ローワンとゼバックの黒い影

ローワンとゼバックの黒い影

エミリー・ロッダ作・さくまゆみこ訳・佐竹美保絵

出版社 あすなろ書房
発売日 2002.12
価格  ¥ 1,470(¥ 1,400)
ISBN  4751521144
★★★★☆
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昨日借りてきて、一気に読みきった、という感じ。
ローワンシリーズの第4弾。
たばぞうさんにも第4作目が一番いいよって薦められたけど、その感じよく判る。
なんというか今までの話を元にどんどん厚みが増していく感じですね。

キャラクター的には魔術師シバの魅力がなかなか光ったように思います。実はずっとそばで見守っていた、という感じがよく出ている。はんぱもの、とさげすむように言いながら、自分もその一員として愛情を持っている感じですね。

イラストもいい味を出しているのですが、ローワンのイラストを見ていてふと北原文野の「Pシリーズ」の主人公を思い出しました。
か弱く見えるけど、芯がしっかりしていて…

5作目も見つけたら読んでみます。

? posted by Yumikoit at 10:30 am pingTrackBack [0]

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