風呂の水量

学校から帰ってきて、友達と遊ぶ約束をしたという1号。
やることやってから行きなさいね〜。
学校で作ったというスライムを名残惜しそうに遊んでいるので、とりあえずお預かり。
1号、あきらめて宿題を始める。

─ 昨日の漢字の宿題、字が汚いからやり直せって言ったよね。
「あーっ、漢字練習ドリル、学校に忘れてきた!」
宿題に出る時以外、ドリルを学校に置きっぱなしにする癖、いい加減に直すべきだと思うけど。
─ ノートの方はあるんでしょ。
「そっちは先生に提出したからない!」
ふむ。ドリルの漢字をノートの書き写す宿題。じゃぁどうするんだろうと眺めていると。
「Kくんちに行って借りてくる!」
同じマンションに住む友達の家に走って行き、借りてくる。
一生懸命、漢字を書き始める1号。ちなみに本日の本当の宿題は算数プリントだが。

…どうでもいいけど、先に風呂の掃除をしないと友達の家に行く前に水を張り終わらないよ。段取り考えないと。
「ああああああああ。そうだったぁ」

そんなことを言ってる間に、もう一人の待ち合わせの友達が来て、友達と2号が先に友達の家に行ってしまう。

バタバタと風呂の掃除をし、水を張り始めて、宿題の教科書の音読とプリントをやっつける。
「おかーさん、水、ちょうどよかったから止めてから行くよ!」
はぃはぃ。…なんだ。焚きだし口のすぐ上くらいじゃないの。身体洗ったり洗髪を考えると、ちょっと少ない気がするが。

案の定、夕方帰ってきて沸かした風呂に入ると、1号のあとはだいぶお湯が足りなくなりそうだ。
「あと5センチくらい入れておいた方がいいよ」
5センチと言ったのだが。
湯を出すメーターの設定の方で「5」を選んでから蛇口を廻す1号。つまり5リットル!
10センチ以上湯面が上がってしまった状態で、「多すぎる!」とは思わなかったのか!?
「…うん。ちょっと思った」

で、次に2号が入る。
基本的に、2号はお湯の中で身体を伸ばすのが好きで、基本長風呂の傾向がある。ついでに、気になるものは何でも触ってしまう癖があるのは困りもの。

そろそろ出てこないのかなぁ。夕御飯の時間、過ぎてるよ。そんな時。
「うっぎゃぁぁぁぁぁぁ。おくぁあぁぁさぁぁぁぁぁあん。たあぁすけてぇぇぇぇ」
慌てて風呂場に行く。
湯船に浸かっているうちに風呂の栓を抜いてしまって、うまく戻せずにパニックになってる2号。

おまえはぁぁぁぁっ!今週2回目だろっ!それっ!

? posted by Yumikoit at 11:00 pm

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