石のししのものがたり

大塚勇三再話・秋野亥左牟画

出版社 福音館書店
発売日 1992.10
価格  ¥ 840(¥ 800)
ISBN  4834011895
★★☆☆☆
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「こどものとも」シリーズ。
幼稚園から1号が借りてきたんだけど、いつもながら趣味が渋いぞ。

ストーリーは、利巧でケチな兄とお人よしで優しい弟がいる。
兄貴は、弟が邪魔になったので家から追い出した。弟は、山の奥に獅子神様がいるのを見て、お供えをして無事に暮らしていけますように、とお祈りをする。獅子神様が「桶を私の口にあてがったら金を出してやる」といって弟は金をたくさんもらう。この様子を見てけちな兄貴は、たくさん金をもらってやろうと教えてもらったとおりに獅子神様を呼び出し、金をねだるが、欲張りすぎて失敗してしまう。というおはなし。

しかしなんですな。この手の話は必ず兄弟のうち、末っ子がいい目を見ると決まっている。長子の1号には、ちょっと可哀想かも。うははは。

? posted by Yumikoit at 09:04 pm pingTrackBack [0]

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