お前は母を誤解している。

というわけで、それはそれはみごとに破れたズボン。

NEC0225


さすがにこれはないだろうと捨てようとすると、2号に嘆かれた。
「それはとってもお気に入りのズボンだから、直して」

そ、そんなことを言われても。
大体、ハーフのズボン、ほかにも何枚か持ってるだろう。
「だってこれが好きなんだもん」
えーん。


NEC0227

仕方ないので裁縫箱を出して破れ目に沿って繕っていく。
幸いに膝わきのポケットに沿って破れているので、気をつけて縫えば多少目立たない。
ポケットの上をふさぐ蓋、フラップ部分も縫い付けてしまって、ポケット部分の布も破れ目の強度を上げるのに使ってしまおう。縫い目隠しにもなるしね。

うーん。でも、ポケットの下角から膝までの破れ目はやっぱり縫い目が目立つと思う。膝付近だからまたここから破れそうだし。
ちょっと悩んでから、ワッペンの古いのを出してきて縫いつける。

2号が覗きに来て、満足そうに
「いいねぇ」
というので、一言言ってやった。

NEC0228

あのねぇ。あなたは何にためらいもなく私に繕いを要求するけど、でもって、あなたはどう思ってるか知らないけど、私はこれでも小中高と家庭科はずっと苦手で、裁縫は嫌いだったのよね。知ってた?
「えええっ。そうなの?好きなんだと思ってた」
本当に好きだったら、あなたの着るものとか縫ったりすると思わないかい?

まぁいいか。喜んでもらえたし。とほほ。

? posted by Yumikoit at 10:09 pm commentComment [2]

この記事に対するコメント[2件]

1. まじん — October 13, 2011 @05:09:21

私も、十分に得意でお好きなのかと思ってました。
だって、本当に嫌いなら、買い物袋を自作したりしないし、子供用のなんちゃら袋のたぐいも全部購入したり、ご近所の得意なお母さんに頼んじゃったりするんじゃない?

Owner Comment Yumikoit Website  October 13, 2011 @07:26:24

いやー。一番最初はこれでも買ってすませたんですよ。でも本当、必要に迫られてやってるというか。

幼稚園の袋も学校の袋も結構サイズ指定が細かくて、既製品はほとんど合わないんですよ。幼稚園時代のバザーとかで売ってくれたりするんですが、うちの子たちが使える柄がなかったしなぁ…(遠い目)
ミシンも「好きで」買ったんじゃなくて、「絶対に必要になるからっ!」と半ば強引に実母が買ってくれたものだし…。いや、使ってるので今となってはありがたかった買い物なんですが…。

で、結果として子ども達の方は迷いのない目で「お母さん、靴下繕って」とか持ってくるわけです…。1号の穴あき靴下は修繕不能な状態で持ってくるので繕いませんがね…。

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