっと「赤毛のアン」なんかには絶対にでてこないだろう。うひひひ。

あとがきが、英雄詩の背景などもよくわかって非常に楽しめたこともよかったなぁ。

? posted by Yumikoit at 04:56 pm pingTrackBack [0]

大興奮?

1号専用のパソコンがあるけど、そうそう付き合えないので
「父さんがいるときだけね」
と言い放って私は一切面倒を見ていない。
私にとっては都合のいいルールだが、家にいる間ず〜っとパソコンにはまっている3歳児というのも気持ち悪いので、これでいいと思っている。

というわけで、1号が久しぶりにパソコンをせがんだので、1号と飼猫氏は1号用パソコンを出してきて新幹線の写真があるサイトを一緒に見始めた。
九州の800系つばめが今日の1号の目標らしい。
「今度は800系!」

2号も周りでかなり興奮して見入っている。

同月齢だった頃の1号に比べて、もともと声をよく出す子だけど、今日の2号は特別お喋りで
「うぃんぁえん!」
「うぁぁぅうえぃ!!!」
などと訳のわからない言葉を次から次に喋っている。

聞きようによっては
「新幹線!」
「500系!」
と聞こえてしまうので、空耳アワーとは恐ろしい。<親ばか。

? posted by Yumikoit at 10:08 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

エリオットひとりあそび

エリオットひとりあそび

水樹和佳子著

出版社 早川書房
発売日 2002.01
価格  ¥ 861(¥ 820)
ISBN  4150306885
★★☆☆☆
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早川文庫JA…ってSFだけじゃないんですね。

離婚して母と別れて、父をベトナム戦争で失ったエリオットブルー。
叔母の家にいる間に、叔母家族と波風を立てないように自分を抑えて目立たなくする方法を見つけたが、15歳にしてやっと一人暮らしを手に入れる。
そこで、運命の少女と出会う。彼女はベトナムに行ったままの恋人を待っていたが、彼女といつしか心が共鳴するようになり…

透明なみずみずしさが心地いい話ではあるが、イマイチ話にのめりこめなかったなぁ。
主人公の性格って、ある方向から見るとけなげで可愛らしいけど、反面すごくひねくれていて本当の自分は人から覗けないだろうと傲慢になっているような気もする。
それがストーリーが進むに連れて、素直になっていくあたりがいいのかもしれないけど。

自分も年をとってくると、こういう話の裏を読むようになるあたり、嫌かもしれない(^_^;)

? posted by Yumikoit at 04:57 pm pingTrackBack [0]

チューリップ

幼稚園で仲良しのNちゃんは、最近チューリップの花を覗き込んではおやゆび姫を探している。
1号は、チューリップの歌を歌いながら、
「チューリップって、コップみたいだね」
と言う。

男の子と女の子の違いかなぁ。
いや、そもそも1号はおやゆび姫の話を知らんかもしれない。

ちなみに1年前は1号はチューリップの花を見て
「おはな、穴開いてる!」
と言っていました。1年でかなり変わりますねぃ。

? posted by Yumikoit at 10:09 pm pingTrackBack [0]

 

たんぽぽ

たんぽぽ

平山和子ぶん・え

出版社 福音館書店
発売日 1992
価格  ¥ 880(¥ 838)
ISBN  4834004708
★★★★☆
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またまたかがくのとも傑作集。
タンポポの生態。

黄色いタンポポ一つに含まれる花の数が60〜240もあるなんてよく数えたもんだ。
夜は花は閉じているんだ。雨や曇りの日も閉じているんだ。
黄色いタンポポが終わると、実が熟して白い綿毛が開くまでの間、茎が地面に這うように倒れて身を守るんだぁ…。

なんて親の方が読みながら「へぇ」と思うことがたくさん。

1号は地面の下深くなが〜く伸びた根の様子を見開きページを縦に使って描かれた様子がたいそう心に残ったようでした。

図書館から借りた絵本はもう一通り読んだので明日は図書館の日。お天気がよさそうだから散歩がてらタンポポを探して歩いてみようね。

? posted by Yumikoit at 09:31 pm pingTrackBack [0]

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