お手伝いしないで!

いまだに1号は甘えんぼ。
2号の食事の世話で私が手が回らないので、普段の食事はほぼ自分で食べられるようにはなっているのだが、お皿に残った最後の何口かがすくえないとか、つい手づかみでばかり食べてしまうとか、食事の時にはストレスが多い。

だから、外食の時にかかわらず、飼猫氏がいるとすぐに
「ぱ〜して!(食べさせて!)」
という訳。
これがまた、簡単に飼猫氏はかいがいしく全部口元まで運んであげるんだ。

せめて上手にすくえない時などに、すくったスプーンを都度1号の手に持たせて、あとは本人に食べさせる程度にして欲しいんだけどな。
と私も要求が多い。

「1号はえらいね〜。もうお手伝いしてもらえなくても、自分で食べられるんだもんね!さすが3歳!」
とか声をかけながら夕ご飯を食べていたら(正確には、わたしは2号に食事を与えていたら)
「ぽーさん!お手伝いしないで!」
と飼猫氏がすくっていたフォークのスパゲティをすくいなおしていた。

私は「えらいえらい」とほくそえんだが、飼猫氏は寂しそうだった。
そういやそれまでずっと、自分の膝の上に1号を座らせて自分のカップアイスをスプーンで食べさせて喜んでいたころ、突然「自分で食べる!」と言い出したときにも、すごく寂しそうだったな。

しかたないよね〜。こうやって大きくなってくんだもんね。

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腹藝春秋〜二人の会話

他にも結構読ませるコンテンツが多いです。なかなか♪
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