オトナ洗い

1号はいまだにお姫様抱っこ(いとう家では『赤ちゃん洗い』と呼ばれる)の状態でしか髪の毛を洗えないので、2号のように座ったままザバッとお湯をかけられる「オトナ洗い」への移行が待たれる。

以前からそれとなく「幼稚園に行ったら」「4月になったら」「4歳になったら」などと心の準備をさせているのだが、まだ果たせていない。

昨日、幼稚園からシャンプーの試供品を貰ってきた。
へぇ。シャンプーの試供品まで幼稚園で配ることがあるんだぁ。
と思っていたら、1号が言った。
「ボク、このシャンプーでオトナ洗いするの!」
ほぉ。ではさっそく試してあげよう。

…と楽しみにしていたのに、昼間ミニカーの上で転んだとかでお腹の上にでっかい擦り傷。かなりお湯がしみるらしい。
「オトナ洗いしたら、お腹しみるからイヤァ!」
というので急遽やっぱり赤ちゃん洗いになってしまった。

次に2号の洗髪。
「2号、オトナ洗いできる?」
「うん。2号はオトナ洗いできるよ」
「じゃあ、このシャンプー使って、試してみて」
…シャンプーに関係なくできるんだけどね。2号。
どうやら、2号が使えることを確認して自分でも試したいのか。
「でも、2号が使っちゃったら、1号がオトナ洗いするためのシャンプーなくなっちゃうよ。いいの?」
「…それは、いや」
「じゃあ、1号がオトナ洗いするときまでとっておこうよ」
「ボクがオトナ洗いする日に、一緒にシャンプー使う!」
…いいよ、それでも。

実は1号は「3歳になったらトイレでおしっこできるねぇ」とか「x月になったらxxできる」みたいな「魔法の言葉」で努力目標を設定するとそれに向かって頑張れるタイプ。もしかしたら、これで本当に赤ちゃん洗いを卒業できるかもしれません…

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2号、歌う。

夕方の子供番組を足元に座っておもちゃを打ち鳴らしながら見ている2号。
おりしも「おかあさんといっしょ」の体操の歌。

テレビ「あわてたあひるが あ!」
2号 「あぁ〜」
テレビ「いたずらいるかが いっ」
2号 「いぃ〜」
テレビ「うさぎがころんで うっ」
2号 「…」
テレビ「えんちょーせんせい えっ」
2号 「えぇ〜」

1号が言った。
「おかーさーん!!2号歌ってるよー!!!!」
うむ。母さんも聞いたぞ。あれは確かに歌っていた。<親ばか。

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さらば、わが青春の「少年ジャンプ」

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西村繁男〔著〕

出版社 幻冬舎
発売日 1997.11
価格  ¥ 630(¥ 600)
ISBN  4877285253
★★★★☆
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少年ジャンプの元編集長西村繁男のジャンプとのかかわりを記す手記。
掲載していた漫画家との編集者としての付き合いやらばかりだけではなく、むしろ雑誌発行の経緯や社内のこと。社員組合。雑誌編集の上での苦労話などから当初期待していたのとは違う面白さだった。

漫画は好きだが、実は昔から私はほとんど「少年ジャンプ」のコミックスを読まない。だから、出てくる漫画家の名前や作品名などは「ああ。そういえばそういうのがあったな」止まりである。
それはとりもなおさず
「ジャンプに出てくる漫画は、長期連載になるものほど展開が似たり寄ったりで新鮮味に欠ける」
と思っていたからである。

本書を読むと以前から聞きかじりに聞いていた社内編集の方針によって、そのようになっていたことがわかる。
曰く
 掲載の上でのテーマは、「友情・努力・勝利」である。
 読者アンケートによって人気のある連載作品をチェックしている。
 連載開始当初は10回連載予定で開始して、上記アンケートなどで人気があったらエンドレスで連載する。
 人気がなくなったら残り5回程度で連載を停止する。
などなど。
 
私は恐らくこの人気しだいで連載がいつ終わるかわからない、ゆえにいつでも終われるようなストーリー展開に偏りがちな作品の偏向が無意識に気に入らなくてあまり読まなかったことが判る。
商業的に効率がいいこともよくわかるけど。

その商業的成功の裏で展開していた社内的事情、特に臨時雇い労働者による動労組合の設立やそれの初代代表者になった遠崎氏がのちの漫画原作者 愛英史(別P.N ジョー指月 氏)であると言うことも「へぇ」と思った。スーパージャンプは読んでいるので、愛英史氏原作の作品もジョー指月氏のものも読んでいる。
やっぱり作品を読んでいる作家が出てくると面白い。

そして現在の少年漫画を含む漫画文化の衰退へと。
まさに宴の後、という感じだなぁ。

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ほーら、大きくなったでしょ かえる

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キム・テイラー写真・ジェーン・バートン写真・アンジェラ・ロイストン文・山口文生訳

出版社 評論社
発売日 1992.11
価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
ISBN  4566005585
★★★☆☆
[AmazonLink |bk1Link ]

毎回お馴染みになってしまったこのシリーズ。今度はカエル。

爬虫類や両生類の類だと、読むほうが苦手な人がいるかもしれないけれども、我が家は私も飼猫氏もカエルもヘビもトカゲも平気。
つーより結構好きなほうかも。
だからこういう絵本も楽しいです。
それが影響したのか、1号もカエルやトカゲが好きみたい。
我が家のトカゲやヤモリのぬいぐるみなんて愛で愛でしています。

でも、実は本物のおたまじゃくしってまだ見せたことないかも。
最近はだいぶひらがなも読めるようになったので各ページのタイトルをたどたどしく読んでおります。

? posted by Yumikoit at 11:12 am pingTrackBack [0]

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