時計と1号

1号は時計とか数字が好き。
未満児のころから
「長い針が4になったら」
なんていって(親は当たり前だと思っていたんだけど)、年上のお母さん達からビックリされたりしていたけど。

最近、長い針が「分」をあらわす針であることを覚えつつある。

今日、私が買い物を終えてクルマに戻ってくると、飼猫氏と一緒に待っていた1号が
「もうにゃんちゅう終わっちゃったよー」
と言う。
「あ。ほんと?」
「そーだよー。もう、ごじよんじゅうななふんだから、長い針が9のところでしょー。おわっちゃうところだよー」

ううむ。今までアナログ時計でしか時間を教えていないんだけど、クルマの中だからアナログ時計は飼猫氏の腕時計くらいしかないはず。
ラジオか何かで言っていた時間を、アナログ時計に置き換えて時間を把握したのかな。

そろそろ時計も分針、時針共に理解しつつあるようです。
…「長い針が…」という表現、もうやめてもいいかな?

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「ドラえもん」と野比家の謎

水出弘一
本の森出版センター (1997.12)
ISBN : 4876933820
価格 : ¥1,050
いわゆる「ドラえもんカルト」本に分類されるかもしれないけれども、実際のその中身はだいぶ印象が異なる。
ドラえもんの身長や体重にまつわる神秘の数字129.3や、実はコミックでは小学4年生であったのび太は、テレビシリーズでは5年生だとか。
主題歌は当時、小学生だか中学生であった社長令息が作詞したものだったが実にいいものであったのは周知の事実であるとか。
そういうちょっとしたネタはいくつもあげられているのだが、著者自身が本文中で言っているように、少しドラえもんが好きな読者なら誰でも知っていることでもあるだろう。

むしろこれは、ドラえもんに18年間携わったシナリオライターが、自身の「ドラえもん卒業」のために書いた卒業エッセイという見方で読むと、実にしみじみとしたいいエッセイであると思える。

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