信号機を見るポーズ。

風呂で身体を洗う。

首の下がすごく汚れている2号。
我家ではこういう場所を「あかたかり」と呼んで特別ごしごし洗う。
1号には「あかたかり洗うぞ〜」というと首を上げる。
2号はそこまで教育?していない。代わりに
「信号機を見るポーズ!」
というとバッと顔を上げて上の灯りを指差し
「うっ!」
というのでささっと洗う。

風呂上りに、バスタオルで身体を拭き、床に寝かせてオムツをつけてやった。
「さ、パジャマ着るから立って」
というんだけど2号は自分で「たって、たって」と面白そうにいうだけでなかなか立たない。え〜い、そんなヤツには着せてやらん、と最後通牒を突きつけるとやっと立つ、という感じ。
パジャマを着せ掛けて、前のボタンを…うう、閉めずらい。
「2号、母さんの方を見て」
というとなぜか「うっ!」と言って天井を指差した。

…2号。「見て」という言葉はキミにとって全て信号機を見るポーズか?

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おおかみがんばれ

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おおかみがんばれ
馬場のぼる/童心社 ISBN4-494-00707-2
★★★★☆
なんていうのか変な話。

うさぎのみみこちゃんに「お友達を食べるヒトなんて嫌い!」と言われたので急遽菜食主義になったオオカミきょうだい。
じいさんオオカミに食べさせてもらったジャガイモのスープが気に入ったから、ジャガイモのスープを食べるんだ。
なのにキツネは、アヒルを食べるといいよ、とトラックのアヒルを分けてくれようとする。え〜ぃ、ありがた迷惑だい、とアヒルを逃がしてやるオオカミ。
 :

食べるために生き物を殺すというのは罪ですか?
という基本的問題を考えると、このおはなしは成り立たない。
1号に試しに訊いてみる。
「う〜んと、食べないのをやめればいいんだよ」
うん。殺すなら食べない。という選択肢は子供にはないもんね。きっと。
絵本の中のオオカミには可能でも、生きてるオオカミにも殺すなら食べない、という選択肢は無い。それでいいんだ。

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女の一生 上下巻

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女の一生 上巻 改版(新潮文庫)
山本有三著

出版社 新潮社
発売日 1991
価格  ¥ 530(¥ 505)
ISBN  4101060037
★★☆☆☆
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女の一生 下巻 改版(新潮文庫)
発売日 1991
価格  ¥ 571(¥ 544)
ISBN  4101060045
当時でいえばかなり進歩的な人生を歩んだといえるかもしれない。
恋に破れたことをきっかけに女医の資格を取るが、次に愛した男性との間に子供を授かる。しかしその後、実はその男性は既婚者であることを知る。
苦労して子供を一人で育てるが、結局子供の父親である男性と結婚。
目の中に入れても痛くないほど子供を可愛がり、子供にのめりこむ。そして…。

小説を読むとき、無意識に自分の経験と照らし合わせて読んだり、自分の人生などを重ね合わせて読むヒトも多いと思うが、私の場合この小説の前半しかまだ経験していないともいえる。さて、後半の人生はどうなるかしら。

? posted by Yumikoit at 05:15 pm pingTrackBack [0]

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