ぼくが勝ったら

夕方の子どもたちの仕事。
乾いた洗濯物のうち、自分の洋服(含、自分のハンカチや給食袋など)をたたみ、片付けること。
1号がクローゼットから下ろした布団を、二人でそれぞれ敷くこと。
1号が子ども部屋のカーテンを閉めること。
風呂にそれぞれ入ること。

時間になったらそれぞれが勝手に動いてくれればいいが、実態は何度か声をかけてようやく毎日動き出す。
1号は、クローゼットの布団を下ろしに行ったふりをして子ども部屋でコロコロを読んでいる。
2号は「くちコミ☆ジョニー!Link 」の天気予報を見ながら洗濯物をたたむ手が止まっている。なんだかな。

それでもようやく波に乗って、今度は二人で仕事がどちらが早く進むか競争が始まったらしい。
「ぼくなんか、ここまでたたんだけど、1号はまだぜんぜんたたんでないもん!」
「いや、まだ大丈夫だもん」
二人で言い合いをしている。
「えっとねっ。じゃぁ、ぼくが勝ったら、1号は髪を伸ばすんだよっいいっ!?」
…2号。お兄ちゃんが髪を伸ばすと、何かいいことがあるのか?

そこは1号、冷静。
「ぼくが勝ったら、2号は恐竜キングのカードを1枚、ぼくにちょうだいね」
うん。まぁ内容はともかく、どっちかというとそんなところだろうなぁ。

? posted by Yumikoit at 05:02 pm pingTrackBack [0]

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