何ヶ月ぶりのコラムでしょうか?作者もそろそろこのコーナーの存在を忘れかけてました。
先月末11月27日〜29日に韓国へ出張してきました。海外に出るのは実に3年ぶり。
そろそろ禁断症状が出始まった頃で、本来なら「わーい」なんですが、今回は公私共にバタバタしてしまい、
余裕の無い旅になってしまいました。
そのせいか、デジカメを持っていったのですが、あんまし写真をとれなかったなあ。
数少ない、写真から今回の韓国行きで気になったことをつらつらと書いてみます。
1.出発まで
この季節の韓国便は混んでいるのでしょうかねえ。行きも帰りもぎりぎりまでチケットが取れませんでした。
行きはJAS、帰りはJALで何とかチケットが取れました。
航空会社が決まらない時に、「JDとJLで取れそうです」との旅行代理店からの連絡が。
「JLは多分JALだろ。で、JDでどこだ?」で、会社の皆で考えてしまいました。
「まさかJDだからヨルダン航空ではないわなあ」と、思いWebで成田空港のサイトを見ると、JD=JAS。
確かに、日本−韓国便のヨルダン航空は多分無いと思うが...
2.成田空港
当日は空港(第2ターミナル)へ早く着いたので、折角だからカード会社のラウンジへ。
しかし、ラウンジの場所は遠いねえ。そんでもって、各社のラウンジが密集している。
一番出国ロビーに近かったのがVISA。ずーっと奥にあったのがJCB。
VISAが混んでたのでJCBへ。さすがに奥まった所でガラガラ。で、「受付を」と思ったが職員がいない。
行ったのが8時半。しょうがないので中で時間をつぶしてたら、おねえさんが来て受け付け。
飲み物(缶ジュース)をもらって、荷物の整理をしながら時間をつぶした。
会社の人と合流して出国手続き。出国審査入り口から、JASのカウンター出口まで人の列。
当日は混んでましたね。出国税は航空券に含まれているから、比較的スムーズに出国は完了。
以前(何年前だ?)は審査場の手前で買ってから審査なので、ここの分の時間もばかにならんかった。
搭乗ゲートの前にシャトルに乗るが、あれはいつ乗っても無駄な感じがするな。
たいした距離でないんだから歩けばいいのに。あとは”動く歩道”でもいいと思う。
出国税の一部がアレに使われているのは無駄使いと思うな。廃止して税金を下げろって!
飛行機が動き出してから離陸まで30分以上。やっぱ、成田はおかしいぞ!
3.韓国到着
約2時間半のフライトで韓国はキンポ国際空港へ。今回の出張はそのまま、国内便で大邸(テーグ)へ
入国審査を受け、一旦外に出て国内便へ移動。徒歩で10分くらいかな。 国内線は国際線と違って少々寂しい。
空港内の銀行で両替。1万円が10万ウォンちょっと。旅行中、日本円とドルはどこでもつかえる感じでした。
出発まで、空港内のスナックコーナでコーヒーでも飲んで時間つぶし。
スナックコーナは日本のそれと全く同じ。ただ表記がハングルで、日本語が通じない。
おーね−サンや見かけが同じだけにかなりの違和感。
左はスナックのメニュー。表記はハングルと英語。英語があったので注文は楽。
通貨単位はウォン。だいたい、10ウォンが1円なので、1000ウォンが100円。
そう考えると、日本の空港の1/2から2/3でしょうかね。
コーラを頼んだがコカコーラなので味も同じ。ま、あたりまえか。
時間があったので、待合ロビーをふらふら。自販機を見つけました。
一見すると日本の自販機とどこも変わらない。中の商品も特徴なし。つまらん。
もうすこし、おもろい飲み物があればいいのに。「キムチドリンク」とか。
おなじみの「ポカリスエット」はどこで作ったのかな?ハングル表記が無い。
4.大邸
1時間弱のフライトで大邸へ。ここは韓国第3の都市で、場所は釜山の近くで内陸にあります。
ソウルからは飛行機で1時間。韓国新幹線で3時間ってところ。日本でいうと、名古屋でしょうかね。
故朴元大統領の出身地とかで、その統治時期に工業を奨励したとかで、市内各所に工場がありました。
ちなみに大邸の読み方は”テーグ”と”テグ”の両方あるようです。
大邸空港は軍用空港に民間空港が付属している感じ。軍民共有空港は日本でも小松等がありますが、
ここは滑走路が全部軍用みたいでした。着陸して基地のゲート?を一旦通ってターミナルへ。
基地の中は北?に向けて対空砲が向けられ、臨戦体制の感じ。これに比べれば日本の共用空港は
のんびりしてますな。
大邸空港は2002年のワールドカップに向けて整備中で、空港ターミナルとその付近が改装中でした。
ここではお客様のところで頂いた韓国茶がとても美味しかったです。日本のゆず湯に近い感じです。
ホテルは外国人向けではないようでした。まあまあ、綺麗なところ。で、ネット接続を試みましたが、
配線が全部ねじ止めなので断念。体調もよろしくないのでそのまま就寝。
5.ソウル
翌日は午前中商談。午後の便でソウルへ。大邸が暖かかった分、ソウルはとても寒く感じました。
日が暮れるとコート無しでは寒くて大変。多分氷点下だったようです。現地の人の話ではここ2〜3日で
寒くなったとのこと。日本ではコート不要でしたが、持ってきて正解。
今回の出張のみなさんと夕食をしてホテルへ。そういえば、今回の出張での食事は全部焼肉だ!
この時期の韓国は河豚が美味しいらしい。うーん惜しいことをした。ま、体調が万全でないからしょうがない。
ホテルは国会議事堂近くの4つ星ホテル。これはネット接続が期待できそう。
で、早速愛用のPoteをかばんから出して接続開始!
Poteこと東芝のPortege620はこれが2度目の海外持ち出し。
こいつはワールドワイド保証と広い電源範囲で重宝してます。
今回はワールドワイドモデムを準備。韓国で使用しようとすると、
なかなかいいのが見つかりません。なんとかヨドバシで安くて韓国で
使えるのを買いましたが。
構内電話に二股のモジュラーアダプタで接続。
今回はこのアダプタが大活躍。これが無いと今回のネット接続は出来ませんでした。
交換機から電話機に来ている線を二股アダプタで分岐。その片方をPote、片方を電話機に。
このホテルの電話結線が日本と同じで機械的な接続は無事成功!
さて、接続試験をしようかと思っていたら、あらPoteの電池切れ。
いろいろ探したら、ありました。ベッドサイドテーブルの裏にサービスコンセントが。
しかも日本と同じ形式の2Pではありませんか。早速つないでPoteは復活!
幸いにも100Vが来てました。まあPoteは230Vでも問題無いんですが。
ちなみに、Poteはフランス、ドイツ、イタリアでも問題なく使えたつわものです。
準備が整い早速接続試験を開始。今回は海外ローミングサービスでソウル市内の接続ポイントへ。
発呼もしてるようでいい感じ。あら、発信音がこないとな。いろいろやったが全滅!
さて、どうしたもんかと半ば諦め気味で、いろんなプロパティを探すと”電話は別にかける”を発見。
初めに電話機でダイヤルするといつもの「ピーヒョロヒョロ」が、ここで接続にしたら、
あら嬉しい、Poteのモデムとお話しているではありませんか。やっと繋がりました。
この方法で現地からのネット接続に成功!でも、「ピーヒョロヒョロ」後のPote側への
切換えタイミングが少々シビアで、3回に1回の成功率でしたね。
実は、今回持っていた二股はここで役に立ったのでした。これが無ければ電話機からダイヤルできず、
ネット接続は断念しなければなりませんでした。
でもねえ、今回のローミングサービスソフトのヘルプで構内電話の使用時のトラブル解決を探したんですが、
「デジタル式構内電話からは出来ない」だって。ヘルプの意味ないじゃん!
6.帰国
最終日は車からソウル市内を眺めてキンポ国際空港へ。キンポ国際空港は同じ敷地内に国内線と国際線の
ターミナルが2つあります。国際線のターミナルの真中に国内線のターミナルがあり、車で2〜3分の距離です。
ここも手狭になったのと、旅客の利便性を図るため新しい空港を仁川に建設中でした。新しい空港は2002年の
ワールドカップにあわせて開業するようです。
空港のJALカウンターはすごい人ごみ。殆どが日本からの観光客のようですが、在日韓国の方もちらほら。
在日の方は皆さんいっぱいの荷物を預けていました。
チェックインが終わったので出国審査へ。出国税は9000ウォン。これは外国人の場合で、韓国の方は確か
18000ウォンと倍。理由がよく判らんわ。
無事、出国審査も終わり搭乗ゲートへ。荷物を一旦預かってもらって免税店でお土産を物色。
ここで、掲示板に書いた事件?が。ここの免税店は小さいね。あんまりパッとしたものが無かった。
会社へのお土産と、家への「キムチ」(基本ですな)を買って帰国の途へ。帰りの便は季節風の関係で
フライト時間が2時間弱。こうやってみると韓国は近いね。
帰りの便は新型ジャンボ。エコノミーでもプライベートモニターがついてるわ。ずーっと、GPSを表示。
ここんとこ、このGPSがお気に入り。始めて見たのが台湾行きの中華航空だったな。
今どこを飛んでるかや、現在の飛行条件が表示されるので大好き。でも、スチュワーデスのアナウンスの度に
表示が切り替わるのはどうもね。安全上仕方が無いかもしれないが...
成田は第2ターミナルへ到着。着陸からターミナルまで15分以上。なんとかならんかねえここ。
7.韓国雑感
東南アジア専門と言われ続けましたが韓国は今回が初めて。ここ最近の朝鮮半島情勢の変化でしょうか
思っていたより戦時中の緊迫感はなかったようですね(韓国は北朝鮮と休戦中です)。
それでも、空港や市内で軍人の姿をよく見かけましたが。あと、茶髪のおねーちゃんも結構いたな。
韓国はソウルでも大邸でも、道路がとてもよく整備されてました。日本のバイパスとは比較にならないほど
良く整備されたフリーウェイが市内を通っていて、移動がとっても楽でした。
クルマは国産車(韓国製)がほとんどで、外国車は全く見かけませんでした。日本車は政策上無いと
思ってましたが、ドイツ車特にベンツを全然見ないのはビックリ。見たのはソウルで1台だけでした。
韓国は日本よりインターネット環境の整備が進んでいるとの報道がありますが、今回の出張では
特にそれを感じませんでした。確かに街にはPC屋の看板が多くあり、TVでもURLが良く出てましたが
ホテル、空港等の公共性の高い場所でのインターネット接続環境は見たところ皆無でした。
また今度、心身共に余裕のあるときに行ってみたいところではあります。