じゅうにしのおはなし

じゅうにしのおはなし

ゆきのゆみこ文・くすはら順子絵

出版社 ひさかたチャイルド
発売日 2004.12
価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
ISBN  4893256289
★★★★☆
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1号が欲しがるので、「にほんごであそぼ」カルタを買った。自分で読める読み札は、自分で読んで自分でカードを取る。得意げ。めんどくさい長い読み札はこちらによこしてくる。
ついでに?読み札に出てくる文章の意味とかちょいちょいと話してやる。
その中に、十二支の「ね うし とら う…」があった。
「1号は辰年ね」
と言うと「たつ?なに?」「竜のこと」「ボク、竜の年なの!?」
なんていう会話をしていたので、図書館に行った折に
「これ、十二支のお話ね」
とこの絵本を指差して言ったら、興味を持ったらしい。
「ボク、これ借りる!」

というわけで今晩は十二支のおはなし。

ねずみが猫に、集まる日をわざと間違って教える有名なくだり。
牛の背中に乗って楽をして一番をとるくだり。
「ねずみ、いいなぁ」
「あら。じゃあ1号はねずみくんみたいなお友だちが好き?」
「…きらい」

犬とサルがけんかをしながらやってきて、鶏に仲裁してもらいながら門をくぐる。
「犬とサル、ちょっと悪いね!」
などと結構やり取りを楽しんでいる様子。

最後のねずみと猫のケンカは、うひひと笑って読んだものの、読み終わると
「ボクこれ、ちょっと嫌い」
と言う。なんで?
「ねずみが一番になるところがいや」
ふぅん。やっぱり一生懸命正しく努力した人に、成果を与えて欲しいのかな。

「ねね。ボク何年?」
「辰年。竜だね」
「竜、いい子だった?」
「神さまのお使いだもんね。ヘビさんに、背中に乗ってく?なんて声をかけて、いい子だったね」
「2号は?」
「午年だよ」
「うまさん、ひひんひひんって足が速いねぇ。おとーさんは?」
「うさぎ」
「母さんは?」
「戌年だよ」
「いぬ?サルと、ケンカばっかりしてて、ちょっとよくない子だったね!」
…ええい、うるさいっ。

? posted by Yumikoit at 10:03 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

 

夜泣く1号

昨夜、1号が夜中に泣いた。
「ひざが痛い」
と言って泣く1号。しかし風呂に入ったときにしみると言って泣いた記憶もないし、飼猫氏が布団の中でひざをまさぐっても特定のところを押した時に泣く気配すらない。何で泣くんだろうなぁ。何が痛いんだろう。

1号は乾燥肌だし、一応気休めも兼ねて?ハンドクリームを塗ってやったがあまりよくなった気配もない。

今朝方、明るいところで改めて確認。
ひざの表側に、1センチほどの打ち身。これか。
ひざの裏が痛いって言ってたじゃないか。ぷんぷん。

しかし明るくなると嘘のように元気になる1号。
どうしようかな。幼稚園からのお帰りのあとに、小児科でも連れて行こうかしら。
さ、幼稚園行くよー。

路面はすっかり雪も溶けて、道路の端っこに雪かきで積み上げられた山があるのみ。
しかしあえてそこに登って行く1号。
ええいっ。そーゆーところに登って、遊んで、落ちるからひざの打ち身なんか作るんだろうがっ。
…と怒っていたら、見事に落ちてまたひざを打って泣いていた。
自業自得!

? posted by Yumikoit at 07:58 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

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