みんなうんち

みんなうんち

五味太郎さく

出版社 福音館書店
発売日 1992
価格  ¥ 880(¥ 838)
ISBN  4834008487
★★★★★
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これもおなじみ、かがくのとも傑作集。

おおきいぞうはおおきいうんち
ちいさいねずみはちいさいうんち

みんなみんな、それぞれの習慣でウンチをする様子が動物も人間も仲良く並べられて描かれている。
赤ちゃんがオムツにウンチをする様子では
「ほら、みて、みて!2号みたい!」と大喜び。

生き物は食べるから、みんなウンチをするんだね。
で終わる。

1号はだいぶ気に入ったようで、翌日の朝も同じ絵本を持ち出してきて繰り返し眺めていた。

? posted by Yumikoit at 07:36 pm pingTrackBack [0]

一日中…

春休み2日目。
昨日、児童館に行けないと言ってヒステリーを起こした1号のために今日は朝から児童館。

おにぎりとミカン。おやつにお煎餅という超手抜きなお弁当を持って10時には児童館へ。
歩いて行くので2号はすぐに抱っこ抱っこ。だましだまし1/3くらいは歩いたかしら。
30分かけて児童館に到着。

着くなりミニカーのセットに駆け寄る1号と2号。時間が早いせいか他に1組いるだけでほぼ貸切り状態。
まもなく児童館の2階の部屋で絵本読み会があるというので二人をひきづって行く。
お話会の最中は二人ともそこにあるおもちゃに夢中でまったくお話のほうに関心を示さない…
というか、そもそも1号はそれなりに聞く意思があったようなのだが、2号がまったく関心を示さずに音の出るおもちゃに興じているので1号まで一緒に遊びだしてしまった、という感じ。

それでもお話会のあとで出されたパンケーキのおやつは二人ともあっという間に完食<おぃっ!

戻ってきてまた児童館の遊具で遊びまくり。
適当に人口密度は大きくなってきた。
いつもはままごとおもちゃにも適当に関心を示すのだが今日はひたすらミニカー。ボールプールで遊ぶ時間もあり。たまに二人で追いかけっこ。

お昼を食べてからまた遊ぶ。
しかしこの頃から2号の機嫌が悪くなり、しょっちゅう 出入り口のほうに行く。
ううむ。眠くなってきましたね。
いつもは午前中昼寝なのに、今日はまだ全然寝ていないのだもの。

1号に言って、家に帰ることにする。
しかし朝食の時に1号が割ったコップの代わりを買って帰らなければ。
買い物している間に2号撃沈。
買い物が終わると1号が
「帰る前に公園で遊ぶ!」
う〜ん。2号が起きたころに歩かせて帰ればちょっと楽?

…甘かったかも。1時間経ってから2号が起きてから帰ったけど、ほとんど歩いてくれなかった…

しかも子供番組の時間にあわせて帰ったつもりなのに、高校野球で今日も放映していないし。とほほ。

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奇跡の子

奇跡の子

ディック・キング=スミス作・さくまゆみこ訳

出版社 講談社
発売日 2001.07
価格  ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN  4062107880
★★★★☆
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最近児童書づいています。
これは訳者が、「ローワン」シリーズのさくまゆみこさんだったので読んでみたくなって借りたもの。

時代は第二次大戦直前〜開戦直後辺り。
イギリス ウィルトシャー の昔風の農村。
羊飼いの夫婦に拾われた捨て子の少年は、重い障害を背負っていた。うまく歩けず、両手をぶらりとぶら下げたまま奇妙な歩き方をするので 育ての両親は「スパイダー」と愛称をつける。うまくしゃべれず、知的にも発達遅延が認められる。
しかし動物が好きで、どんな動物の言葉も真似、動物にも愛される。

その一帯の地主はスパイダーに麦畑を荒らす鳥を追う仕事やその他の簡単な仕事をさせるようになった。
キツネが彼の手から餌を食べ、暴れ馬もおとなしくなる。

スパイダーの短いながら幸せな生涯を描く。

読後感の非常によかった本。

? posted by Yumikoit at 09:04 pm pingTrackBack [0]

 

ほーら、大きくなったでしょ うさぎ

バーリィ・ワッツ写真・アンジェラ・ロイストン文・山口文生訳

出版社 評論社
発売日 1992.12
価格  ¥ 1,155(¥ 1,100)
ISBN  4566005607
★★★★☆
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1号にとっては毎度おなじみになったこのシリーズ。今度はウサギである。

生まれたばかりの赤向けの赤ちゃんウサギ。
目も耳も開いていない。音も聞こえないし、外の様子も見れない。
この事に1号はかなりびっくりした様子だ。2日たった今でも
「おかーさん、ウサギの赤ちゃんは、目も見えないし、聞こえないんだよね」
と確認しに来る。

1週間。毛が少し生えてきて、だいぶ白くなった。巣から転げ落ちちゃった。お母さんウサギが手助けしてくれる。

2週間。やっと見えるようになったし、耳も聞こえるようになった。

3週間。巣から少しずつ出て周りの探検をするようになる。写真の上下に小さく書かれたイラストの、植木鉢の中に入って探検している様子が面白いらしい。

4週間目。ウサギのきょうだいが身を寄せ合って眠る。
白いウサギ、黒いウサギ。
「このウサギ、種類が違うみたい。だって色が違うよ!」
とは1号の弁。
猫なんかもそうだけど、毛色が違っても きょうだい のことがあるってのはどういえばいいのかなぁ。ふむん。

だんだん絵本から吸収することも増えてきたようです。

? posted by Yumikoit at 11:04 am pingTrackBack [0]

ねむくても〜ろ〜。

夕べは久しぶりに夜更かしをして、パソコンをしていたのだけれどもうっかりWebサーバ内にあるデータを半分くらい消してしまったので再アップロードしていたというのが真相だったりする。
日記が消えなかったのは本当に助かった。

でもおかげで今日は眠くてアタマもーろー。
ついでに言うと春休み第一日目で、パワーをもてあましている1号。
う〜む。今日はお掃除してからドラッグストアにパンを買いに行こうね。
そのあとで、お昼ご飯の時間との兼ね合いを見て、児童館に行こうか。

…といっている間に2号が昼寝してしまって買い物に行けたのは昼過ぎ。
しかも帰りがけ、公園で遊びたいと言うので、昼食もまだなのに1時間も遊んでしまう。
帰ってきて昼食を食べると2時。これじゃぁ、児童館は行けないよ。

しかたない。もう一回公園に行くかなぁ…あ。だめだ。スイッチが落ちてしまった〜。とその場で行き倒れるように寝てしまう私。
1時間ほど昼寝していました(^_^;)

その間、1号はいちおう邪魔しないように別の部屋で遊んでしました。よしよし。
しかしその際に2号を丹念に締め出してから遊んでいたので、2号はずっと私にまとわりつき状態。これじゃぁ寝れないよ。

4時頃、1号が起こしにきました。
「おかーさーん。児童館行こうよぉ」
なんですと?1号には「公園で遊ぶ」と言った時に、公園で遊んだら児童館に行けないよ、と言ってあったでしょ〜。
と言った途端に、ヒステリーを起こして泣く1号。
どうやら
「お母さんがおきたら児童館に連れて行ってくれる」
と思い込んで
「だからお母さんが起きるまではいい子で待っていよう」
と頑張っていたみたい。

…すまん。1号。

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ケルトとローマの息子

ケルトとローマの息子

ローズマリー・サトクリフ作・灰島かり訳

出版社 ほるぷ出版
発売日 2002.07
価格  ¥ 1,890(¥ 1,800)
ISBN  4593533805
★★★★★
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時代は1世紀ごろ。
ローマの船が座礁し、ローマ人夫妻の死体にしっかりと抱きかかえられていた赤ん坊は、生きていた。
ケルト人の夫妻が、一族の反対を押し切ってこれを引き取り育てるが、長じて不況になった年、少年の出自が一族に招いた不幸だとして一族から追放されてしまう。

ケルトの一族が、俺を追放するなら俺はローマに行ってやる。
しかし彼はローマに行くなりだまされて奴隷に落とされてしまう…

あとがきを読むと、ローマの地の下に生まれてケルトの文化の元に育ったにもかかわらず、どちらにも受け入れられない 主人公ベリックの余りの過酷な運命に出版当時起こった評価について書かれている。

しかし、その過酷な運命にあっても底に流れる静かな情熱。
突然自由な身になった時、それが信じられずに呆然とする様子…。
どうなるかと思いながら最後までワクワクと読みました。

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北のさかな 南のさかな

武田正倫ぶん・浅井粂男え

出版社 新日本出版社
発売日 1992.07
価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN  4406020934
★★★☆☆
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海がめを台詞回しに使い、海がめが日本の南のさんご礁の海から北の海まで旅して出会う魚たちを紹介する、といった感じでストーリーが進む絵本。

じんべいざめって魚食べないんだぁ。あんなに身体が大きくてプランクトンだけで足りるのねぇ。帰ってきた飼猫氏につい確認してしまった。

1号は読みながら
「これおいしい?死ぬと、おいしいの?生き返ったりしないの?」
とよくわからない感想。ちなみにサンマのページ。
お前は水族館行っても肴の食べ方とかおいしいとかそういうことばかりで盛り上がるタイプだよ(-_-;)
読み終わってからは「なんでイカがでてこないのぉ???」
…う、う〜ん(^_^;)

? posted by Yumikoit at 11:06 am pingTrackBack [0]

未満児終了…

というわけで終園日である。
10月始めから通い始めた幼稚園だが、未満児は今日で終了。

10月末に測った身体測定では
 身長 99センチ。
 体重 15.2キロ。
今月3/18に測った時は
 身長 101.6センチ。
 体重 15.6キロ。
身長ばかりがにょきにょきと伸びている。(体重は3ヶ月変わっていない)

工作物をだいぶまとめて持って帰ってきた。
絵は入園した当初は「ぐるぐる〜かいたの」というものが多くて本人もわれわれにも意味不明ばかりだったが、クリスマスの頃からか マルを丸く描いて「これはお友達のだれそれちゃん」とか言うようになってきた。
最近はだいぶパトカーや消防車、レーシングカーに見えるものも描く。

トイレはほとんど心配なくなった。最近は「大」の始末も自分でしてひとりで出てくることもここ2回ほど(心配なのでいちおうチェックするけど)。

最近1号語もだいぶ大人びてきて
 「ぱーして」 →「ぱてさせて」(食べさせて)
 「ぱたぱた」 →「へりとぷたー」(ヘリコプター)
 「はっぱ」  →「みどり」
 「あ〜りあ〜」→「きゃーかりあー」(カーキャリアー)
などなど。
でもまだ「お靴」は「おつく」だし、「かたつむり」は「かたむるり」だ。

さて、4月からは晴れて年少組。
1年でどんな成長をするのだろうか…。

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たくさんの私からひとりの私へ

サラ・E・オルソン著・東真理子訳

出版社 翔泳社
発売日 1998.11
価格  ¥ 2,100(¥ 2,000)
ISBN  4881356607
★★★☆☆
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多重人格を扱ったノンフィクション。
著者は幼い頃、母親の友人の夫である男性から繰り返し性的関係を強要されて、二人いるうちの下の姉と共に繰り返し虐待を受けてきた。
本来守ってくれるはずの母親はむしろ友人の夫に積極的に娘を提供していたフシがあり、また彼は幼女を集めて性的関係を持つだけでなく、児童ポルノを製作して利益を得ていたらしい。
スナッフフィルムと言われるそのポルノビデオでは、カルト的な儀式を持って殺人を模した映像を撮ったりもしていたと思われる。

繰り返しそういう悲惨な目にあってきたため、彼女は30を越えるたくさんの人格に分裂してしまった。

本書はたくさんある多重人格の体験をつづる小説に比べて目新しいものがあるとはいえない。しかし多重人格(現在は 解離性同一性障害と呼ばれる)の複雑で巧妙な彼らの「生き延びるための知恵や方法」を知るには興味深い一冊だ。

特に私が今まで読んできた解離性同一性障害のノンフィクションに比べてセラピストのハワードが常にクールでのめりこみ過ぎないような姿勢でいることにプロフェッショナルな姿勢を見たと思う。

? posted by Yumikoit at 12:19 pm pingTrackBack [0]

 

なかまにあいにいこう でんしゃ

でんしゃ―なかまにあいにいこう

石尾浩子構成・絵

出版社 小学館
発売日 1996.04
価格  ¥ 407(¥ 388)
ISBN  4097572024
★☆☆☆☆
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飼猫氏が読んでいた。おなじみ図鑑系絵本。
CGで描かれたでんしゃくんが、色々な電車に会いに行くというストーリー。
トワイライトエクスプレス、ソニック、サンダーバード、スーパー北斗、ゆふいんの森、南海ラピート、成田エクスプレス、スーパービュー踊り子、ゆりかもめ、新幹線はつばさ、MAXやまびこ、ひかり、のぞみ…

対象年齢はもう少し小さい子向けかな。
電車の構造的な説明もないし、そもそも 一つの路線を走っていて全部に会うなんてありえない。
たくさんの電車の写真を掲載するなら他の方法もあるだろうになぁ。

まぁ1号は基本的にまだ電車の路線という概念が希薄なので
「これはまだ見たことのない電車の絵本!」
というだけで大喜びで図書館で借りていました。

? posted by Yumikoit at 11:07 am pingTrackBack [0]

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