小学校よりも幼稚園の方が遠いので、1号が出るのと同じ時間に家を出て歩いていくと、幼稚園にはちょうど8時過ぎにつく計算だ。
私は午前中用事があるので、急いで帰れるように自転車を引いて歩くが、2号は歩き。
1号は同じ学年のKくんと、1年生のEくんと3人で登校班の集合場所まで歩いていく。
集合場所まではクルマ通りのほとんどないのんびりした道。しかも他に登校途中の子どももいないし、集合場所の直前は神社の境内を歩くため遊ぶ場所には事欠かない。
毎回思うが、トラップにまみれている通学路である。
1号は道路わきの木から落ちたと思われる赤い実を発見。
「これ、何の実だろう」
覗きこむ1年生。うれしそうに、自分も同じ
もう一人の2年生は、にこにこと
「しょうがないなぁ」
一人地道に歩を進めていく。
1号はしばらく1年生と一緒に木の実を探しているが、ふと見るとKくんがはるか先を歩いていくのを見て
「やっべー」
と走っていく。おぃ!1年生は置き去りかょー!
Kくんが立ち止まって振り返る。
しょうがないなぁ、と1年生を迎えに行く。
1号はそれを見送ってのんびりと先を歩きながら二人を待っている。
…あまり言いたくはないんだが、1号。
遊びに誘っておいて自分だけぴゅーっと走って集合場所に向かい、自分だけ間に合わせるのはちょっと良くないと思う。2年生とはいえ、1年生の面倒を見るのは役目だろう。
子どもだけで解決すべきと思うから、なるべく言わないけどさ。
私は2号と先に集合場所につくと、もう班長さんが着いて待っていた。
あぁー。また神社の境内まで「怒」のお迎えをされるのであろうか。
がんばれ、やんちゃ3人組よ…(泣)
この記事に対するコメント[2件]
1. も〜 — October 8, 2008 @23:18:37
しかし、班長さんもまいど「怒」ではたいへんですね
Yumikoit October 13, 2008 @10:55:37
こんなんで、1号は来年、副班長勤まるんでしょうか
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