けんちゃんでんしゃ

太田 大八 / 太田 大八作・絵 / 神戸 淳吉
偕成社 (1987.3)
ISBN : 4032310505
価格 : ¥1,029
★★☆☆☆
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電車、電車と書いているが絵を見ると古きよき時代の路面電車。
1人の電車好きの男の子が成長して路面電車の運転手になる成長ストーリーだね。

小さい頃から電車が好きで、いつも車庫に入り込んでは遊んでいる男の子。
戦争により、路面電車や線路が破壊されるシーン。
戦後の復興により、クルマが増えて路面電車が走りにくくなるシーン。
子どもの心が段々成長して、電車と共に大きくなっていく。
街も成長して、いつのまにか路面電車が姿を消しつつある。
でも、彼は今日も最後に残った路線の電車の運転手として乗り込む。

1号の心にどう残るか判らないけど、まぁいい話だね。

? posted by Yumikoit at 09:55 pm pingTrackBack [0]

 

きょういくまま?σ(^_^;)

今日は朝からヘタレているので、朝から布団でごろごろ。
飼猫氏は1号を幼稚園の自由登園に送り、2号を児童館に連れて行き、1号を迎えに行ってまたどこかに出かけていたようだ。

夕方、寝てしまった2号とまだ元気の残っている1号をつれて飼猫氏が帰ってきた。

プラスチックで出来たひらがなのおもちゃを出して、1号が遊び出す。
なにやらアルファベットのピースを順に並べているらしい。
A.B.C…まではわかるけどその後はいい加減。教えてないもんねぇ。
テレビの影響かな?歌いながら、でも「ねぇ、次はナニ?」と訊いてくるのをいい加減にあしらっていると、一通り並べ終わったあとでひとつピースを持って訊きにきた。

「ねぇねぇ。これはなに?」
 これはね。「+」だね。算数、つまり数字の文章を作るのに使う記号だよ。
「じゃわ、これは?」
 これは、「いこーる(=)」
 …と、ピースを並べて「1+2=」を作ってやる。ほら、コレはどういう数になる?
「え〜と、3!」
そうそう。

しばらく自分でピースを並べて色々な足し算の式を作っていたが「1がたりな〜ぃ!」とグズグズ怒り始めた。
そりゃ、1のピースは2つしかないからなぁ。

「あのさー。1号。それ使わんで、こっちに鉛筆で書いたらいいじゃん」
と足し算の問題をいくつか、裏の白い広告の裏紙に作ってやる。
1号は一桁の足し算だと今まで随分できるようになっている。書くのは初めてだけどね。
1号、さっそく答えを書き始めた。そうそう。うまいうまい。

う〜ん。こんなこと5歳児にやってるといっぱしの教育ママみたいな気持ちになるから不思議だなぁ。

? posted by Yumikoit at 07:06 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

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