最近、テレビをつけていると番組の中のストーリィが現実にあったことかフィクションかが気になるようになった子ども達。
「母をたずねて三千里」は?
さぁー。この時代には、こんな風に出稼ぎに行った人が大勢いたというから、ほんとかもしれないね。
「火垂るの墓」は?
ほんとに、こういう風にして戦争の中で死んでいった子ども達はたくさんいるんだよ〜。
「フランダースの犬」は?
まぁ一応、作り話というかー。
「はじめ人間ギャートルズ」<<<現在テレ玉で再放送
あははははー。こんな風に生きていた時代があるのはほんとー。
うっかり作り話と言うと、
「じゃぁ見なくてもいいや、うその話だから」と言うこともある子ども達。
ポケモンやらデュエルマスターズ 、デンジャラスじーさん ばかりではないのでちょっとホッとしつつ、返答に苦慮するときでもある。
一番、反応が激しいのはお侍さんの出てくるドラマだったりする。
大河ドラマのようなものだと「本当に昔、こんなことがあったんだ!」と言いつつ見ている。特に去年の「風林火山」などは1号が非常に集中して見ていたが、時代劇となると胡散臭さを感じるのか最近はあまり寄ってこない。
2号が時々、
「持ってるのは、竹刀?」
「ううん。ホントの剣」
「あっそ」としばらく寄ってくる程度だ。
…ホントの剣の方が、すごいと思うんだが。
そんなこんなで、最近は実録系のドラマとかニュースを意識して子どものいる時間につけるようにしている。もともとドラマは私があまり見ない方なんだけどね。
昨日、夕御飯を食べ始める際に、1号がつけっぱなしのニュースを消さないで欲しいという。
丁度やっていた家屋内に蜂の巣ができてしまったトピックの続きを見たかったらしい。
2号がじっと見ながら言った。
「ニュースって、大人の番組だから面白くないのも多いけど、でも全部ほんとにあったことなのは、すごいよねぇ」
…うそのことばかり流していたら、ニュースと言わないと思うけどね。ふふふ。
この記事に対するコメント[6件]
1. 水無月 — September 5, 2008 @15:39:13
関心の持ち方が面白いですねぇ(笑
本当の話 > フィクション
なんですね。
世界自体に興味が急速に湧いているんでしょうね。
うちの子はこのくらいの時、動物番組に夢中だったことを
思い出しました。
世界や社会、歴史のイメージがおぼろげにでもできてきたら
フィクションで表現される真実、にも目覚めるかも??
事実は小説より奇なり・・・だから当分無理かもですね(笑
Yumikoit September 9, 2008 @19:31:50
そっちにはまりはじめたら何が標準か、なおさらわからなくなりそうです
歴史まんがとかああいうのでもいいから、社会のしくみとか異国の文化とか興味を持ってくれると面白いんですけどね。
性格的に、2号の方がそういう意味では見どころがありそうな…。
3. まじん — September 6, 2008 @00:48:39
Yumikoit September 9, 2008 @19:32:20
今のところ疑いを口にしたことはないんですが、いつ真実を知るんでしょうね(笑)
5. 貧乏神 — September 6, 2008 @09:17:42
Yumikoit September 9, 2008 @19:32:59
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