ぺんぎんのちび

たかのけんじさく

出版社 福武書店
発売日 1988.06
価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
ISBN  4828813268
★★★★☆
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動物園に行ったら、ペンギンのちびちゃんがペンギン舎の屋根に登ってお母さんペンギンに怒られていた。
何で屋根に登ったの?と訊くと、生まれたときから動物園の檻から出たことがないから、外を見てみたかったんだって。
じゃぁ、僕と外に遊びに行こうよ!

…そこでなぜ、簡単にペンギンのチビを檻から出せてやれたのか、ということにツッコんではいけない(^_^;)
チビが逃げ出したあと、動物園が大騒ぎにならなかったのはなぜか、ということに突っ込んでもいけない(^_^;)

とにかく、チビは僕と大冒険をして、ちょっと僕とはぐれて。
「ちび〜っ!」「いた!」道路を渡ろうとして車にはねられそうになった後、動物園に帰ってきたんだ。

車にはねられそうになるシーンで、1号は本当に心配そうに、そして怖がっている様子を見せた。僕が、チビを抱きしめたシーンで、1号は本当につらそうだった。
でも、また動物園に帰ったチビに会いに行く最後のシーンは嬉しそうだった。

もう少し小さい年齢だったら、怖がって途中で泣き出したかもしれない。そのくらい臨場感あふれてました。

? posted by Yumikoit at 09:57 pm pingTrackBack [0]

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