おはし

夏休み、1号に頑張れテーマを一つ与える。
お箸を上手に使おうねって。
どうしても箸を逆に握ってしまうので、全然上達しなかった。
スプーンと同じように握ってしまうのだな。
…なので、スプーンも親指の方に先っぽが来るのではなく、柄の方が親指側から出るようにと訓練を始めたのが4月ごろ。

しかし横からあれやこれやと口うるさく言われると途端にイヤになって投げ出してしまう1号なので、余りうるさくもいえない。
結局好きなように食べさせてばかりで放置プレイと化していた。

夏休みを前に、幼稚園から夏休みカレンダーを持って帰る。
何か一つテーマを決めて、それができたら毎日シールを貼れるようになっていたので、1号に「ご飯のとき、スプーンやフォークを使わないでご飯を食べられたら、毎日1枚ずつ貼ろうね」と約束させた。
幸いなことに1号も結構乗り気。

とりあえずお箸の握る方向だけ気をつけて、本人が泣いてもすぐに直した。その代わり握り方は「グー」でもいいのでと食べ方自体は放っておいたら、いつの間にかお箸の握り方になっている。
よく見ると箸の間に入れる指が、中指じゃなくて薬指なのはご愛嬌だが。

小さいものがつまめると得意満面で見せに来て、そのまま落としてしまったりするのもご愛嬌。

飼猫氏が休日で、夏休み始まって初めて一緒に食事。
「すげ〜。お箸でお蕎麦上手に食べられるなぁ」
と褒められて、とても嬉しそうな1号。
まだまだ練習は必要だけど、夏休み中にもっと上手になるといいね。

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しょうぼうじどうしゃじぷた

しょうぼうじどうしゃじぷた

渡辺茂男さく・山本忠敬え

出版社 福音館書店
発売日 1979
価格  ¥ 780(¥ 743)
ISBN  4834000605
★★★☆☆
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もう1号がずいぶん小さいころからのお気に入りの一冊。
何度読まされたことだろうなぁ。

今回改めてみて、これもまた山本 忠敬氏の絵本であったことに思い当たる。本当、山本 忠敬氏の乗り物絵本は1号は大好きだ。

それにしてもいつも思うのは、この手の乗り物のお話絵本は、主人公の乗り物が自分にコンプレックスを持っているストーリーが多いということ。そして何か事件を経て、自分に自信を持つことができた…というまぁ定番ちゃ定番の話なんだけど。
小さくたって、病院行きのバスだって、はしごが低い消防車だっていいじゃんかぁ。
そのまんまでいいんだよ、って伝えたいのだろうが。自己否定から始まるような絵本は余り読みたくないなぁと1号が1,2歳の頃は思っていた。
今はまぁ色々1号も考えられるようになったので、また絵本に対する考え方が変わっていくのだろうが。

写真図鑑絵本ではなく、お話絵本で、淡々と乗り物キャラクターが楽しく遊べるような絵本がもっとあるといいですなぁ。

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横見浩彦のチャレンジ1万駅

横見浩彦のチャレンジ1万駅Link
全ての駅に降りる。しかも降りてすぐにもとの列車に乗り込むのではない。
壮大なプロジェクトだなぁ。

若い頃通勤通学に身近に使った路線を中心に読み散らかす。
私が育った町の駅は、私が高校時代にJRから第三セクターに払い下げられた。それに伴ってそれまで盲腸線だった路線は未開通部分が工事されて開通したので、学生時代には学生実験の日にも最終電車に間に合わないといこともなく、サークルの飲み会などにも参加できるようになっていた。
旧路線の時代には、大雨で線路の土台が崩れて2ヶ月近くバスによる代行運行があったり。旧路線として走る最終の日、第三セクター線として開通した日には多くの鉄道ファンが来て写真を撮ったりしていたものだ。
電化されていないディーゼル列車の1つしかない車両の趣が鉄道ファンにはたまらなかったのかもしれない。

ウチの1号も電車が大好きなので、秋の旅行の時には今からこの新幹線がいいとか色々言っているようだ。お願いだ。各駅停車とかだけは要望しないでくれ。

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丘の家のセーラ

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ルース・エルウィン・ハリス作・脇明子訳

出版社 岩波書店
発売日 1990.06
価格  ¥ 2,243(¥ 2,136)
ISBN  4001155117
★★★★☆
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ヒルクレストの娘たち 第1巻。
イギリス版若草物語を見開きの解説にはあるが、読んでいた読感はむしろ赤毛のアンの後半かな。

7歳で両親を失ったセーラには、3人の姉がいる。第1巻はこの末娘のセーラの視点で、セーラの少女期〜大学生活までを描く。
第一次世界大戦に兄とも慕うガブリエルはじめマッケンジー家の息子たちが出征する。
出征した青年たちは口を重くして戦争のことを語らない一方で、町の少女たちは戦車を見たいからと戦争映画を見に行ったり、大砲の音を聞きに行ったりするシーンもあり、戦争と言うものに対する気持ちの温度差を感じたり。これは現実と言ったものかもしれない。

長姉フランセスとの中が噂されるガブリエルと、セーラのココロの交流のくだりは、若草物語の中のローリーとエイミーの結婚を思わせて少しほほえましくもあり。
2巻以降がどうなるのかな、と楽しみ。そういや2巻は長姉フランセスが主人公のはずだ。

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