生まれ出た場所

川越に戻ってきて、子ども達初めての泌尿器科通院。
金沢時代よりも格段に通院事情が悪いのは判っている。
幼稚園のある日に、遅刻覚悟で連れて行くなんて絶対に無理。休ませなくっちゃいけない。

つーわけで、夏休みに通院させることに。

幸いに8時半前に受付を済ませることができた。
泌尿器科受付で、診察券を出す。朝一番に採尿したものも一緒に出すが、3年の間にかなりシステムも変わったのだろう。
「それはひとまずお持ち下さい」
と言われる。ふむ。今日は尿検査なし?

1時間近くたってから、受付に呼ばれて、先ほどの採尿を検査室に持って行くように言われる。うげぇ。この大学病院の尿検査には40分前後かかるんだよね。これだと10時過ぎないと診察がないってことだ。

採尿を出してから、泌尿器科の受付に断わって子ども達と病院内探検。
すっかり飽きてつまらなくなってしまっていた1号2号。
さて、どこ行こう。

週産期センターに向かう。1号も2号も、ここで生まれたんだよ。
新生児室の前に行くが、当然新生児室のカーテンはしまったまま。
ただタイミングよく、赤ちゃんをコットに入れて母子同室の病室に連れていこうとするお母さん方に出会う。ほら。これが生まれたばかりの赤ちゃんだよ。
「ちっちゃぁ〜ぃ」
興味津々の1号。もっともっと見ていたいな。
ブラインドを斜めから透かして、新生児ちゃんの沐浴をじっと見ている1号。
赤ちゃんには余り興味がなく、次のところに行きたい2号。

次はどこに行こう。
売店。救急外来出口では救急車を見る。
バス乗り場。ちょうどこのバスは、帰りに乗るバスと同じく駅に行くバスだね。
2号はこのバスに乗らないと、帰れなくなると思ってしまったらしい。
「急いで!急いで乗らないと帰れない!」
帰れないって言ったって。そもそも目的の診察が終わってないよ。

そろそろ待合室に戻らないと、と連れ戻すが、2号はもうバス停に戻ろうよ、家に帰れなくなるよ、とずっと言い続けている。
大丈夫。バスはたくさんあるから。

? posted by Yumikoit at 10:36 pm pingTrackBack [0]

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