梅干大王

昨日までは
「絶対ぜ〜ったい、火曜日は給食とってね」
と言っていた1号なのに、昨夜になって突然
「やっぱりお弁当作って」
と言う。
そういうところ、融通の効く園だし。最初から2号の弁当は作る予定だったから別にいいけどさ。

朝、弁当を詰めているといつもより起きずらぞうな顔をして1号が起きて来た。今朝は寝起きが悪いね。
「おはよ」
と声をかける。
─ 今日の弁当は、お握りでいいの?それとも先週のリクエストどおりに弁当にご飯を詰めて、梅干のせるの?
と訊くと、梅干を載せて欲しいという。ふむ。じゃぁこの弁当箱じゃなくて、こっちの大きな弁当箱がいいか。
弁当箱を替えて詰めなおす。

ようやく制服に着替えて1号がやってきて、私が2号と飼猫氏の分のお握りを握っている様子を眺めて言った。
「うめぼし〜ぃ!梅干欲しい!」
よだれをたらさんばかり。いつの間にそんなに梅干が好きになったんだろう。
えーと、あんた靴下まだ履いていないでしょう。ちゃんと幼稚園の準備してからいらっしゃい。

靴下をもってきて履きながら
「あのね。梅干大王がいるんだよ」
と言い出す1号。ふ〜ん。どこに?
「えーとね。梅干のビンの中!」
はぁ。で、何してるんだろう。きっと踊ってるんだろうな。1号みたいにさ。

? posted by Yumikoit at 12:24 pm pingTrackBack [0]

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