１号は？
「部活のあと、友達と遊ぶ」
２号は？
「家庭科で使う布を買いに行きたい。その後、古本屋で立ち読み。夜は剣道」
へぇへぇ。
つーわけで、２号と一緒に手芸用品店へ。
前日に既に下見をしていたという２号だがどんな柄が欲しいのさ。
どうせ１号の時のように無地の紺だの黒だの、デニム地だの無難なのを選ぶんだろうなと思いつつ聞いてみる。
ちなみに、家に買ってあった古地図柄は既に却下されている。
「えっとー。トンボ柄とかいいなって」
お前、相変わらず剣道か。
「トンボは後退しないから」というので縁起のいい柄らしく、剣道グッズにはトンボの柄が多いらしい。
以前、作ってやった剣道着を包む風呂敷
にも、トンボ柄がいいと大騒ぎされている。それにしても、家庭科で縫う布バックに、トンボ柄って、柄がうるさそうだなぁ。＜心の声。
しばらく売り場を見ていた２号が
「これがいい」
と声を上げた。
見ると、麻の葉文様。また渋いの選んだねぇ。
「いや、やっぱり和柄だってば。和柄が落ち着くよ」
ううむ。渋いやつ。
この記事に対するコメント[2件]
1. も〜 — November 17, 2014 @00:15:47
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