信号機への異常な?執着

1号が幼稚園から毎月絵本を持って帰る。今月は「のろまなローラー」ともう一冊。
「のろまなローラー」は以前図書館から借りてきて気に入って読んでいたなぁ。
よかったねぇ。1号。

…と1号に読み聞かせていたら、2号がいきなり手を出して
「ちっごーちー!」
と言った。
工事現場のイラストで、片隅に信号機が描いてある。
これかー。

しかしこの子の、信号機と新幹線への異常な執着は何なんだろうね。
一昨日も、児童館で幼児向けのブロックに3つの並んだ突起がついているのを握り締めて
「ちっごーちー!」
と大騒ぎしていた。
「あかー、あおー」
と言っているが、それは黄色いブロックだっつーの。
実は色を認知していないんじゃないのかとそんなとき気になる。

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ちのはなし

ちのはなし

堀内誠一ぶんとえ
 出版社 福音館書店
 発売日 1992
 価格  ¥ 880(¥ 838)
 ISBN  4834007294
★★★★★
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かがくのとも傑作集。

去年来、1号はひざや肘の裏をかきむしってかさぶたをはがしてしまうことが多い。
だから血だけではなく、挙句の果てには透明なぐちゅぐちゅした液が止まらなくなったりする。
先日、皮膚科で軽いアトピーと診断された。食べるものでは反応しないものの、冬は乾燥肌だし、裏起毛のものや化繊のものに反応するのでそういうところこれから改善されていくのかもしれない。

ところでかさぶたをはがしまくるので
「かさぶたをはがしたら何が出てくるの?」
に対しては本人自信を持って
「ち!」
という回答が返ってきた。そりゃ経験が物語りますもの。

というわけで読み進む。
身体中に張り巡らされる血管の様子には本人どきどき。
「真ん中のまるいのは?」
「これはね。心臓。ほら、お母さんの胸に耳を当ててごらん」
というと早速心臓の音を確かめにくる。
首の根元に手を当てて、脈を確認する。
懐中電灯を咥えてほっぺたから血の色が透けるのは…さすがに実験しなかったけれども、1号はかなり興味津々の様子。

この本では、血液の3つの仕組みについて語っている。
 1.血液が酸素を運び、二酸化炭素を排出する仕組み
 2.白血球が体外から侵入するばい菌と戦う役目を持っていること。
 3.血小板が、血を固めてかさぶたを作ること。
ついでに栄養を運ぶ仕組みとかもホウレン草などの鉄分の高い食品をとると血液が元気になる話とかもやってくれると面白いんだけどな。

普段から理屈っぽい1号にはなかなかポイントの高い絵本じゃないのかな。
そういや昨日の病院のときに、超音波エコーの画面を見て
「これは腎臓」
とかいう医師の話を興味深そうに聞いていた。だからかもしれないな。

? posted by Yumikoit at 08:47 pm

定期検査

3カ月おきの腎臓の検査の日。
幼稚園には昨日の内に一応休みの連絡…いや、1号は行きたがっているので遅刻していく連絡。

朝、子供たちが起きるのを待って、2号に採尿パックを貼って1号をトイレに連れて行く。
採尿できているかどうかを何度もチェックしなければならない2号に比べて、トイレで「はい、これにしてね」で採尿できる1号は楽だなぁ。
2号もトイレを教えてくれなくてもいいから、早く「トイレだよ」と連れてったらおしっこしてくれるようになると楽なのに。ぶちぶち。
朝一番の尿が終わっていたのか、何度かお茶を飲ませてやっとのことで2号の採尿が完了する。
あとはいつもどおりの朝の光景。今日休みをとって一緒に病院に行ってくれるはずの飼猫氏がなかなか起きない。

9時予約かぁ。というわけで間に合うように出発。
ところで今日は超音波エコーが入っている。
ありゃりゃ?よく見ると8:50までに入れって書いてあるじゃん!

駐車場で1号だけを連れて先に降り、受付を済ませると、2号と飼猫氏が来る前にさっさと超音波エコーが終わっちゃった。はえぇ。大学病院とは思えないくらい早いぞぉ。
…というか、金沢の大学病院てホントに待たないよね。

遅れてきた2号もあっという間にエコー終了。
1号には診察前の直前尿を採ってもらい、今度は2号の直前尿。これがなかなか採れない。
結局採れないままに診察になってしまう。

結果としては1号のエコーでは、水腎症は前回と同じく、左側にわずかに残るのみ。まぁこれは成長とともに自然に目立たなくなる範囲であろう。
2号のほうは相変わらず水腎症はまったく視認できない。これはいい話である。
しかし、尿の検査の方で以前と同じく、蛋白や酵素が染み出している。こちらは腎臓の何らかの機能障害が疑われるため、今後も経過観察が必要である。

1歳までには自然にこれらの数値が減少すると言われているようだけど、2号は数値が落ち気味にもかかわらず、まだ正常の範囲内ではないんだそうだ。ふぅん。尿路感染症は一回も起こしていないし、生まれてすぐにはほんの少しあった水腎症も今はまったく確認できないのにね。
「もう1歳9ヶ月ですし、そろそろ腎シンチとか詳細な検査をする必要があるんでしょうか?」
と訊くと
「いや、シンチは尿路感染症を起こすような患者さんでないと結局意味がない。まぁやるとしたら尿管造影だね」
と言われる。造影剤を入れて腎臓の動きを検査するアレだな。

しかし今までの経過が安定していることもあり、次回の通院は二人とも半年後でいいと言われる。よかったねぇ。
10時過ぎには会計も終わって開放される。
1号は早速幼稚園に飛んでいきました。はふ。

? posted by Yumikoit at 08:55 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

サルのいる森

Related

菊間かおるぶん・木村しゅうじえ
 出版社 新日本出版社
 発売日 1989.10
 価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
 ISBN  4406017755
★★★★☆
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新日本動物植物えほんシリーズ。
サルの赤ちゃんの見る森の光景を描いている。

最初は、さかさま。だって四つん這いで歩くお母さんの胸にしがみついているから。
口の周りを花粉だらけにして椿の花の蜜を食べたり、這い出した赤ん坊ざるの冒険。匂いをかいだりアリや糞コロガシを見つけたり。
興味津々の冒険。
同じ年頃の小猿と遊んでいる様子が愛らしい。
セミの取り合い。

秋になって椿の実を齧ったり山椒の葉を齧ったり。食べるものもだんだん大人びてくる。

1年を通して小猿の成長も森の移り変わりも楽しめる1冊。
1号はかなり眠かったようで読み終わるなり寝てしまいました。

? posted by Yumikoit at 08:22 pm pingTrackBack [0]

マネっこ2号

夜ご飯は混ぜご飯。

「ぃーちゃ?」
と2号。
「うんうん。にいちゃんだね」
「おあん?」
「うん。兄ちゃん、上手にご飯食べてるね。お箸使って上手だねぇ」
…得意げな1号。たどたどしい手つきながらお茶碗を抱えてご飯を食べている。
「おあし?」
「そうよ。おはし」

「おあし〜!」
と自分の箸を指差して、持っていたフォークを放り出す。
手渡すと、ギュッと箸をわしづかみにして自分のお茶碗に突き刺す。
引っ張り出すと、ご飯粒が2粒ほどついている。
自分の口に運んで…にま。

そうか、箸を使って自慢か。よかったな。2号。

? posted by Yumikoit at 08:46 pm pingTrackBack [0]

 

ペコラのおおそうじ

ペコラのおおそうじ

イワタナオミ原作
 出版社 ポプラ社
 発売日 2003.03
 価格  ¥ 630(¥ 600)
 ISBN  4591076415
★★☆☆☆
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ペコラのアニメ絵本、ということでたぶんシリーズのほかの絵本も出ているのだろう。
なにやら箱型の頭を持つペンギンやら何やらのキャラクターたちが出てくる。
CGで描いてるんだろうな。
これはこれでかわいい。

大掃除の季節に、みんな大忙し。ペコラも一緒に手伝いたいのに、みんな迷惑そう。そうだよ。子供のお手伝いって基本は仕事増やすだけだもんね。
「つまらないなぁ」と遊んでいるうちに…。

町中に飛び散ってしまったペンキ。
とりあえずペコラはペンキに染まったシーツを洗濯する。
洗剤を洗濯機に1箱ぶちまけたら勢いよく泡の波が飛び出してくる、なんてベッタベタのアメリカンジョークだね。

でもここ、CG駆使しすぎ。もっとベッタベタのアメリカンジョークのように「流れ出る」泡の洪水、にしちゃえばもっと臨場感あふれたのにな。

? posted by Yumikoit at 08:39 pm pingTrackBack [0]

 

あ。絵本レビュも忘れてるし。

kknoteの更新作業。css導入も少しずつやってみようかと。でも面倒だなぁ。
あ。メルマガ用の原稿、忘れてた。とみのさん。ごめん。
でもまだ締め切りに余裕があるからいいよね?

? posted by Yumikoit at 02:15 pm commentComment [5] pingTrackBack [0]

恋情

恋情

藤本ひとみ著
 出版社 講談社
 発売日 2000.05
 価格  ¥ 1,680(¥ 1,600)
 ISBN  4062101548
★★☆☆☆
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表題作はフランス革命勃発当時のフランス。
義理の息子への激しい愛に苦悩する継母。
う〜ん。メロドラマやのぉ。

接吻。
こちらは革命後期かな。ルイ16世もアントワネットも処刑されたあと。
ルイ15世の愛人であるデスタンプ侯爵夫人と幼馴染の死刑執行人が、処刑場で出会うことになる運命の皮肉。

私はよくわからんのだが、このデスタンプ侯爵夫人ってさらっと読んだ限り、デュ・バリー夫人に印象が近い気がする。それとも別人?

気風のいいデスタンプ侯爵夫人の性格とか打ち明け話が小気味よく響いていいかも。

? posted by Yumikoit at 11:09 pm pingTrackBack [0]

 

結婚するのは???

風呂につかりながら、急に1号が
「ぼく、大きくなったらお母さんと結婚したいな」
と言う。…な、何を言い出すんだ。赤面しちまうじゃないか。
「そぉ?ありがとう。うれしーなー」

そこに飼猫氏も入ってきていきさつを知る。
「でもNちゃんはいいの?」
と飼猫氏が突っ込む。
「うん。Nちゃんはお父さんと結婚するんだって」
「…じゃあ、Nちゃんがやっぱり1号と結婚したいって言ったら?」
「Nちゃん」
…ちっ。余計なことを。

なんとなく悔しいので
「1号はホントは女の子は、誰がすきなの?」
という質問をしてみる。
「Nちゃん?Yちゃん?Sちゃん?それとも???」
と続けていくと
「え〜とね。みんな」
と言う。博愛主義者め。まぁ4歳児なんてこんなもんだろうけどね。

で、あえて1番は?というと
「よーちえんの先生!」
…そう来ましたか。しかし担任は二人いるぞ。
「ひらめせんせーがすきなのー。だって、ぼくと同じパンダグループさんだからー」
まぁまぁ♪それはなんかすてきだぞ〜。

? posted by Yumikoit at 10:40 pm pingTrackBack [0]

悪女の物語

悪女の物語―マリー・アントワネットの娘/マルゴ王妃

藤本ひとみ著
 出版社 中央公論新社
 発売日 2002.05
 価格  ¥ 1,995(¥ 1,900)
 ISBN  4120032671
★★★☆☆
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悪女…なのかなぁ。マリーアントワネットの娘、マリー・テレーズと、マルゴ王妃。
マルゴ王妃は私が今まで読んできた時代の人じゃないのでわからないけど。

読んでいると、飼猫氏が
「そういえば、フランス革命のあとマリー・テレーズってどうなったんだっけ?」
と言う。そう、そのくらいの認識。
同著者の「マダムの幻影」とかがマリー・テレーズのその後の人生をベースに書いてある小説になるけど、「ベルサイユのばら」のような華奢ではかなげなお姫様の印象はすでにない。

あるのは、革命前の貴族の華やかな暮らしを断たれたことに対する民衆へのうらみを持つ一人の女性。
もう一度王政を取り戻すために、叔父プロヴァンス伯(のちのルイ19世)の薦めに従い、アルトワ伯(のちのシャルル10世)の息子アングレーム公に嫁ぐが、その性格が災いしたのか、実際に王妃としていられたのは、シャルル10世が孫のルイ20世に王位を渡す過程として便宜的にアングレーム公に数分間王位を渡した一瞬だけ。
すぐに退位宣言を書く。

幸せな結婚生活でもなかったようだし、そういう意味でもかわいそうな女性だなぁ。
とか考えちゃう。
まぁその分確かに民衆にうらまれるようなこと、時代に逆行するようなことはたくさんしているようだなぁ。

マルゴ王妃の方は、ヴァロア家とブルボン家の両方にちょうどまたがる人物と言ったところか。
色情狂、なんて書き方で描いてあるけど、著者の解釈によるせいか、こちらの方が悪女という印象は少なかったかも。

エッセイに近い本で、面白く読めました。

? posted by Yumikoit at 10:33 pm pingTrackBack [0]

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