こどものとも原画展と…

かねてより見に行きたかった「こどものとも」原画展Link が明日までなので、2号と一緒に行くことにした。
前に県民の日に誘ったときには、遊ぶのを優先したいと断られていたので、図書館に行くついでに
「ついでに美術館に行きたいなー」
と半ば強引に了解させる。
1号が大会に参加していて、遊び相手の誘惑もなかったのがよかったのか、OKをもらえて母としては嬉しい。

美術館で大人の分だけ(小学生は無料)入場券を買う。小中学生の絵画展示を覗くと、知っている子の絵も展示されていて2号大喜び。夏休みの宿題だった絵もあるのかなー。へぇ。すごいねー。

ちょっと迷ったが、本命の原画展を見た後で大人向けの絵画を見ても2号が退屈がって嫌がるかと思い、先に常設展を見に行く。
北海道の雪山や冬の野原を描いたものに、なぜかすごく感激する2号。
ふぅーむ。こういう油絵って好きなのか。思ったよりも好感度である。
さて、本命の原画展のある地下に降りると、もう一つの常設展と隣り合わせの部屋だった。
係員の勧めに従い、まず原画展を見る。

1号も2号も好きなばばばあちゃんLink 。ちょうど図書館で2号が借りてきていた「ごろはちだいみょうじんLink
電車好きなら絶対に読んでると思う西村繁男の「やこうれっしゃLink
いいなぁ。どれも1号2号が借りてきたことのある本だなぁ。原画だとこんななんだなぁ。とじっくりと見ていたら、最初は興味しんしんだった2号、いつの間にか座席に座り、他の子が呼んでいる絵本をちらちら見つつ、でも自分では手を出さない。
…これは飽きてきたなぁ。

適当に切り上げて原画展を出ると、2号、向かいの常設展に入った。
日本画がメインで、掛け軸やら屏風やら。
秋〜冬の季節をテーマにしたものをこの時期集めているらしい。
2号が、「お母さん来て来て」というので行ってみると、一つの大きな屏風の前におかれた椅子に座り、にこにこしている。
竹林四季Link 」と名付けられた2枚に4つの季節の竹を描いた屏風。
「すごいねー♪」

なぁに?原画より、こっちの方が気に入ったの?
「うん!」

子どもがいては無理、ともう何年かぶりで行った美術館。私としては十分に楽しめたのは確かなんだけど。
2号の感性って。…うーむ。判らんでもないが、でもなんとなくやっぱり良くわからない。

? posted by Yumikoit at 03:56 pm commentComment [2]

この記事に対するコメント[2件]

1. 綾小路 — December 19, 2009 @19:07:22

渋い。
「こどものとも」原画よりも竹林の屏風が好きとは渋すぎます。

うちは、息子が幼稚園児の頃に原画展に連れて行ったけど、
本人の大好きな長新太さん以外は興味ナシでした。
案外、子どもってそんなものかもしれないですねぇ。

Owner Comment Yumikoit Website  December 21, 2009 @08:20:08

長新太さんの原画が来てたんですね。それもうらやましー。
今回来てた中では、スズキコージさんの原画も迫力があってすごかったです。
「まゆとおに」シリーズの降矢 ななさんの初期のラフもあってこれもきれいだったなぁ。

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