抜き足差し足。

幼稚園で、忍者の修行ごっこをしているらしい。
折り紙で作った手裏剣を持って帰って、家でも忍者ごっこに興ずる。
「にほんごであそぼ」カルタで覚えた「抜き足差し足忍び足」ごっこもしている。

しかし1号よ。
台所に立つ母を驚かせようとしても。
「ぬきあしさしあし…」
と小声であっても唱えながら来ると、母さんにはわかるんだよ。
振り返った母さんに
「何で判るのっ!?」
は止めなさい。笑いをこらえるのが大変だから。

ちなみに飼猫氏の観察によると、「ぬきあしさしあし…」の台詞は目標物に近づくに連れて段々小さくなるんだそうだ。芝居がかったヤツめ。

? posted by Yumikoit at 05:33 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

たらちね日記

芦原すなお著

出版社 河出書房新社
発売日 1995.02
価格  ¥ 1,529(¥ 1,456)
ISBN  4309009654
★★☆☆☆
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童話、というかおとぎばなしだな。これ。
作家の夫。小学4年生の息子。飼猫。
挿絵画家の主人公は、つい先日くも膜下出血で突然死んだばかり。

死に切れずに…というよりはあの世にいくまでのわずかな期間、漂うように自分が亡くなったあとの自宅の中を歩き回り、家族の行く末を見守る。

なぜか出てくる、家事を切り回すアライグマ。
頼りない父親と、健気な息子。
アライグマが強引に出てくるのは余りにも生活能力のない家族に代わって、自分が出来ない家事を託した結果か。

こういうの読むと、子ども達が大きくなるまでは死ねないよなぁって思うよねぇ。

? posted by Yumikoit at 12:27 pm pingTrackBack [0]

 

メシ食わせてくれよー。

連日の下痢でオムツかぶれのひどい2号。
夜もぐっすり眠れなかったのだろうか。今日は朝からご機嫌斜め。
泣き喚いて抱っこをせがむのをなだめすかしながら、1号と飼猫氏が持っていくお昼のおにぎりを握り、朝食の用意をする。
1号はパン。2号は…お粥ね。私はまぁ、シロメシを付き合うとしよう。

「ばてない〜」
そうか。食べたくないなら食べなくていいよ。寝る?
「ねなーい!」
寝たくないなら寝なくていいよ。さ、ご飯の用意が出来たから一応座ってね。
プープーなる子ども椅子に座っても泣き喚いている2号。
しかしいちいち付き合ってると1号が幼稚園に行けないしな。はぃ。頂きます。

…ばく。
私がひとくち食べる。
ぎゃ〜っと泣く2号。あ。あんたが食べたかったの?
とひとくち、口に入れてやる。ついでに私もパク。
ぎゃ〜っ。
なによ。母さんが食べちゃいけないんかぃ。

どうやら私用に用意したシロメシを食べたいらしい。
しかしお粥を食べようとしても、欲しがって泣く。しかし2号にだけ食べさせるようにしようとすると、ダメ。
要は私が食べているのが気に食わないらしい。
おぃおぃ。食べたいんだか食べたくないんだかよく判らんやつだな。
結局、お茶碗の1/3も食べず。
私も殆ど食べられず。
メシ食わせてくれよ。2号。

結局その後も泣き続ける2号。
仕方ないので1号はお友だちのお母さんに幼稚園に送ってってもらうように手配して。その頃から2号はようやく落ち着いてくる。
ごみ出して、洗濯物干して。さ、お昼寝しよう。…とお昼寝させる。
2号が寝たあと。即効でカップめんとコーヒーを作る私。
…ホッと一息。はふ〜。

? posted by Yumikoit at 11:39 am pingTrackBack [0]

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