分解癖の代償…

子ども会町内対抗のスポーツ大会の季節が今年もやってきた。

例年、ソフトボールだったのでおととしまでは何を言っても全く関心を示さなかった1号。
去年だけ種目がドッジボールになったため一度参加して味をしめたらしい。
今年は種目がソフトボールに戻ったにもかかわらず、参加表明。
2号はというと兄貴が一躍スターになるドッジボールなら参加しないと言い張っていたが、参加可能になった3年の今年、種目がソフトボールになったため参加表明。
晴れて今年は二人とも参加することになったわけである。

さて。練習二日目の今日。
帰ってきて2号が言いづらそうに口を開く。
「今日ね、水筒のパッキンが外れていて、中身のお水が全部リュックの中でこぼれてて…役員さんにお茶をもらった」
ありゃりゃ。なんで水筒のパッキンが外れてたんだろう。グランドで落としたかしら…。

「昨日の夜、剣道のけいこの休憩中に、みんなでふざけてて外して遊んでたから、道場の中にあると思う…」
ってそりゃー。自業自得だろうっ!!!!!!!

? posted by Yumikoit at 11:02 pm

プールの日

月曜日にプール開き、そんなこんなで1号は今日2回目のプール授業、2号は今日初めてのプール授業である。
普段は時間を過ぎても寝てるくせに、プールの日に限っては
「体温を計らなくちゃ」
といつもより30分も早く起き、そのくせ体温を測った後はいつもと同じくのんびりのんびり。

どうでもいいんだけどねぇ。
雨降ってるんだけどねぇ。

「1時間目が始まるまでは今のまま降り続けて、1時間目の後半か2時間目が終わるまでに止むのが希望!」
って、2号、そのココロは?
「朝マラソンが嫌だから!でもプールは好きー♪」

そんな事だろうと思ったよ…。

? posted by Yumikoit at 10:44 am

1号の記憶…

1号が言う。
「ちょっと前にね。学校でやらされたテスト問題で、こういう文章題があって…」
曰く、

主人公の名前はもう忘れちゃったんだけどね、なんか主人公のところに何匹も何匹も動物がやってきて、病気を治してくれって言うんだ。で、主人公がなんかの楽器をごうごうとならすとよくなるとかで、動物が、青いドングリを出すんだよ。それでね…


…。1号。それって、もしかして主人公の名前は「ゴーシュG」とか言わなかったか?
「あー、そうだったかも」
黙って本棚から宮沢賢治の短編集を出して手渡す。

幼稚園の頃、高畑勲のアニメをお前は気に入って見ていたはずなのになぁ…。

? posted by Yumikoit at 06:24 pm commentComment [1]

球技大会にて。

隣の校区の小学校と、6年生が球技大会をするというので、今日のクラブ活動はなし。
4,5年生は低学年と同じく5時間で帰ってくるんだそうだ。

そんな話を聞いていたので、今日は6時間目だけで球技大会をするのかと思ったら。
どうも5,6時間目両方を使ってやっていたらしい。(よく考えると1コマだけで終わるわけはないだろうなぁ)

で、帰ってきて1号が言う。
「5時間目は、球技大会の応援だったんだけど、やっぱり背が高いって得だねぇ」
と言うので、そうか、群衆の中で応援するには目線が高い方が得なんだねぇと思って「うんうん」とうなずいてみた。

「やっぱりどんなスポーツでも、背が高いのが得なのかね」
と言う。
おや。そっちだったか。
そういやバスケとかバレーとかっていうと確かに背が高い方が得な気もするけど。
でも、それもポジションによるんじゃないの?
バレーだってアタッカーは背が高い方がいいけど、セッターは低い方がいいっていう話だし。
「そっか。そうだねぇ。ドッジボールでも、ポジションによるもんねぇ」
…そっちはよくわからんわぁ。

? posted by Yumikoit at 10:56 pm commentComment [2]

はねる?

1号にISSの記事Link を読ませてみる。

…98年に建設が始まり、今年完成する。太陽電池パネルを除いた大きさは…

む?待て。
たいようでんち はねる?
違うよ?

そういうと、1号、
「え。だってこのマルは句読点じゃないの?」

縦書きだとはいえ、さすがにそれは目が腐ってないか?1号。

? posted by Yumikoit at 10:19 pm

父の日。

1号、最初は「もらいもののポテトチップスじゃ駄目かな」というのでさすがにそれは駄目だろう、と言うと、先週の床屋の日に近所の和菓子屋で下見。
チラシをもらってきて
「ぼくはこれとこれとこれがいいと思うんだ」
と相談してきた。
そうか、1号は芋菓子が好きか。
「うん!芋菓子が一番おいしいと思う」
まぁ芋菓子も喜ぶと思うけど、飼猫氏はゴマ餡も好きだぞ。
先日、デパートの地下街で、仙台地元の最中を扱っている店を見て「んー。ごま〜」と言ってたくらいだからな。

ふーん。と1号。
その後、図書館の帰りに買いに出たらしい。
どうでもいいけど、飼猫氏が絶対に開けないだろうからって言って子どものスナック菓子を入れている引き出しに無理やり押し込むのは止めれ。和菓子がつぶれるだろが。

一方、2号。
今日午前中の飼猫氏外出の折に一人で買い物に出かける。
ここ数年、父の日というと近所のスーパーで飼猫氏が好きだというアイス最中だったんだけど。
そのスーパーが先月閉店してしまったので、溶けないうちに家まで持って帰れないだろうと悩んでいる。さてどうするのかな。
「とにかく出てから考える」

先に飼猫氏が帰ってきて、そのあと買い物から帰ってきた2号。
何を買ってきたかはあえて聞くまい。

夕方、日記と小遣い帳を一緒に持ってくる。
日記によると、飼猫氏が晩酌で時々つまみに食べているベビースターラーメンを買ってきたという。あと、マッサージ券をつくったらしい。
2号よ。よく考えて買ってきたのは分かった。
しかし、2号よ。自分の机のわきに置きっぱなしにしておくから、夕方飼猫氏自身に
「あいつ、ベビースターラーメン5個も買ってきてどうするつもりだろう」
と見つかってるじゃないか。

どうも二人とも詰めが甘い。

? posted by Yumikoit at 11:05 pm

もしドラって

もしドラって知ってる?
そう言ったら、1号が知らない、という。

アニメ、録画してるからそのうち見せてもいいけど、興味持たないだろうなぁ。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」だよ。と言うと、1号、答えて言った。
「もしもドラえもんが本当にいたら。じゃないの?」

ううむ。それもありか。

? posted by Yumikoit at 11:01 pm commentComment [2]

1号の調理実習

初めての科目はわからないことだらけで。
5年から家庭科の始まった1号、今日で3回目?の調理実習である。
1回目はお茶を煎れてみんなで飲むこと。
2回目はゆで卵。
3回目は、サラダなんだそうだ。

「きゅうりとミニトマト持ってくね。レタスは先生がくれるって」
って、持って行くのは構わないんだけど、登校時間ぎりぎりになってそれを言うのはよせ。
「あと、ドレッシング持ってくね。えーっと、どの容器に入れて持っていけばいいかな」
えーい、そんな都合よく小分け容器があるか。でっかいままで持ってって、使い終わったら返してくれ。
「だって荷物になるよ」
そう言うなら何で登校時間ぎりぎりになって言うかな。昨日帰ってすぐに言ってくれれば、場合によっては買いに行くとか何とかいう方法もあったろうに。

で、帰ってきた1号に感想を聞いてみる。
「ん、んー?茹でたきゅうりはまずいねぇ」
はぃ?なんで茹でてんの?
「だって今日、茹で野菜サラダだったんだもん」
茹で野菜サラダなのに、キュウリを持って来いって言われたの?
「ん?んー。いや野菜持ってくのは何でもよくてー」
じゃぁ、他の子はどういうものを持ってったんだろう…。
「えっとーニンジンとかー、アスパラガスとかー、ハム持ってきた子もいたよ。サラダなのにずるいよねぇ」
いや、サラダなんだからハムもありとは思うけど…。

レタスもミニトマトも茹でたの?
「先生がくれたキャベツは、甘くておいしかった。ミニトマトは、皮をむかなくていいから、洗っただけで食べた」
ふむ。学校給食の消毒基準とかそういう奴か。

にしても。
もちょっとちゃんと話してくれれば、きゅうりとかじゃなくて、さやえんどうとかブロッコリとかもあったのに…。

? posted by Yumikoit at 11:26 pm commentComment [2]

あまりにもベタ

これもちょっと前の話。

2号がやってきてつぶやいた。
「おなかが頭痛って感じ?」
いや、「頭痛」の時点でそれ、「腹」じゃないし。

「えー。じゃぁ、腰が腹痛みたいな…」
だから。
腹痛って言った時点で「腰」じゃないってば。

? posted by Yumikoit at 11:40 pm

2号、歯がぐらぐら

先週の土曜日のことなんだけど。

剣道の付き添い当番で、2号のけいこ風景を眺めていると。
休憩時に2号が私のところにまっすぐにやってきた。
めずらしいな。当番でもない限り道場には来るなって言うし(だからお迎えの時だけ来る)、私が道場に来ても友達と遊びまわるばかりで休憩時は近寄りもしない子なのに。

「お母さん、帰ったら歯ぁ抜いて―」
おや、ぐらぐら。
今じゃなくていいの?
「今抜けたら、血が出て、うがいーとか言って外の水道走ってって、その間に休憩時間終わっちゃうからいやだー」
ふぅん。まぁいいよ。

というわけで、帰ってきて。
ただいまぁ。…あれ、1号と飼猫氏が帰ってない。
1時間くらい前に帰ってるつもりだったんだけど。群馬からだから、途中道が混んでたかなぁ。
2号、ねぇ。1号が帰ってくる前にさっさと風呂入った方がいいよ。
「歯ぁ抜いてくれる約束!」
はぃはぃ。じゃ、ソファに座って。そっちじゃなくて、こっち向いて座る。頭がぐらぐらしない方がパッと抜けるから。
「うぅー。やっぱり怖い」
ふーん。別にいいよ。
「お風呂入って、入ってる間に心をきめてくる!」
へぇへぇ。好きにしな。

そんなこんなで2号が風呂場にかけ込むころ1号帰宅。
ほら、ダッシュ。1号だって風呂に入りたいんだから。
さぁ。私も夕飯のカレーの温め直し、しないとな。

出てきた2号。すぐご飯にするよっ。
「歯ぁ抜いて―」
はぃはぃ。そぅでした。せーのっ。
ぐらぐらの歯をぽい、と奥に押し倒す。ポロン、と簡単に根元から奥に折れる歯。
ほぃ、おしまい。

やってみたら一瞬なんだけどねぇ。
2号自身、拍子抜けしたようでした。うひひひひ。

? posted by Yumikoit at 03:19 pm commentComment [2]

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