1号の小学校も2号の幼稚園も、運動会は秋なので、ちょうど今頃は二人とも帰ってくると運動会の話ばかりである。
幼稚園最後の運動会を迎える2号は、組み立て体操とリレーの話。
体育が得意なことを鼻にかける1号は駆けっこの話ばかり。
ふぅん。それで?
そろそろ徒競走で一緒に走る子の組み合わせは決まったの?
と訊くと、1号は得意げにあの子とあの子と…と名前を挙げる。
そういやあの子は? ほら、1学期の体力測定で 最後までシャトルランで張り合った相手の子。
「うん。一緒だよ…でね、今日はその前の障害物の練習でちょこっと怪我しちゃったから、徒競走は3番だったんだ」
おや、どんな怪我?─と訊くが、大した怪我でもなかったようで気にしている様子もない。
「まぁね。あれだよー。今日はゆるゆるの気持ちで走ったから3番だったんで、ホンバンは一位だな」
…ほぉ、言うではないか。
相手だって練習だからゆるゆるかもしれんぞ?ホンバンで本気出されて泣かないようになー
この記事に対するコメント[2件]
1. まじん — September 10, 2008 @23:52:19
ちなみに毎度おなじみのウチの息子。去年小6のとき、小学校がちょうど開校30周年。そんでもって、そういう記念の年で、小学校対抗のリレーの選手にも選ばれ、息子の小学校は総合優勝したらしい。で、個人の記録として、開校30周年で1位の記録ということで、廊下に張り出されているそうな。
ここまでだと、ただの親バカの子供自慢で終わっちゃうけど、そうは問屋が卸してくれないのがウチの息子。
そういう実力があるはずなのに、小6の運動会では、スタートのときよそ見をしていて出遅れ。それでも抜いて2位にすべり込んだのはさすがと言うべきなのか……。
いつも、ホンバンの気持ちで走っておかないと、ホンバンのホンバンで1位になれないぞぉ〜、1号君。えへへ。
Yumikoit September 20, 2008 @18:44:09
ああー。わかりますわかります。
うちの1号も、スタートダッシュに弱い性格なので、ほんとの短距離走だと1位になれないことが多いのです。
かといって、長距離走は初めから飛ばしすぎてリズムを崩しやすいのでこちらも途中で燃料切れに陥ります。
最近少しはスタートに強くなってきたかと思うのですが、さてどうでしょうねぇ。
> ホンバンのホンバンで1位に
そそ。頑張れ1号。
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