[ カテゴリー » Yumikoit!?Books ]

セブンスタワー 6 紫の塔

オンライン書店ビーケーワン:セブンスタワー 6ガース・ニクス作/西本 かおる訳

税込価格 : ¥1,575 (本体 : ¥1,500)
出版 : 小学館
サイズ : A5判 / 300p
ISBN : 4-09-290356-1
発行年月 : 2005.3
やっと読了。
これを読み始めてすぐ、サイト整理作業に熱中し始めて、読むのが遅くなった。
というよりも早く年賀状を書きなさい>自分。

大々円は基本ですねぇ♪

全体を読み通してよかったのは、世界観かなぁ。
「今の世界」とは全く違う世界観。そこに生きている人たちの常識とかそういうことの描き出し方。
その世界の物理・自然法則の描き出し方。

? posted by Yumikoit at 08:36 am

セブンスタワー 5 戦い

オンライン書店ビーケーワン:セブンスタワー 5ガース・ニクス作
西本 かおる訳

税込価格 : ¥1,575 (本体 : ¥1,500)
出版 : 小学館
サイズ : A5判 / 256p
ISBN : 4-09-290355-3
発行年月 : 2004.11

5巻目。読み止らなくて、朝起きてまた布団の中で2ページ読み。
あと1冊だなぁ。

? posted by Yumikoit at 03:06 pm

サイボーグ009完結編1 first 2012 009 conclusion GOD'S WAR

オンライン書店ビーケーワン:サイボーグ009完結編 1石ノ森 章太郎〔原案〕著/小野寺 丈著

税込価格 : ¥1,785 (本体 : ¥1,700)

出版 : 角川書店
サイズ : 四六判 / 250p
ISBN : 4-04-873654-X
発行年月 : 2006.12
いや、009好きとしてはこれは一応読まねばね。
でも私は009が好きなので、早く3巻目が出て欲しいです。全部読まなくちゃ評は書けません。ハィ。

? posted by Yumikoit at 08:01 pm

セブンスタワーIV-キーストーン

セブンスタワー 4ガース・ニクス作/西本 かおる訳

税込価格 : ¥1,575 (本体 : ¥1,500)
出版 : 小学館
サイズ : A5判 / 316p
ISBN : 4-09-290354-5
発行年月 : 2004.6
段々止まらなくなってきた。
図書館で続きを借りたらうっかり 本書IV だけ抜かして借りてきたので、慌てて翌日借りに行ったくらい。お陰で今日本屋で他の本を買おうと思っていたのに寄る時間もなくなってしまった。しくしく。

? posted by Yumikoit at 04:16 pm

チョコレート工場の秘密

チョコレート工場の秘密ロアルド・ダール作 / 田村 隆一訳
評論社 (1978)
ISBN : 4566010511
価格 : ¥1,470
[BK1Link ]

本は読んでたけど、久しぶりの更新。
「チャーリーとチョコレート工場」の原本。

「食べ物を粗末にするな〜っ!」
と子どもに叱っていてふと「世の中には食べ物を充分に食べられない子も」の話になる。
「母さん、今読んでるご本の、チャーリーはね」
と話をすると1号は
「え〜、そんなごはんイヤだ」
と言う。

川越祭りから歩いて帰る途中、物語のストーリーをかいつまんで話して聞かせるとわくわくドキドキ。
チョコレートの川。砂糖菓子の船。
ワガママ放題の他の子ども達。

「ねぇ。続きは?続きは?」
と言うので、今朝の朝の読書はこれを持ってくるかと思っていたら、いつもの恐竜のご本だった。なんだ、つまらん:P

? posted by Yumikoit at 08:54 am pingTrackBack [0]

砂の城

降園後、またまた1号の友達の家に行く。
このお友達は、ママ友同士で漫画を借り合い、貸し合う仲。
お嬢さんのために「ツバサ」と「xxxHolic」の最新刊を持参。
代わりに懐かしの「砂の城」を借りてきた。

でも私、これは子どもの頃読んでないんだよね。

夜、帰ってきた飼猫氏に見せてみる。
「なつかし〜っ。おれ、子どもの頃、リボンで読んでたぞっ」
─ あ。…そうですか。

そのまま「砂の城」に没頭し始める飼猫氏。
いや、いいけどね。

? posted by Yumikoit at 10:59 pm pingTrackBack [0]

妻は多重人格者

妻は多重人格者花田 深著
創美社 (2004.10)
ISBN : 4420310081
価格 : ¥1,680
[AmazonLinkbk1Link ]

そういやあまり、日本の多重人格物は読んだことがなかった。
多重人格の起こりうるような極端な虐待やカルト下のような極度のストレス、それらに気づかないような隣近所づきあいのないような閉鎖された社会。そういったものが日本とは無関係であると思いたかったのかもしれない。

でも、日本でも起こってるんだよね。確実に。

これは
 ・妻の多重人格に気づいた夫が劇映画や記録映画といった業界に働いていたことから、こういった形での体験記の発表が比較的容易であったこと
 ・多重人格に気づくのが40歳と比較的遅かったこと
 ・妻が会社を興しており、多くの金額を扱いうる立場であったこと
 ・夫の気づかぬうちに妻が何度も借金を繰り返しており、多重債務者であったこと
という意味で多重人格という扱いにくい問題以外にもこういった書籍で読むことが出来るに足るいくつかの要因がある。

多重債務。しかも多重人格によって何度も借金を重ねるために、自己破産すら容易なことではない。
妻が大金を持っていたり大金を動かしうる立場であったため、気づくのが遅れたともいえる。

そして、著者でもある夫が今まで多重人格に関する書籍などを多く読んでいた。妻の多重人格をなかなか信じられなくても、予備知識があるとないのとでははるかに違う。多分、これは最もよかったこと。

こういったノンフィクションを発表する上で、彼女自身と家族に降りかかる偏見や差別といったものにこれから立ち向かうことは容易ではないだろうが。でも家族の絆があれば。夫の理解があるのだから。
そして帰るところは、家族以外にない、彼らだから、きっと乗り越えていけるだろう。

? posted by Yumikoit at 08:50 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

φは壊れたね

φは壊れたね森 博嗣著
講談社 (2004.9)
ISBN : 4061823922
価格 : ¥861

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はてさて新シリーズ。
キャラクター建てはS&Mに繋がり、探偵役は海月君といったところか。
でも西之園嬢出さなくってもそれなりに自然に話は繋がる気はするんだけどね…。

? posted by Yumikoit at 06:34 pm pingTrackBack [0]

ナチュラルローゼス

成田 美名子著
白泉社 (1998.3)
ISBN : 4592731492
価格 : ¥1,575
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東逸子の描いた「クリスマスの贈り物」に出てきそうなグレーを基調とした貴婦人が表紙。
白いバラ。

中身は生活雑貨などをテーマにした成田美奈子のエッセイ。
生活雑貨と成田美奈子。一番最初に思い出すのは、ちょっと古いけれども「サイファLink 」の中でアニスがとっておきのバスキューブを使ってお風呂に入り、そしてオレンジの香りのパウダーをつけるシーン。
自分にとっての聖なる儀式。
「あたしはつよくなる」
という台詞が印象に深い。

バスキューブや入浴用のタオル、ベッド用のリネン類に対するこだわり。
そういえばサイファを読んで、母親にパッチワークのベッドカバーをねだって作ってもらったことがあるなぁ。私。
カーテンとカーペットの色合いを合わせる楽しみ。
私は面倒がりで、カーペットにはベージュやグレーといった無難な色を選んでしまいがち。まぁ今はリビングにかかっているカーテンもグレー地にブルーのチューリップ模様だから確かに1色共通色があり、違和感はない。そうか、そういう感じで選ぶといいのね。ホームページ作るときみたい。テーマ色の決め方とかさ。

このエッセイを描いた当時は「ナチュラルLink 」を連載中だったか。
和食器や浴衣の着方などについての思い入れを読んで、イメージをダブらせる楽しみ。なんとなく、ナチュラル以降日本を舞台にしたものも多いけれども、アメリカ文化という感じの成田美奈子の素敵な一面をみる感じだね。

インテリアに興味のあるヒトには深くうなずきながら読むものも多いだろう。インテリア雑誌を楽しみながら読む、その延長で面白い1冊だ。

? posted by Yumikoit at 01:41 pm pingTrackBack [0]

ブレンダと呼ばれた少年

ブレンダと呼ばれた少年ジョン・コラピント著 / 村井/智之訳
扶桑社 (2005.5)
ISBN : 4594049583
価格 : ¥1,680

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1965年にカナダで生まれたある双子の物語Link
医師の薦めにしたがって、包茎手術を受けた双子の片方、ブルース。
彼は手術の際のトラブルにより、性器に重大な障害をおってしまう。

生後2年間のうちに「こちらの性で育てる」と環境を整えてやれば、男子でも女子として、女子でも男子として育つという 性心理学者ジョン・マネーの薦めにしたがって、双子の両親はこの子をブレンダと呼び、女の子として育てることにする…。

ジョン・マネーが自説の正当さを証明するのに繰り返し学会その他で引き合いに出されてきたこの双子の症例は、実はその後の追跡調査によって、その仮説を覆されることになった。

本書はこの双子の波乱に満ちた人生と、「自分は男性(女性)である」であるという性認識が幼少の頃ではなく、生まれる前から決まっていた可能性を示す一つの事例でもある。

ブレンダが大きくなって真実を知ったときに、迷わずに再度男性として生き直すことを選ぶくだりは感動に値すると思う。
自分自身の子ではないにせよ、わが子と呼べる子どもと理解してくれる伴侶を得て幸せになれるのだろう。

しかしこの書評を書く段にあたり、検索したところこんなサイトを見つけた。
 >>「ブレンダと呼ばれた少年の死Link
 >>「医者の確信という恐怖 ブレンダと呼ばれた少年Link

運命に翻弄され、「ありきたりな人生」を与えられなかった双子。
「そしてめでたしめでたし、では終わらない」といった言葉が、トリィ・ヘイデンの書く「タイガーと呼ばれた子Link 」にも出てくるが。
あまりに痛々しい。

? posted by Yumikoit at 10:51 am pingTrackBack [0]

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