ふうちゃんの詩

ふうちゃんの詩

金子みすゞ詩・上村ふさえ詩・上野紀子絵

出版社 JULA出版局
発売日 1995.11
価格  ¥ 1,428(¥ 1,360)
ISBN  4882840561
★★★★★
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1号の図書館などでの絵本の選び方はかなり不思議だ。
中を開くことなく、これとこれとこれ、という感じで、ぱっぱと本を書棚から選んでくる。
なのに、しっかり好みはあるようで強引にこちらがこれ、と渡したものはだめなようだ。

この本もそうして選んだらしく、飼猫氏は「あいつの趣味はよくわからん」と言っていたが読んでみて私の方が好きになった。

金子みすヾが、娘の幼少の言葉を書き取ったものである。

「おつきさま、やねに、かくれんぼしてる。」

「おかあちゃんの手、つめたいね、
 おぶうちゃんの足、ぬくいでしょう。」
の言葉では、1号は私の手の中に自分の手を差し入れてきた。
「かあさんの手、つめたいか?」と訊くとにやりと笑って
「ちょっとつめたい〜」
と言っていた。

それなりに共感する言葉がいくつかあったようだ。

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おかあさんといっしょに

おかあさんといっしょに

クリストフゼ・ガンソンさく・え・おびかゆうこやく

出版社 徳間書店
発売日 1997.04
価格  ¥ 1,470(¥ 1,400)
ISBN  4198606919
★★★★★
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1号は飼猫氏にまた「鉄道ずかん」を読んでもらっているらしいので、これは2号に。
もともとは1号の入院の時のお見舞いだかで友達から贈ってもらった絵本。
そこのお子さんも大好きな本ということで、1号もお気に入りの1冊だった本だ。

アクリルっぽい質感の絵柄で、
 ねこのこがいっぴき
 おかあさんといっしょににゃーにゃーにゃー
…から始まる。
ページをめくるごとに色々な動物の子供が、一匹ずつ増えていって、最後のページは10匹の豚の子がぶひぶひ「おやすみなさ〜い」で終わる本。

2号はページをめくるごとに動物の子供たちを触ってみたり「う〜う〜」と自分でも読んで?みたりして喜んでいた様子。
もっとああたにも絵本を読んでやらなくてはねぇ。

? posted by Yumikoit at 09:13 pm pingTrackBack [0]

 

デス・トラップ

デス・トラップ

柴田昌弘著

出版社 朝日ソノラマ
発売日 2003.11
価格  ¥ 620(¥ 590)
ISBN  4257722223
★★★★☆
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朝日ソノラマ文庫の柴田昌弘傑作集第2巻。
収録作品は表題作のほか「ケービングラリー'96」「成層圏のローレライ」「赤い仔猫は笑わない」「燃える珊瑚礁」。

いやぁ、懐かしいですね!飼猫氏が出張で買ってきたんですが、一気に読んでしまいました。

? posted by Yumikoit at 06:00 pm pingTrackBack [0]

 

未来都市バラン

未来都市バラン

柴田昌弘著

出版社 朝日ソノラマ
発売日 2003.12
価格  ¥ 600(¥ 571)
ISBN  4257722266
★★★★☆
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同じく、朝日ソノラマ文庫の柴田昌弘傑作集第3巻。
表題作のほか、「枯葉の街」「孤独のアダム」「ガレー無限航海」「ワフ・ヴァレーの神話」「村祭りの夜」「サン・ルーム」。

「枯葉の街」こんな話だっけ。でも結構好き。
あとがきに「今思うとセクハラマンガ」って書いてるけど、そんなことこの筆者が気にして描いてたんか?(爆笑)
「サン・ルーム」はありがちな小話ではあるけれども割と昔から好きだった話。

飼猫氏よ。本屋になかったとはいえなぜ、1巻を買ってこない!

? posted by Yumikoit at 05:59 pm pingTrackBack [0]

おふろゆっくり♪

やっと洗髪許可の2号。そろそろ眠いらしい。
昼寝をしたのでまだ眠くない1号。
ううむ。1号はまだトビヒがひどいから、一緒に入れたくないのよね。

「1号。2号はもう眠いって。お風呂に入れてる間、一人で遊んでてくれる?」
「い〜よ〜ぉ」

2号を風呂に入れて、洗髪をする。
ざぶざぶ洗われると思って泣き出すけど、今日は赤ちゃん抱っこ洗い。
湯船の中で、寝る場所を探して私の胸に顔をうずめている。
がらっ。
風呂のドアが開く。
1号がさびしくなったらしい。

「あのぉ。さむいんですけど〜」
「ばいじょーぶ!あっちのドアは閉めてあるのぉ」
…お、おきづかい、いたみいります…

2号を寝せてから今度は1号を風呂に入れました。
今日は、何回風呂に入るんだ????σ(^_^;)

? posted by Yumikoit at 10:01 pm pingTrackBack [0]

 

ぼくの村にサーカスがきた

ぼくの村にサーカスがきた

小林豊作・絵

出版社 ポプラ社
発売日 1996.11
価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN  4591052060
★☆☆☆☆
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素朴な絵。楽しそうなタイトル。

収穫が終わったアフガニスタンのある村が舞台。
収穫祭にあわせてサーカスがやってくるらしい。
手作りのような原始的な回転ブランコや観覧車。
サーカスに合わせて突然笛を吹き出して、舞台に上がる村の少年。主人公の友達。

サーカスの翌日、少年は言う。
「ぼく、サーカスと一緒に行くことになったんだ」
戦争に行って帰ってこない父親を探すのか。

冬が来て、雪が降る。
戦争がやってきて、この村も四散した。今はもう誰もいない。

タイトルの割りに重いテーマだな。
1号はまだ戦争、という言葉を知らないかもしれない。
読後、感想を聞いたところ
「たのしかった」
と言った。サーカスのシーンに対しての感想かな。
2年位してからもう一度読んだらどんな感想を持つのだろうか。

? posted by Yumikoit at 09:47 pm pingTrackBack [0]

 

はらぺこあおむし

はらぺこあおむし

エリック・カールさく・もりひさしやく

出版社 偕成社
発売日 1997.09
価格  ¥ 945(¥ 900)
ISBN  4032371105
★★★★☆
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これは元々あった絵本だが、2号に読んでやった。
有名な絵本だから知っている方も多いだろう。

生まれたときから腹ペコのあおむしが毎日色々なものを食べていく。
1日目はりんごをひとつ。
2日目はなしをふたつ。
3日目はすももをみっつ…

7日目に食べたのは…?

1号も大好きな絵本で、火曜日にNHK教育でやっているプチプチアニメ「ニャッキ!」とどうやら混同している向きもある。

2号にもそろそろ色々読んでやらなくちゃね。

? posted by Yumikoit at 09:17 pm pingTrackBack [0]

 

オールスタープロジェクト(全4巻)

伸たまき著

出版社 新書館
★★★★☆
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パームシリーズ11〜14。
かなり好きな話で、特にオールスタープロジェクトは中でも動きが大きくて楽しい話のひとつである。

ジェームスの刑務所時代の仲間が、そろって出所。
先に出所して、ニューヨークに行ってしまったボアズの姉がそんな時、地元のマフィア ダニエル・レビンに金を騙し取られてしまう。
それを取り返すために、ジェームスとカーターは 刑務所仲間たちとレビンに大掛かりな詐欺を仕掛けることになる。

その一方、CIAの元殺し屋 サロニーにかかわりあった人々の社会的抹殺を狙う サーリングは、FBIのバリーフロストや、警察のシャーロット警部、フロイドアダムスを抱きこんでジェームスとその周辺の人々の周りにわなを仕掛ける…

このコミックは、なんとなく読んでいるヒトにしか説明というか…なんとも難しい。

パームシリーズも、「愛でなく」が終わってしばらく続きが出ていない。そろそろ続きを読みたい気持ちになっている。

? posted by Yumikoit at 06:11 pm pingTrackBack [0]

のっちけっち?

言葉遊びブームの1号。
昨日のことである。

「今日は幼稚園で、のっちけっちなのぉ」
だからなんだよ。のっちけっちって。

「のりくんは、のっち。けんちゃんはけっち。たいちゃんはたっち。てっちゃんはてっち。そうちゃんはそっち!」
…お友達の名前で片っ端から遊んでいるわけね。

最後に
「おかーさんは かっち!」
帰ってきた飼猫氏に向かって
「おとーさんは とっち!」
飼猫氏、何がなにやらわからず…(^_^;)


追記:やっと2号の水疱瘡が治りました\(^o^)/

? posted by Yumikoit at 10:17 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

ついにドアを開けました。

今日、飼猫氏と1号が風呂に入っている間。
私と2号はリビングにいた。
2号がリビングのドアノブに、背伸びして手を伸ばしている。

ふすまは、8ヶ月にはもう開けるようになっていたんだけどね。
しかしいわゆるドアは開けられないので、眺めていた。
我が家の、リビングやトイレのドアのノブは、なんていうのかな。レバーの形になっているタイプなんだけど。

手が届きそう…あ。届いた。
ふむ。下にレバーを下ろせば、開くって知っているみたい。
まぁいつも私や1号の動作見てるもんな。
しかし、このドアは押して開くのではなく、引いて開けるのだぞ。ふっふっふ。

…………………おぃ。開けちゃったよ…


嬉々として風呂場に向かう2号。
脱衣室のドアは、ふすま式の横開きのドア。
軽々と開ける。

あのぉ…風呂から出てくる1号たちが寒くないように、そこのドア閉めてるんだからさ。お前はこっちこぃ。

リビングに連れ戻すが、また風呂場に向かう2号…

2号はひどい後追い時期で、トイレでもどこでも
「かーさんがいるところまで道が開いている」
状態なら割と落ち着いていられるんだけど、途中のドアが閉まっていたりどこに私がいるかわからないとパニックになるので、ファンヒーターがついていようが今までは私がいるところまでのドアは全て開けておく必要があった。
近々、この習慣もなくなってよさそうです…

? posted by Yumikoit at 10:19 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

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