[ カテゴリー » 1号2号の絵本箱 ]

1号、本を欲しがる

1号が欲しがる本は、高い本ばかりなので困る。
小説とかある程度は古本屋などで賄ってもらうのだが、いよいよ高い本はそうそう古本屋でも見つかるもんじゃない。
「卒業祝いに、欲しい本があるんだけど、いくらまでなら出せる?」
いくらくらいの本が欲しいのよ。
一応は先に訊いておかないと、こっちの財布が破たんするからな。

「図鑑なんだよ」
小学生向けの図鑑は、3,4年ころまでは2冊くらいずつ毎年買っていたが、1号が欲しがる図鑑がそれをこえるようになってからは、怖くて買えない。
大人向けの図鑑て、なんでそんなに高いんだろう。

本屋で1号が指差したのは、2万を超える。
さすがにそれはちょっと。

1万までは出してやるから、差額は自分で出せ。

1号、かなり悩んでから「宇宙大図鑑」を手に取った。
まぁ前回買った「生物進化大図鑑Link 」もいまだにすごく丁寧に読んでるからな。一生もんだと思って大事に読んでくれればいいか。

? posted by Yumikoit at 02:55 pm commentComment [6]

本屋だ本屋。

午前中は修了式。1号5年生修了、2号3年修了である。

おとといのお好み焼き屋で
「ボクは自分で焼きたかったのに、2号くん達にはまだ無理よって上級生が全部焼いてくれた…」
と言っていたので、お昼ご飯はホットプレートでお好み焼きを準備してやる。
しかし、なんで「さぁどうぞ」と準備してやると自分で焼くのが嫌になるのか。
「お店で焼きたかったのに」
あーそー。

「おかーさんっ。昼から本屋に行くんだよ!」
とは1号の弁。

5年生のお勧め図書を何とか読み切った1号Link 、ご褒美に新しい本を買ってやると言ったので本屋に行きたくて仕方がないのだ。
「ぼくねー♪すっごい欲しい本があるんだ」
…知ってるよ。この3カ月くらいずっと狙ってるあれだろ…。
うーん。どうしようかな。
とりあえず、学校のモノも新しく買う必要はこの春はなさそうだし、逆に2号は剣道用の下駄とか新しい財布とかモノ入りだから…2号にはこのくらいの本にして、1号にはそーゆー新しいもの話にして本だけにしたらバランスが取れるよね。
「あっ。全然平気!やったー」
その代わり、バランスとる差額の分、自分の図書カードで払えよー。
育成会からの進級祝いで図書カード入ってるんだからねー。

つーわけで、1万近くもする図鑑を抱え込んでご満悦の1号。
2号はというとこの半年ほど図書館やら学校の図書室やら、町内の絵本文庫やらで1冊また1冊と借りてきては読んでいるシリーズの、どうしてもどこにもなかった1冊が欲しいとねだってくる。
角川つばさ文庫か。これはまた安上がりな。それなら2冊いいよ、というと同じシリーズの第1巻。しかも帰ってきたら30分で読み終わってるとはなんかもったいない。もっと味わってほしいもんだ。

そんなこんなで進級祝いはあと剣道の下駄をどっかで買いに行ったら終了。

? posted by Yumikoit at 11:25 pm

図書館あれこれ

2月も末になると、学校のイベントも盛りだくさん。
今日は2号の授業参観、明日は1号の授業参観、木曜日は集団下校の付き添いが入っている。
銀行処理も行かなくちゃだし、図書館には予約の本が入ってるなぁ。
…しかも天気は雨ときている。
授業参観の時間に合わせて傘をさして出かけ、銀行を回った後で図書館で本を返し、予約の本を受け取り、その足で学校に向かった。
最近は私の読む本も借りるけれども、古いコミックスを借りてきて子どもたちの反応を見るのも楽しんでいる。
晴れていたら自転車で出かけて、一度本を家に置きに帰るところなんだけどこの天気で2度も出かけるのは嫌だ。

帰ってくると、さっそく借りてきた「釣りキチ三平Link 」を抱え込み読み始める2号。
1号はというと返してしまった「漂流教室Link 」を惜しんでいる。えーぃ、もう一度読みたいなら自分で借りてくればいいじゃないか!
続きLink があるって言ってたよね」
と食い下がる1号。
いや、残念だけど、続きは存在するけど図書館にはないから、自分で買うかなんかしなさい。

1号、肩を落として図書館に行く。
1号も予約の本Link が入っているのだ。
帰ってきて、「予約したつもりの本じゃないのが入ってた…」とまた肩を落とす1号。
どうも違うシリーズで予約してしまったらしい。

残念でした。

? posted by Yumikoit at 10:05 pm

怖くて寝れない。

昨夜のこと。
1号と飼猫氏はドッジボールの大会だったし、2号も剣道で洗濯物がかなりたまったので、子どもたちが二人とも風呂から出るのを待って夜だけど洗濯機を回し始めた。
古い洗濯機と違ってだいぶ静かだけど、洗濯機ラックが揺れるのでやっぱり子ども部屋にもそこそこ振動はあるらしい。

「なんか寝れない…」
と先ほどまでリビングでマンガを読みふけった後、私たちに急かされてようやく布団に入ったはずの1号が起きてくる。
「変な音が聞こえて、ちょっと怖くて眠れないんだ」
あー。それはね。洗濯機の音。普段は夜回さないもんね〜ぇ。
そんな訳で、何にも怖いことないから寝てしまいなさい。
「でもなんか怖いよー」
ふっふっふ。その原因は知ってるよ。
さっきまで読んでた漫画。私が図書館で借りてきた梅図かずおの「漂流教室Link 」だもんねぇ。

わーい、って、風呂からあがって30分かそこらの時間を使って読み始めたけど、(最終巻まで借りてきたわけでもなかったので、2、3巻のみ)いざ寝ようと思ったら怖かったんでしょう。
「ちがうよっ。違う妖怪の本とか思いだしたんだもんっ」
おーおーおー。苦しいイイワケ(笑)

しばらくソファの私の横に座ってふにゃと眠そうにしてテレビを見ていたが
「お母さん、一緒に寝て」
と言いだした。
でもごめんね。あたしゃそろそろ洗濯機が止まるから、洗濯物干さないとね。
「じゃ、お父さん一緒に寝て」

…飼猫氏。
添い寝しながら暗闇の中、急に「ぎゃ〜っ!」と梅図かずお風の叫び声で1号を怖がらせたいのを我慢したそうな。

? posted by Yumikoit at 08:13 pm

墓穴崎決戦

2号と図書館に行った。

最近パスワードシリーズにハマっている2号は、4冊ほど予約してあったパスワードシリーズを受け取る。
で、他には1冊も借りないで帰るわけだな。

帰ってきて日記に記述する。

NEC0111


パスワードぼけつがざきけっせんって…。

墓穴と菩薩じゃえらい違いなんですけど…。

? posted by Yumikoit at 06:39 pm commentComment [2]

特撮の謎…

2号。午前中は、ツバサの春雷記Link のDVDを見ていた。
蟲師Link 」とか「もやしもんG」なんてのも好き。
そういやさ。
蟲師Link もやしもんLink も、ゲゲゲの鬼太郎Link も実写版があるねぇ。

ふとつぶやいてみる。

すると、2号、興味津々で
「もやしもんの菌たちは、きっと菌の人形をつけた人間が、ウニョウニョあちこちに動きまわって、それであとで人間の部分だけ(CGで)消すんだと思う」
とかなり無謀なことを言う。
多分、古いパンフレットで見たC3POの撮影風景を思い返しているのかもしれないけど。

ふと思いついて、「古い特撮のDVDでも見れば、どうやって撮影しているのかわかるかもよ」と言ってみると面白がって「ウルトラセブン」のDVDを見始めた。

アカンボのころから特撮ヒーローものに一切興味を示さなかった2号。
見るきっかけとしては不純すぎる気がしないでもない。

? posted by Yumikoit at 05:02 pm

1号、西遊記を読む

普段なかなか本を読まない1号が、最近珍しく本に熱中している。

字も細かいし、読破できるかなぁって心配してたんだけど、なんとか上巻読み終わりそうだというので、昨日一緒に図書館に行ってきた。
なんのことはない。2号が飼猫氏と一緒に用事を済ませてから剣道の防具屋に行くというので、図書館行ってから合流しようって話になっただけなんだけど。

図書館の書庫の前で座り込んで下巻を見ている1号。
西遊記、ここは4種類の装丁であるんだね。

こっちの新書サイズのは同じ福音館のだから、挿絵も訳も同じ人だね。
こっちは斉藤洋。1号や2号も斉藤洋氏の児童書は割と好きで色々読んでると思うよ。
「うぇっ。9巻もあるっ!」

こっちのは…へぇ。こっちは訳者も他の2社から出てるのとはまた違うね。

福音館のは、新書サイズは3巻、単行本は上下巻だもんねぇ。

「今読んでるの読み終わったら、こっちもこっちも、全部読んだら、西遊記だけで学校の読書カードがいっぱいになるねぇ。やってみようかな…」

うーん。訳者が違うならいろいろ読み比べるなんてのも面白いと思うんだけど。
装丁が違うだけのやつは、中身は同じなんだからどうなんだろう…(苦笑)
まぁ本人面白がってるからいいか…。
大事なのは、自分で1冊の長い話を読みとおすことだよね。きっと。

? posted by Yumikoit at 10:11 am

かいだん怖い

2号が昼間図書館から借りてきた「放課後の怪談Link 」を読みながら1号が言った。

「かいだんてさぁ。真ん中辺までは全然怖くないのが多いよね」
そぉ?やっぱり かいだんなら、真ん中辺よりも一番上まで登った時の方が今にも落っこちそうで怖いと思うんだけど。

1号。大真面目に。
「そうだよねぇ。一番てっぺんまで登った時がやっぱり一番怖いよねぇ」

…。
1号。こういうボケには、ボケで返されるのが一番辛いんだけど。
ボケにはツッコミで返してくれよ。

? posted by Yumikoit at 10:54 pm

惜しい。

図書館で俳句の本Link など借りてみる。

面白がって読んでいると、2号が寄ってきた。
 象が居て のそりのそりと 伽する   五味太郎
とか
 納豆の 糸引張て 遊びけり   小林一茶

2号、バカ受け。
一茶ってこういう俳句も読んでたんだなぁ。

読み方がどうもわからないらしいので、五七五のリズムを教えてみる。

横で見ていた1号。
「わあすごい 地球が生まれて 5億年」
とつぶやく。

いい味出してるんだがな。
地球は生まれて5億年じゃない。46億年だ。

? posted by Yumikoit at 09:23 pm commentComment [3]

ほんのちょっと読み聞かせ

2号がなんかのきっかけで「ぶんぶく茶釜を知らない」といっていたので、それが書いてある本を借りてきた。


読み聞かせてみるが、これは「ふーん」という反応。
まぁそんなものかな。

パラパラと目次をめくっていると、「桃太郎G」が2つある。
「一般型」と「寝太郎型」
…なんだこれ。
桃から生まれるところは普通の桃太郎のお話と一緒だけど、毎日食っちゃ寝でおじいさんおばあさんの仕事も手伝おうとしない桃太郎。
鬼退治に行く時も、さるとりきじに「きびだんごちょうだい」と言われて「もったいないから1個じゃなくて1個の半分やる」とけちくさい。
このタイプのものは初めて。ネットで調べると寝太郎型も結構あるらしい。
由来のサイトとか読み比べると面白いかもなぁ。

さて、風呂から出てきた1号。
「ぼくはこれを読んで欲しい」
と久しぶりに持ってきたのは「カイロ団長」
古い文庫本に収められているので、漢字が多く自分では読めないのだが、大好きな話である。
…読んでやりたいけど、そろそろ寝る時間だね。
明日にしようねー。

? posted by Yumikoit at 11:53 pm

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