十五夜と2号

2号がカレンダーを眺めながら言った。
「あぁー。十五夜、楽しみだなぁ」
そのカレンダーには、十五夜の記載はなかったはずなので、たぶん幼稚園かどこかで十五夜のことを聞き及んできたのだろう。

「あのねっ!十五夜ってのはねっ。絶対にきれいな満月なんだよっ!」

そういや2号は赤ちゃんのころからお月さまが好きだったなぁ。
ところでさ、2号。
きれいな満月でも、曇ってたら見えないんだよ。

「晴れてないと、だめなの?」
うん。晴れてないと、満月は見えない。

…あとでこの話をしたところ、飼猫氏一言。
「子どもの夢を壊す、ひでーかあさん」

? posted by Yumikoit at 11:49 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

 

目覚まし時計は自分のを止めよう

朝。私の携帯のアラームが鳴る。
朝だなぁ。

起きだして着替えていると、子ども部屋でも派手なアラーム音。1号の目覚まし時計だ。
そういや普段は目覚まし時計をセットしない1号。夕べはセットして寝たんだな。
なかなか止まらないので、よっぽど止めに行ってやろうかと思ったが。
いやいや。自分で止める習慣がつかないといかんよな。と我慢する。

大体、1号が目を覚ます前に飼猫氏が耐えきれなくなって止めに行ってついでに1号を起こすパターンが多いのだが。

…おっ。目覚ましが止まった。起きてくれるかな。

朝ごはんの用意をしていると、2号が起きてきた。
おはよー。
起きてくるなりパジャマのままソファに寝っ転がってゴロゴロし始めて、そのまま時間を忘れてしまう2号と違って1号は大抵、着替えてから子ども部屋から出てくるが。

卵焼きを焼いていると、1号がふらふらとリビングに入ってくるのが見えた。
…ちょっとまてぃ!
なんでお前、パンツ一枚よ!?もうご飯の時間よ?
「だって…2号が勝手にぼくの目覚まし止めて、ぼくの時間盗んだ」
いや、だって目覚ましだいぶ長い間鳴ってたし。
つーか、2号も目覚ましで起きるなら自分の目覚ましセットしろよ。
「えー、だってぼくの目覚まし、なくなっちゃったんだもん」
なくなったんじゃなくて、いつも同じ場所に置かないからでしょ。

つーか、寝るときに着ていたパジャマを脱いで、いつの間にかパンツ一枚で寝ている1号。その習慣も止めてほしいよ。

? posted by Yumikoit at 10:48 pm pingTrackBack [0]

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