ピンクのバッタ?

マンションの階段を下りていこうとすると、外壁に薄茶色のバッタがいた。
「これ、知ってるバッタと形は同じだけど、種類は違う」
と1号が言う。
「はじめて見るバッタ」
と2号も。

いや。これ、普通のショウジョウバッタだよ。マンションの外壁の色に合わせてこんな色になっただけだよ。保護色っていうんだよね。

そうしたら、1号が言った。
「じゃぁ、ピンクのところに置いたら、ピンクのバッタになるの?」

─ ぴ、ピンクのバッタはちょっと無理かなぁ。

? posted by Yumikoit at 10:35 pm pingTrackBack [0]

明日は父母会。

天気がいいので、幼稚園から帰ってから公園に行った。
最近1号は公園の砂場で大きな山にトンネルを掘るのに凝っているので、砂場のある公園に行く。
2号はひたすら私にブランコを押させる。

帰りに、
「明日も来たいな」
と言うので、
「明日は買い物に行くからなぁ。一緒に買い物に付き合ってよ」
と子ども達に言った。
1号は言う。
「ええぇ?買い物は僕たちが幼稚園に行ってる間に行けばいいじゃん!」
「ダメだよ。明日は午前中は、幼稚園でご用事があるからね。
 明日は、1号のクラスでお母さんたちとみんなで運動会の練習だよ」
と言った。

そうなんだよ。明日は父母会で、運動会の父母競技の参加者を決めたりなんだり。忙しいんだってば。
すると2号がしたり顔で言った。
「わかったぁっ。明日、ねんちょーの やほぶ なんだねっ?」

─ はぃ?なんとおっしゃいました?やほぶ?
「やほぶ」って、父母会のこと?なんで?

? posted by Yumikoit at 06:07 pm pingTrackBack [0]

お弁当メニューの希望1

子ども達の弁当箱をつめるのは、大変。
幼稚園生くらいで泣き言を言ってはいかんと思うのだが、弁当箱がでかいんだもん。

前日の残りの炒め物。焼いたり揚げたりした魚。マカロニサラダ。もしくはキンピラのコンニャクやごぼう。これは結構好きらしい。
かぼちゃの煮物や大根人参などの根菜の煮物も大好き。
いよいよ足りなくなると、速攻で冷凍のコロッケを揚げたりチルドのシュウマイを入れる。
手間はかけてないメニューで、何でも食べてくれてしかも普段はキライなものを入れても大抵食べて帰ってくる。作る身としては本当は楽なことこの上ないんだけど。

1号が言った。
「あんまりお肉ばかり入れないでね」
─ そういや1号は、たとえば青菜の肉巻きとか苦手。弁当に入っている冷たい肉は噛んでいるうちに水分が足りなくなってもそもそと飲み込みにくくなるらしい。暖かいと平気なんだけど。
「あと、葉っぱは好きじゃない」
─ はぃはぃ。判ってます。これも時として喉に引っかかって吐く原因になるのは。ついでにいうとブロッコリやアスパラも繊維やつぼみの粒々が苦手らしい。でも弁当に入っててもおかずで出しても、出せば食べる。偉いやつだ。1号。

この話を飼猫氏にすると、飼猫氏が言った。
「それじゃぁ、弁当には何を入れろと言うんだ?」

うん。主に野菜。菜っ葉じゃなくて大根とか人参とかの根菜。
ナスも好き。つまみやすいし食べやすいから。
好きなメニューというとナスと肉の甘辛いため。根菜の煮モノ。
大根は味噌とゆずのマーマレードで煮付けるのも好き。かぼちゃもサツマイモも甘く煮たり、大学芋が入ってると喜ぶよ。
あと、卵焼きとかウインナーがたくさん入った弁当に憧れてる。肉といっても肉の繊維が苦手意識があるだけだから、ミートボールやハンバーグも喜ぶ。
サカナは骨が無ければ安心して食べる。

わかっちゃいるけどね。ついつい前日の残り物とか炒め物でごまかしてるんだなぁ。ふふふ8-)

? posted by Yumikoit at 09:41 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

お弁当メニューの希望2

最近、海苔巻きがいいと言われるので弁当には細巻を4本作る。
中身は沢庵や昆布、キュウリなど。
4本を、1号と2号二人で分ける。

特に1号は食べるのが遅いので、つまんでポイポイ口に放り込める細巻きは嬉しいらしい。2号はなかよしのお友だちがいつも細巻きだとかで彼と一緒が嬉しい,と言う。

海苔巻きを別タッパに入れると、1号は250cc、2号はもう少し大きなアルミの弁当箱におかずを詰める。おぃぉぃ。普通このアルミ弁当箱一つで、ご飯とおかず両方詰めるんじゃないの?といいつつ、それじゃ足りないというので仕方ない。黙っておかずを詰める。

夏休みにおばあちゃんから貰った、小学生が使うような大きなプラスチックのお弁当箱を子ども達が見つけてこれで食べたいという。う〜ん。子ども達、食べきれるかな。しかしリクエストはリクエスト。
早速今日はこの弁当箱。いつもはご飯とおかずは別の弁当箱だが、今日は一緒に詰める。海苔巻きも今日はお休み。お握りを二つ作って入れる。360ccの大きなお弁当箱は1号にとてもお気に召したらしい。
「今日はねっ。ギリギリで時間内で食べ切れたし、しっかりおなかがいっぱいになって嬉しかった!」
と言う。ふむ。

じゃぁ、冬になってお弁当箱を暖める季節に間に合うように、この大きさのアルミのお弁当箱買いに行かなくちゃねぇ。

? posted by Yumikoit at 09:32 pm pingTrackBack [0]

朝の習慣

飼猫氏の出勤の時間。
2号はまだご飯を食べている。1号はようやく食べ終わるか食べ終わらないか。

朝食を食べ終わっていれば、玄関先まで出て飼猫氏に
「いってらっしゃい」
と言ってパン!と手を打ち合わせることができる。

パン!…ストライク!
パン!…惜しい、ボール!
─ と手を打ち合わせるその狙いを飼猫氏が評価。
ストライク!バッターアウッ…じゃ、行ってくるね。

しかしそれでは終わらない。
私が飼猫氏と話していると、1号は一度リビングに戻ってなにやら確認して戻ってくる。
「おとうさんっ、リオデジャネイロは?」
…あぁ。また。
「えーと、夜の7時」
また1号はリビングに戻っていき、世界地図で読める国や島の名前を探す。
「カルカッタはっ?」
「えーと。朝の3時かな?」

─ 地理の苦手だった私には無理なことだわ。ご苦労様。飼猫氏。

? posted by Yumikoit at 09:34 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

こんなクルマ欲しいよね

404 File Not Found

子どもの頃に見たドラマをどうしても子どもに見せてみたい衝動に駆られて、レンタル屋で「ナイトライダー シーズン1Disk2」を借りてきた。

1枚目を借りてきたかったんだけど、レンタル中で無かったのよ。
子ども達といえば最近は、レンタル屋では毎回、ポケモンしか借りないのでレパートリーが広がらないことこの上ない。いつも行くGEOのポケモンは劇場版は既に全部借りてしまっていて、あとはテレビシリーズに手を出すばかりとなっている。

つーわけで、子ども達が子ども部屋で遊んでいる間にこっそりと再生してみる。
音を少し大きめにしても、全然気づきやしない。
この間、1stガンダムつけてたときはあっという間にやってきて群がっていたものだが。…ふむ。どうしようか。

そういやさ。このナイト2000のボディってナニ使ってるんだろうね。
飼猫氏はムスタングだと言う。ふぅん。そうなの?
ねぇねぇ。1号、ちょっとこっちに来てよ。このクルマ、ボディはなんだろう?

この言葉でやっとやってきて興味を引かれて熱心に見入り始める子ども達。
一度見始めると、停まらない。
「すげー。ボクこんなクルマ欲しい!」
「料理はできないって言ってるけど、このクルマはお洗濯できるの?」
─ できるかっ。
「このクルマ、ほんとにあるの?ねぇねぇ。ホントに走ってるの?」
─ ホントにあったらいいなと10年以上願い続けている人はたくさんいるさ。

先日の「ガンダム」の時は怖くて怖くて、私の背中にしがみつきっぱなしだった2号も、今日はカーチェイスや爆発のシーンに大喜び。一つのドラマが終わると続きを見たいとねだりまくり。

…ふっふっふ。思惑が当たってすげー嬉しい:E

? posted by Yumikoit at 09:15 pm commentComment [6] pingTrackBack [0]

高所恐怖症?

3連休。どこに行くというあてもないのだが、DVDのちょっといいメディアが欲しいというので新宿に行くことになった。
せっかく新宿に行くのだから、と、子ども達を都庁に連れて行って最上階に上ってみる。

わぁ!と歓声を上げて展望室の窓からあっちの風景こっちの風景を見まくる1号と2号。
2号は窓に背が届かないので、飼猫氏に抱っこしてもらって出窓のようになっている出っ張りに膝を乗せて外を見ている。
1号も「お父さん、抱っこ」と言ったが、実際に抱きかかえられて出窓部分に載せられようとした瞬間、きっと窓の真下の「足元の風景」を見てしまったのだろう。
「こわい、こわいーっ」
と言って飼猫氏の腕から飛び降りた。

うははははは。おもしれー。

そういや2号は小さい頃から止めてもジャングルジムやアスレチックにどんどん登る子だったが、1号は何度励ましてもなかなか登れない子だった。

1号、飼猫氏の腕から飛び降りると、今度は自分で同じ出窓によじ登る。そして今度は安心して周りの風景を見回すのであった。
…何の違いがあったんだろう。謎だ。

? posted by Yumikoit at 09:56 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

かつどう!勝つどう!

駅までの道を歩いていると、テニス部の活動をしている中学生のコート脇を通った。
「ボクも 中学生になったら テニスができるんだねっ」
と勇ましい2号。
いいねぇ。あたしゃ大学の時、体育の授業でテニスとったけど。
球技ってダメなんだわ。全然ラケットにボールが当たらなくて、レポートで単位無理やり貰ったよ。

「中学生になったらみんなテニスをやるの?」
と1号。
いや、あれはそうとは限らなくてさ。
授業でみんなやるカリキュラムのほかに、クラブ活動や部活動といった「自分が好きなこと」をやる集まりに参加できるんだよ。幼稚園でも保育時間が終わってからサッカーやってる子や体操、英語やってる子いるでしょう。

ふむ、と考え込んでからニヤリと笑って1号が言った。
「くらぶ、かつどう!クラブ 勝つどう!く・ら・ぶ・か・つ・どー!」
そうか、クラブも勝ち負けがあるのか。

? posted by Yumikoit at 09:50 pm pingTrackBack [0]

コップを持つ癖

小さい頃からなんとなく目に付いていたんだけど。

1号は、コップを持つ手の小指が必ず立っている。
哺乳瓶を自分で持てるようになったころから、何故かいつもそうだった。
大きくなったら小指を立ててコーヒーを飲む男になるんだろうか。

2号はそういうことないんだけどね。
飲み物を持つ手の小指が立つかどうかも、生まれつきってあるんかぃな。

? posted by Yumikoit at 09:29 pm commentComment [8] pingTrackBack [0]

保育風景を覗いてみる。

幼稚園で、役員の集まりがあった。運動会の打ち合わせ。

早めに終わったので、教室の中を覗く。
まずは1号のクラス。
教壇から一番遠い机は、他の机と同じく園児4人がかける席。
その一つに腰をかけている1号は、こちらなど見えない様子で先生の説明に耳を傾けている。
おりしも、十五夜のお月見をテーマにした工作の仕方を説明しているらしい。ふむふむ。
しばらく眺めていると、ちょうど運動会の練習のために園庭に出ようとしている、隣のクラスの子ども達が出てきた。
「ねぇねぇ。誰のお母さん?」
「うん。1号くんのお母さんよ」
(別の子が)「わぁっ、1号くんのお母さんだー」
「こんにちわー」
─ ふむ。邪魔になっとるな。わたしゃ。

移動して、今度は2号の教室に行く。
2号は2学期に入ってすぐの席替えで、一番前になったらしい。
教室の後ろ側から覗くように回り込んで覗いてみる。
先生は絵本を読み聞かせていたのかな。
…しかし、2号は早々にこちらを見つけて手を振ってくる。
手を振りかえしてやる。─ また手を振ってくる。
─ いかんなぁ。2号よ。ちゃんと先生の話を聞きなさいって。

園庭からさっきの園児たちと入れ違いに入ってきた別のクラスの園児たちにまた囲まれる。
「おっぱいっ!」
といきなりタッチしてくる女の子(おぃおぃ)
「うはははは♪」
と大喜びで背中をつついてくる子。
みんな陽気やねぇ。

帰ってからきくと、1号も気づかなかったわけじゃなくて一応私に気づいていたらしいが。
やっぱりこういうとき二人の性格の違いが出るよね。

? posted by Yumikoit at 10:26 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

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