２号発熱その弐

昨日午後から発熱している２号。今朝も３８℃前後ある。
インフルエンザだとすると症状が出てから２４時間くらい置いてからじゃないと反応が出ない可能性があるので、午後に病院に行くことにする。

「昨夜おかゆだけだったから、お腹空いたなぁ」
と朝はお粥とおかずをしっかり食べ、お昼も具だくさんのうどんを所望してモリモリ食べ、しかも足りなかったらしくおやつも所望する元気のある２号である。
もちろん「ちょっと寝る」なんて１号が出かける前後に「気分たっぷり」で布団にもぐりこんだだけで、すぐに起きてくる。

熱が高いだけで、咳もないしこれホントにインフルエンザかなぁ。嘔吐とか下痢の様子もない。
…あ。今朝になって鼻水鼻詰まりが出てきてる。なるほど。風邪の初症状は出てるわけね。

つーわけで、午後から病院に連れてった。
熱の出方の話をすると、通常の待合室ではなく感染予防の時に通される処置室の方に通される。ま、当然の処置だな。
しかしインフルエンザの反応が出ない。うーん。

「でもね、おかーさん。熱が高いのでちょっとレントゲン取りましょうか」
そうですね。お願いします。

…。右の肺に影が映ってるし。
抗生剤を点滴で入れてもらって、ついでに飲み薬の処方箋を書いてもらう。
帰りの道すがら、２号がブーブー文句を言っている。
「これならインフルエンザの方がよかったー。剣道の試合もダメって言われるし、インフルエンザじゃないから出席停止使えなくて皆勤症賞出ないし…」
そうだなぁ。金曜日の６年生を送る会もダメになったしね…。

「ねぇねぇ。おかーさん。先生、肺に影が映ってるって言ってたけど」
うん。肺に影、ね。それってね。血液検査の結果がはっきり出ないと詳しく言えないけど。
この場合肺炎ていうのが一番適当だろうねぇ。

２号